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2023年7月 4日 (火)

京都一周トレイル東山コース ゴールへ

伏見桃山から歩き始めた「京都一周トレイル・東山コース」ですが、
尺取り虫のように続けながらようやくゴールが見えてきました ^^
この日は梅雨の合間の晴れ間を利用して、
前回の続きをと最後のルートになる銀閣寺から比叡山へと歩きました。

スタートはあらためて銀閣寺道浄土橋にある”道標52-1”からです ^^

Higashiyamac01
橋のたもとにある道標を見て北白川仕伏町の町筋を抜けて行き、
”道標55”と”北白川史跡と自然の道”の案内を見てすぐに山道へ。

しばらく大山祇神社 (おおやまづみじんじゃ)の参道を行きますが、

Higashiyamac02
境内を抜けて綺麗な苔むす燈籠を見て本格的な山道へ。

東山トレイルコースではすでにお馴染みの山歩きですが ^^;
途中は省略、今回はいろいろと史跡?もありそちらを中心に。

Higashiyamac03
”道標58-1” ここには”白幽子磐居之跡”があります。
白幽子(はくゆうし)という仙人が暮らしたという岩窟の跡とか。

この辺りかは瓜生山の山腹になりさらに道を登っていくと

Higashiyamac04
その瓜生山山頂(301m)に到着。
北白川城本丸跡、元勝軍地蔵の案内がありますが、
お堂の裏手には石室がありお地蔵さんが祀られています ^^;

しばらく長い山腹の道歩きが続きますが、次が一乗寺への分岐

Higashiyamac05
左手に進むと一乗寺へと下る林道ですがトレイル道は直進していきます。
道標の66・67を過ぎると石の鳥居が建つ広場に、
ここは滋賀県側から来る比叡山への旧参詣古道との分岐で音羽谷地内

Higashiyamac06
左への道で山肌を一気に下ると音羽川

Higashiyamac07
初めてわたる木橋ですが・・・この辺りは音羽川の源流部とか

Higashiyamac08
道を登り返していくと「水飲対陣之跡」碑があります。
延元の乱における古戦場のひとつといわれるところ。

Higashiyamac09
開けたところから麓の眺めですが、結構標高を上げてきています ^^

Higashiyamac10
次が「浄刹結界跡」、”女人牛馬結・”の石碑もあります。
ここから比叡山の領域になり女人牛馬は禁制だったのでしょう。

道は比叡山への山登り ><;厳しくなります。

Higashiyamac11
頭上が開けて枯れ立木もある場所に出るとここがケーブル比叡駅と
山頂へ続く行者道の分岐(ぐるーと回ってケーブル比叡駅に繋がります ^^;)
この日は行者道を行きましたが・・・キツイ ><;

山頂への道を分けて目的の東山コースゴール比叡駅へ

Higashiyamac12
途中にある絶景スポット!
京都御所から二条城、京都駅方面が望めます。

Higashiyamac13
すぐにケーブル比叡駅・比叡山八合目
京都一周トレイル 東山コースのゴールに到着!しました ^^

ここからは北山コースの東部コースになりますが、
道は駅の右手から比叡山の峰道(千日回峰行道)へと続きます。
北山東部コースはあらためて歩くことに・・・ ^^;    📷 2日

2023年6月 6日 (火)

奥上高地散策

早い梅雨入りになった東海地方ですが、
梅雨の合間の晴れ間にと急遽出かけた上高地です ^^
目的はニリンソウを楽しみながらの奥上高地散策でしたが、
時期的には少し遅いかな?とは思いながら久しぶりです。
前々日の豪雨の影響で「大正池」周辺の散策路は歩けず、
この日はバスターミナルからまずは徳沢を目指しました。

上高地といえばやはりここでしょうか ^^;

Kamikochi2301
河童橋!
この日は豪雨の後にもかかわらず予想外にきれいな水、
そして青空に映える穂高連峰でした。

まずは明神をへの散策路に入ります。

Kamikochi2302
ニリンソウはまだ咲いていましたがもう群生は見れず、
この日はラショウモンカズラがメイン ><;

Kamikochi2303
明神
穂高神社への道を分けて奥上高地・徳沢へと向かいます。

Kamikochi2304
新緑に癒される散策路

Kamikochi2305
正面に梓川が見えると徳沢エリアです ^^
流木はありますが水量は予想外に少なく、水も綺麗でした。

Kamikochi2306
そして徳沢到着!

Kamikochi2307
周辺のニリンソウも群生はなく咲き残る花を楽しみ、
しばらく休憩して戻ります。

Kamikochi2308
戻った明神からは「明神橋」を渡り「穂高神社奥宮」へ。
ここはやはり「明神池」に

Kamikochi2309
明神一之池

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そして箱庭のような明神二之池

Kamikochi2311
その最奥にある池の流水口
滑滝のように流れる水を楽しみました ^^

さて、復路をと梓川右岸に出れば、
この日は残念ながら増水のため通行止めに ><;
止む無く自然探求路を河童橋へ戻ります。

戻った河童橋からは少し時間があり梓川右岸を周って
「中ノ瀬園地」からバスターミナルへと周りました。

Kamikochi2312
「中ノ瀬園地」から眺める穂高連峰!

この日は「大正池」と「田代池」は周りませんでしたが、
咲き残るニリンソウと奥上高地、
そして上高地の主要部を楽しんだ一日でした。    📷 4日

2023年5月28日 (日)

新緑の赤目四十八滝

まだ初夏の花には期待できないだろうと思いながらも、
晴れているうちに滝と新緑を楽しもうかと出かけた赤目四十八滝です。
夜来の雨で少しは水量のある滝が見れるか?と期待していましたが、
入った渓谷はそれほどでもなく、まぁ、普通の水量^^
週末土曜日の早い時間でしたが、まだ訪れる人は少なく静かななか。

今回は久しぶりに”赤目五爆”を入れた渓谷の新緑です ^^

Akame482301
渓谷の遊歩道を行くと最初の「赤目五爆」は”不動滝”。

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ここから遊歩道を詰めて行きますが、
千手滝の手前にある”八畳岩”辺りから綺麗な新緑が楽しめます。

Akame482303
つぎの赤目五爆は”千手滝”
赤目四十八滝のイベントなどが行われるメインの滝で、
ここまでが序章?でしょうか ^^

Akame482304
すぐ上にあるのが”布引滝”(赤目五爆)
この日はスローシャッターを切らなくても綺麗な布引でしたがあえて ^^;

石段を登って滝の上部へと出ます。

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布引滝へと流れ落ちる滝口の先にある”竜”ヶ壺”、
ここは綺麗な小滝と滝壺が見れて好きなところ ^^;

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その先には苔むす屋根の東屋があり、ここの新緑も外せないところ。

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しばらくは渓谷の新緑と流れを楽しみながら行きますが、
一休みには中間辺りにある”百畳岩”

Akame482308
百畳岩にある”七色岩”を回り込むとこちらも綺麗な新緑です。

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すぐに”姉妹滝”
さらに大小の滝が流れ落ちて深まる渓谷の道を楽しみます。

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澱みに映る新緑

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そしてこの日の”荷担滝”
あえて定番の正面からですが、やはり赤目四十八滝のシンボル!ですね ^^

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過ぎるとすぐに”雛段滝”
少し段差のある滑り滝?ですが・・・好きな滝のひとつ ^^;

そして赤目五爆の最後が

Akame482313
”琵琶滝”
この日は少し水量が少なかったですが綺麗な滝です。

あとは最後の石段を登って渓谷の奥部へと入り
コース最後の岩窟滝までは残り400m(約10分)ほど。 
少し早い赤目渓谷の滝と新緑を楽しみました ^^  📷 27日

2023年4月10日 (月)

ぶらり南木曾ウオーキング

今年は花の開花が早く桜もすでに終わってしまいましたが、
この日は気になっていた長野県南木曾のミツバツツジの花。
ちょうど「南木曾ミツバツツジ祭り」も始まっていて花も見ごろとのこと。
天気も快晴で急遽出かけました 。

この日は少し散策も予定していて公共交通機関での訪問 ^^

Nagisob01
JR南木曽駅から桃介橋を渡ってミツバツツジ祭りの会場
「天白公園」へと行きます。

Nagisob02
6種類のミツバツツジが斜面を覆う公園の群落地 
すでにサクラは終わっていて競演は見れませんが、
花は見ごろもあればつぼみもあり・・・

Nagisob03
すでに散った木と、これもまた見ごろでしょうか ><;

Nagisob04
公園の近くにある「桃介記念館」
ここはハナモモが咲くところですが今がピークの見頃でしょうか ^^;

メイン会場を見た後はやはりウオーキング、
ここから木曽路の妻籠宿までは約3kmと適度な距離 ^^

Nagisob05
南木曽駅に戻り「SL公園」を通って旧中山道へと出ます。

Nagisob06
何度も歩いた中山道 ^^途中の「良寛碑」に咲くミツバツツジですが、
街道筋はハナモモも咲いて楽しませてくれます。

Nagisob07
ここが「妻籠宿」の北の出入り口
この日は右に分かれる「妻籠城跡」へと立ち寄りました。

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登城の土橋跡
他にも堀切や帯曲輪跡などを見ながら本丸跡の主郭部へと登って行きます。

Nagisob09
登城道に咲くコバノミツバツツジ!

Nagisob10
主郭に到着

Nagisob11
城址とはいえ、ここには城の面影はなくただの広場ですが
かっては木曽谷の要衝で難攻不落を誇ったという山城。

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南には眼下に妻籠宿

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北には中央アルプスを望む絶景の地。
妻籠宿を訪れる人は多くてもここまで来られる観光客は少なく、
やはり中山道を歩かれる方が立ち寄るところでしょうか。

妻籠宿に戻っった後は南木曽駅までの折り返し ^^;
花を楽しみながらの南木曽ウオーキングでした。    📷 9日

2023年1月22日 (日)

京都一周トレイル・大文字山

京都一周トレイルを再開してから新年を迎え初歩きに ^^
続きは東山の蹴上(日向大神宮)から大文字山を経由して銀閣寺までを。
本ルートは大文字四つ辻から鹿ケ谷へと下りますが、
この日は「大文字山」から”五山送り火大文字火床”への別コースでした。

スタートは蹴上の「日向大神宮」へ

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日向大神宮鳥居前

”京の伊勢”といわれ「内宮」と「外宮」の本殿がある神社ですが、
ルートは境内を抜ける道とそのまま鳥居前を通過する道の二手に分かれます。
今回は参拝をしないでそのまま鳥居前を通過 ^^;
ただ、急登の長い階段を登った先にある”伊勢神宮遥拝所”に立ち寄ります。

Traildaimonji02
伊勢神宮遥拝所
遥拝してから本ルートに戻ります。

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あとは各要所にあるトレイル標識を拾いながらの山歩き ^^
途中で枝分かれする道に注意し、岩場、枝道などを楽しみながら
1時間ほどで”大文字四つ辻”に到着。

Traildaimonji04
ここで本ルートは左にとり鹿ケ谷(ししがたに)へと下りますが、
今回は「大文字山」へ行くため直進。

Traildaimonji05
すぐに大文字山山頂(465.3m)

Traildaimonji06
山頂から眼下に広がる京都盆地の眺めですが、
この後、さらに素晴らしい眺めが待っていました^^

ここから約10分ほど下ったところ

Traildaimonji07
”五山送り火の大文字火床”と眼下に広がる見事な眺望!
ここが大の字の頂部になるところですが、
ここから細くて急な階段が下へと伸びています。

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上部の火床を見ながら

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急な階段(ちょっとひるみます ^^;)を下りて行きます。

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中段の場所に出ますが見える火床は一画の一の部分か?

Traildaimonji11
そして中心部
送り火で灯される「大」の字の「一」と「人」が交差するところで、
この火床は金尾(かなわ)というそうです ^^;

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すぐ後ろには「弘法大師堂」

Traildaimonji13
火床と道はさらに下まで(ハネの部分?)続いていますが、
楽しんだのはここまででした ^^;

あとは急こう配の登山道を下って行きます。

Traildaimonji14
登山道の途中にある「千人塚」
足利義輝が三好・松永軍と戦って敗れた兵士達を弔ったものという。

さらに続く急坂の道を下って行くと銀閣寺登山口。
しばらく境内の傍を歩いた後、
銀閣寺前から哲学の道に出て本ルートに合流しました。 📷 21日

2023年1月11日 (水)

松平氏遺跡・大給城址

豊田市大内町にある「大給城址(おぎゅうじょうあと)」。
”松平氏遺跡”のひとつとして国の史跡に指定されている山城ですが、
少し先にある松平郷に行く途中にあるもののいつも素通り。
今回はテレビで放映された後追いで ><;多くの巨石が楽しめ、
城址公園として整備され散策のしやすいところとのことで初訪問^^;

国道301号線から少し山の手に入ったところが駐車場(数台可)。
その先が登城口になり、綺麗な山道?の登城道を行きます。

Ogyuc01
アプローチからしばらくで最初の巨石群、
「堀切」の案内板がありますが、ここは大手になるところでしょうか?

Ogyuc02
その先にはこちらにも大石のある「虎口」があり、
主郭(本丸)への道へと入りますが

Ogyuc03
すぐに第二「虎口」があり、二段の枡形になる入口です。
この辺りから細かい石積みの石垣が現れます。

Ogyuc04
さらに主郭進むと左手に開けた広場、
見える石垣は主郭とを隔てるように続いていますが

Ogyuc05
この広場は何なのか?

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そして主郭部です。
築城はこの地の士豪だった長坂新左衛門といわれますが、
松平信光に奪われ、その孫である松平乗元((のりもと)に譲られ、
初代大給松平家の祖となる乗元が初代城主になります

Ogyuc07
主郭の先にある巨石の「物見岩」
晴れた日は名古屋市街から鈴鹿山脈まで見れるそうですが、
この日は霞んでいました ><;

この周辺には数多くの巨石群があり、
その間を縫うようにいくつかの道が付けられています。

Ogyuc08
巨石の間をすり抜けるように道を辿りますが

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とにかくそのお巨石には驚きながら、これもまた楽しみのひとつかと ^^

Ogyuc10
少し広まったところは腰曲輪
この先を進むとこの城のもう一つの見どころに

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散り積もった落ち葉を踏んでの散策ですが、
こちらが城北面にある「水ノ手曲輪」。
上下にふたつの曲輪が繋がった巨大な水場は水利と水掘りを兼ねていると。

いったん主郭に戻り南面の道を下りると

Ogyuc12
そこには「居館」があったという広場がありました。

城郭は山容の鞍部を堀切で区切り、
東西220m、南北280mという規模を持つという。
とにかく落ち葉だらけの城址散策もまた楽し ^^でした。

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こちらは登城口から最初のところにある「松平乗元の墓」。
墓の扉には色あせた葵の御紋がありました ^^

NHKで放映があったためか?この日が休日だったためかは分かりませんが、
思っていた以上にすごい人に驚きながらも
想像以上の山城散策に大満足のひとときでした ^^    📷 9日

2023年1月 5日 (木)

新春初歩き 多度山のコウヤボウキ

今年も新春の初歩きは地元多度山へ ^^;
冬の山上公園は何もありませんが、唯一の楽しみはコウヤボウキのそう果。
すでに冠毛が開いて綺麗なそう果(痩果)が見られますが、
その冠毛が飛んだ跡の総苞も多くなってきました。

現在見られるそのコウヤボウキ

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すでに綿毛から”そう果”に変わろうとしていますが

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まだいろんなコウヤボウキの様子が楽しめます ^^

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ピンクの綿毛

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そう果が分かる綿毛と後ろにはピンクのつぼみ 

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個々のそう果(痩果)となって飛ぶ前 ^^

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ピンク
綿毛が少し硬く?なってきている様子がよく分かります。

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その そう果の一部が飛んで見え始めた総苞

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あとに残った花のような総苞です ^^

まぁ、このコウヤボウキを楽しむために登る人はいませんが 、
これはわが趣味にひとつ ^^;

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この日は山頂からの景色が今ひとつ ><;

遠くの山々が見れませんでしたが、
冬場はこのコウヤボウキが見たくて通う多度山です。 📷 4日

2022年12月12日 (月)

京都トレイル 東山中心部へ

京都一周トレイルの東山コース。
起点の伏見桃山から泉涌寺までを歩き終えたあと、
しばらくのご無沙汰でしたが久しぶりに再開です。
今回は東山の中心部を行く山歩きがメインになり、
すでに歩いたところもありますが、蹴上までです。

スタートは泉涌寺を抜けたところにある「今熊観音寺」入り口

Kyoutotrh01
参道の坂を下った先にある

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この8番”標識”から

いつものように地図は持っていても頼みはこの道しるべ。
特に山道を抜けた県道、国道で迷いそうになるため、
ひたすら道しるべを拾っていきます ^^;

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今熊野の集落を抜けるとまず六条山の山腹に入ります。

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山のなかだけに見どころはほとんどありませんが、
人気のトレイルコースだけに道はしっかりと踏まれています。

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山を抜けると県道から国道1号線に出ます。
ここで”渋谷街道”を曲がり、すぐ先で折り返すように国道をくぐります。

要所にある標識を拾いながら

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いよいよ東山中心部へと
「高台寺山国有林」の山道へ入ります。

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「清水山三角点」への分岐、
すぐ先で「東山ドライブウエイ」、「清水寺」への分岐と続きますが、
トレイル道は「東山山頂公園」から「将軍塚」へ。

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その「東山山頂公園」、ここへは車でも来れるため人も多いですが、
さすがにこの時期はハイカーばかり ^^;

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すぐ先にある「展望台」から京都中心部の展望!
一休みして

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青蓮院門跡(大日堂・将軍塚)に出ますが、
紅葉も終盤のようでこの日はパスして粟田口へと下ります。
ここから粟田口までは一度散策で来ている道

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途中にある「尊勝院」境内を通り、下りきると粟田口

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「粟田神社」参道から

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三条通(旧東海道)

静かな山道から賑やかな三条通を蹴上に出て ^^

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蹴上のトンネル「ねじりまんぽ」をくぐると、
道はインクライン沿いの道を「日向大神宮」へとの案内です。

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蹴上船溜
蹴上インクラインの上流に位置し、第1疏水と第2疏水の合流点で、
荷物の積み下ろしや船頭たちの休憩場所として利用されていたという。


この日の東山トレイルは先に見える「大神宮橋」まででした。 📷 10日

2022年11月21日 (月)

熊野古道 馬越峠から猪ノ鼻水平道

3年ぶりに開催された尾鷲市のイベント「おわせ海・山ツーデーウォーク」に、
こちらも3年ぶり、”仁木島から三木里へ〝を歩いて以来久しぶりの参加。
2日間の開催でしたが、歩いたのは初日の”馬越峠・猪ノ鼻水平道満喫コース”で、
熊野古道本道の馬越峠から明治の古道・猪ノ鼻水平道を周る23km。
馬越峠は2度目ですが、初めて歩く猪ノ鼻水平道が楽しみでの参加でした ^^

出発式はいつもの「熊野古道センター」

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尾鷲市社会福祉協議会のマスコットキャラクター
”ヤーヤーにやん”のお出迎えと見送りを受けて出発!

まずは馬越峠越えです ^^;

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ずいぶんと昔に歩いてから二度目の馬越峠ですが、
尾鷲側から歩くのは初めてで、思い出しながらの石畳道。

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峠の茶屋跡
ここから分岐する天狗倉山(てんくらやま)へは観光ウオークコース?
今回はまだ先が長くパス ><;

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そのまま海山側の峠登山口へと下ります。

Owase2dayw05
下った国道42号線から銚子川の眺め
この先で国道と離れ県道155号線へと入ります。

しばらくだらだらと上る県道の道を行きます。

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途中から木々越しに見えるのは紀北町引本浦でしょうか?
県道の舗装道路が切れると地道になり

Owase2dayw07
すぐに猪ノ鼻岬の木札がかかる猪ノ鼻水平道に入ります。

馬越峠が江戸時代以前からあったのに対してこの道は明治時代に整備され、
平坦で幅の広い道が付けられたという。峠の迂回路的な道でしょうか。

Owase2dayw08
山道にときおり現れるビューポイント!
木々の間から見える尾鷲湾の景色を眺めながら、
自然林の中に付けられた道を楽しんでの歩きです ^^

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道が広くなり空が明るくなると尾鷲農道との分岐にでます。
少し道を外して海側に出ると小渡鹿(こどうか)岬です。

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切り立った断崖?の上にある岬からの眺めは また格別で、
尾鷲湾に浮かぶ島々を眺めて一休み、昼食タイムでした ^^

ここからは天満浦の集落を行きますが、道は”天満みかん園開拓農道”とか。

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尾鷲もまたミカンの産地、
手前にはミカン畑、海に浮かぶ筏はマダイの養殖場。

あとは集落のなかに続くつづらの舗装道を下りて行くだけ

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道を下りきると尾鷲漁港

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そして往路で歩いた馬越峠尾鷲側入口に戻ってきました。
見える北川橋を渡り、尾鷲のまちなかを通る熊野古道を歩いて
あとは「尾鷲古道センターまで」戻るだけです。

久しぶりの「おわせ海・山ツーデーウオーキング」、
今回は馬越峠の脇道、明治の古道を楽しませてもらいました。 📷 19日

2022年8月30日 (火)

明日香 甘樫丘

不安定な天気が続くなか晴れマークの地域を狙って出かけた奈良の明日香村。
現地は予報通りの快晴でしたが・・・やはり暑さは別 ><;
ムチャ暑いなか、橿原神宮駅から明日香へと歩き、
久しぶりの「甘樫丘(あまかしのおか)」豊浦口から明日香逍遥でした。
このルートは電車の接続がうまくいかないときに使う手段ですが、
駅からまっすぐに東へ歩くと30分ほどで甘樫丘豊浦口に出ます。

Amakashinooka01
ここから甘樫丘を周遊する”万葉の植物園路”に入り、
丘の稜線部の園路を北から南へと縦断します。

Amakashinooka02
この日は歩きが目的で万葉植物は無視 ^^;
まずは北側にある「甘樫丘展望台」へと路を登ります。

Amakashinooka03
その展望台広場(標高148m)
”「甘樫丘」は日本書紀などの中にもその記述がみられ、
7世紀前期には当時の有力者であった蘇我蝦夷(そがのえみし)、
入鹿(いるか)親子が大邸宅を構えていた場所であるともいわれています”と。
 ※ 明日香村観光 HPから

Amakashinooka04
展望広場から見る大和三山の「畝傍山」と橿原市街地、
左手には遠く金剛山系、右には藤原京(木々が邪魔 ><;)

Amakashinooka05
広場の東側には飛鳥大仏の「飛鳥寺」と「蘇我入鹿首塚」。

園路に戻り丘の稜線部を南へと歩きますが、
万葉の植物園路(一周2.3km)では万葉集、古事記、日本書紀にうたわれた
40種類の万葉植物を観察することができるという。(まだ未体験 ^^)

Amakashinooka06
園路の南側は川原地区
「川原柑橘園」の石標を見て路を右手にとり「川原展望台」へ。

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こちらでは西側に畝傍山と橿原方面を遠望

Amakashinooka09
先へと路を下ると川原口への分岐。
いつもはここから川原地区へと下りますが

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この日はそのまま先の南口へと丘を北から南に縦断しました ^^

Amakashinooka11
甘樫丘の南側を回り込んだ川原交差点から、
ちょうど道路の先に見えるのがいつも使う駐車場とお花畑です^^
この日はここから立花寺から「飛鳥周遊歩道」に入りました。

Amakashinooka12
明日香を周遊して橿原神宮前駅へ戻る途中の飛鳥寺 「蘇我入鹿首塚」前
塚の正面に見えるのが甘樫丘展望台です ^^

初めての夏の明日香散策。
朝からの木陰や飛鳥川沿いでは涼しさもそれなりでしたが、
日中は真夏日の「飛鳥周遊歩道」でした ^^;     📷 29日

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