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2023年9月21日 (木)

金比羅宮

香川県琴平町にある「金刀比羅宮(ことひらぐう)」。
象頭山(ぞうずさん)の中腹に鎮座し「こんぴらさん」の愛称で親しまれ、

参道口から御本宮まで785段、奥社までは1,368段の石段もまた有名 ^^;

15年ぶりの参拝でしたが、後期高齢者となっての石段道に挑戦?でした。


ちょうど113段目の石段から始まる”一の坂”参道に入り

Konpiras01
ここが294段目の大門下
前回はここでカメラが故障して、この先はスマホでの撮影でした ><;
今回はしっかりと確認しておりました ^^;

Konpiras02
すぐに大門到着、365段目 本宮まではあと420段 ^^;
しばらくはまっすぐな平坦道を行きますが、すぐに石段です ><;

Konpiras03
表書院前で477段目、
目の前の石段を登って500段、さらに右に曲がって
「祓戸社」前に出ると595段目 ^^

Konpiras04
628段目を数えるとようやく?「旭社」です。

あの”森の石松”が代参でご御本宮と間違え刀を納めたという御社、
総欅二重入母屋造で、天保八年に建立されたものだけに
気持ちがわかります ^^; こちらは下向時に参拝するそうです。

ここで一休みされる方も多いですが、石段は最後の急登に

Konpiras05
御本宮直下の石段は4段坂、この133段先が御本宮、
いちばんの急階段だけに
ここはゆっくりと行きます ^^
(15年前には感じませんでしたが・・・しんどかった ><;)

Konpiras06
そして「金比羅宮本宮」に到着、ここで785段目クリアです ^^

Konpiras07
参拝の後はやはり展望台からの景色を楽しみます。
琴平の町と左手には”讃岐富士(飯野山・422m)、

ひと息入れた後は「奥社」へ

Konpiras08
ここからさらに583段の石段道が続きますが、
最初は急な石段坂はありません ^^;

Konpiras09
せいぜいこうしただんだん坂ですが・・・

Konpiras10
途中923段目の石段先にある「白峰神社」、
奥社まではあと445段の石段です。

Konpiras11
奥社があるところは標高421m ^^;
この辺りはもう山登りの感じになってきます。

Konpiras12
奥社直下の最後の石段道

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登りきると奥社の「厳魂神社(いずたまじんじゃ)」到着
参道入口から1368段の石段道でした。

Konpiras14
御宮左手の断崖にある”天狗”と”烏天狗”の石面
奥社の御守りは”天狗御守”、
白色の四ッ目紐と赤色の四ッ目紐の2種類があるそうです。

15年ぶりに訪れた「こんぴらさん」。
懐かしい石段の参道参詣もしっかりと撮影してきました ^^; 📷 18日

2023年9月 5日 (火)

越中八尾 おわら風の盆

夜に出かけることが少なく、祭りやイベントにはご無沙汰でしたが、
この日は念願でもあった伝統行事の祭りへ。
富山県の八尾で開催されていた「越中おわら風の盆」です ^^
いつかは見てみたいと思っていた”風の盆”は超人気だけに、
なかなか機会がなかったんですが、昼の出発、夜行で早朝の帰着という、
ただ祭りだけを見るだけの企画に参加しました。

踊りが始める30分前に到着ということで、
すぐに町なかへ出て祭り見物・・・載せるのは順不同です ^^

Yathuikaze01
道筋には雪洞が灯り何とも雰囲気がある町なか ^^
撮影はなるべくその雰囲気を出そうと、
素人なりに考えすぎた感もありますが ><;

そこはご愛敬で ^^

Yathuikaze02
まずは”女踊り”の町流しから

Yathuikaze03
人気の祭りだけに道の両脇にはすでに観客でいっぱいでした ><;
予想はしていましたがそれにしても撮るのに苦労します。

一応フラッシュ禁止ですがスマフォでの撮影も多くそこは、ね^^

Yathuikaze04
”男踊り”も混じった踊り手の後には地方(囃子方)が続きます。

八尾には11の町があり、各町で踊りが行われ、
その踊りを見て回ることになりますが・・・最終時間は午後11時 ^^;

Yathuikaze05
何せ初めてのため町間を移動するにしても下調べは役立たず、
どうしても行き当たりばったりになります ><;

Yathuikaze06
こちらは人気の「おたや階段下」という錦町の舞台

Yathuikaze07
すでに超満員で ><;高台からの撮影
終わるとすぐに移動しますが、次の町へも足の向くままになりがち。

”日本の道百選通り”がある諏訪町

Yathuikaze08
その百選の道を町流しが通ります。

Yathuikaze09
哀調を帯びた胡弓と三味線の音色に唄が合わさり、
まさに”唄は楽器に応え、楽器は唄に応える”というコピーどおり ^^

Yathuikaze10
やはりこの町には似合いの受け継がれた伝統の踊りでしょうか?

この日の最後は東町でした。

Yathuikaze11
「八尾ふらっと館」で見物しましたが、
この踊りにはまたビックリ!これも舞台形式だそうですが、
二階のベランダを使った総踊り(輪踊り?)でしょうか。

Yathuikaze12
ちょっとシルエット調になりましたが、これもまた良しか ><;

「越中八尾 おわら風の盆」!
この日は3時間半という観賞時間が短く感じるほどでしたが、
足の向くままに楽しんだ念願の踊りでした。    📷 3日

2023年8月28日 (月)

長崎ぶらぶら歩き

平戸巡りから佐世保駅に戻り次の目的地長崎へ。
長崎駅到着は夕刻になり、この日は宿近くの”めがね橋”へ。
駅前から路面電車に乗り市役所駅から中島川沿いに出ます。

石橋群が並ぶ中島川周辺

Nagasaki01
夕暮れ時とも相まってそぞろ歩き?にはいい雰囲気でしたが
やはり暑い日 ><;

Nagasaki02
定番の位置からめがね橋を楽しんでこの日は宿へ。

明けて2日目は長崎駅にバックを預けて身軽になり、
駅前から前日とは別路線でまず「出島駅」で下車し、
「出島出島和蘭商館」の標柱を見ながら西側へ回ります。

Nagasaki03
その西側護岸石垣と堀削エリア、ここから表門へと回ります ^^

Nagasaki04
新しい表門橋、
ここは入場して施設内を見学しました。

ここから長崎ぶらぶら歩きのスタートです ^^;
まずは案内(各所に道しるべがあります)に従って
”オランダ坂”を目指します。

Nagasaki05
新地中華街、唐人屋敷跡を過ぎてオランダ通りに出ると
「大浦東山手居留地跡」の標柱を見て”オランダ坂”へと入ります。

Nagasaki06
この日は一時雨の予報でしたが・・・晴れました!
”雨のオランダ坂”ではありませんでしたが、ひと汗かきます ><;

Nagasaki07
坂の最上部から見えるのhさこれから向かう南山手(グラバー園)方面
坂を下ると路面電車の”石橋駅”で、

細い道筋に入って

Nagasaki08
通る(乗るか?)グラバースカイロード

Nagasaki09
一気に南山手レストハウスまで上り、
あとはエレベーターで”グラバー園”までらくちん歩きです ^^

Nagasaki10
グラバー園に入園して園内を抜けて行きます ^^

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懐かしい”グラバー邸”
ここも半世紀ぶりの訪問 ^^;懐かしい記憶は残っていました ^^

グラバー園を出ると「大浦天主堂」はすぐ

Nagasaki12
日本最古の現存するキリスト教建築物として知られる
南山手を代表する建物ですが、通過 ^^;

すぐ横にある”祈りの道”へと入ります。

Nagasaki13
墓地のなかを抜けると”祈りの三角ゾーン”
教会とお寺、そして神社が接する長崎でも珍しいスポットとか^^

Nagasaki14
そのまま坂を下って行き左折すると路面電車の「石橋駅」です。

Nagasaki15
長崎といえばやはり路面電車 ^^
これもまた長崎散策の楽しみのひとつでした。

今回は時間の都合もあり半日の短い時間でしたが、
ホンの少しだけ”長崎さるく(ぶらぶら歩き)”を楽しみました。  
機会があればまた違うエリアを”さるく”したいと ^^。  📷 22・23日

2023年8月25日 (金)

平戸2日目は絶景ドライブ!

平戸観光1日目は夕暮れ時の平戸街歩きを楽しみましたが、
2日目は自然の絶景を楽しむドライブでした ^^
朝一番に走ったのは平戸の北部エリア西にある
美しい棚田が広がる”かくれキリシタンの里”といわれる春日集落。
少し山間へと入りますが、
途中にある案内所「かたりな」で説明を聞き集落の棚田へ。

見どころはたくさんありますがこの日は棚田だけが目的 ><;
車は途中までしか入れず少し歩きます ^^;

Hkasuga1
途中の集落へ続く道筋から、
目的地展望所は左手に見える小高い丘(丸尾山)。

Hkasuga2
その山頂?から
小さな祠はこの辺りはかくれキリシタンの墓地とも。

その先に広がる広大な棚田です ^^

Hkasuga3
Hkasuga4
いろんな棚田を見てきましたが・・・、
時間があればひと回りしたいそんな春日集落と棚田でした。

この後はいったん平戸島から離てお隣の生月島です。

Ikuduki01
こちらは平戸市生月町、
島間を結ぶ生月橋(いきつきばし)は橋を渡った公園から ^^;

ここもまた自然の中のくらしから生まれた歴史や文化の
見どころががたくさんあるところですが、目的は灯台! ><;

染まを縦断するように走って

Ikuduki02
途中にある”塩俵の断崖”
お馴染みの柱状節理の続く見事な景観が楽しめます。

そして

Ikuduki03
大バエ灯台に到着

Ikuduki04
生月島の最北端に位置し、
80mほどの切り立った断崖に建てられた白亜の無人灯台。

灯台には展望所が設置されています。

Ikuduki05
その展望所から眺める絶景!から
南側には先に見た塩標の断崖が見えます ^^

Ikuduki06
こちらは北側
こちらには遠く壱岐や対馬も見れるということですが・・・??

絶景を楽しんで戻ります ^^
戻った平戸島は最後の寄り道?ここもまた絶景が楽しめるところ ^^
平戸大橋へと戻る途中にある川内峠です。

Hkoti01
峠の駐車場から、
川内峠は手前の丘の上とか ><;道を少しだけ登ります7^^;

Hkoti02
峠の頂上到着!

Hkoti03
道はさらに続いいていますが・・・行きません ^^;
さて、峠からの眺望は

Hkoti04
南側、説明版では佐世保・九十九里とありますが、
少し霞んでらしい?かな ^^

Hkoti05
北側です。
真下に見えるのは古江湾、右には』平戸瀬戸ですがカット ><;
ここは絶景もさることながら長崎を代表する大草原だそうですが、
確かに緑が綺麗な峠でした。

今回は平戸の北部しか回れませんでしたが、いつかまた、
機会があればゆっくりと見て回りたいところです。   📷 22日

2023年8月24日 (木)

長崎の旅 平戸城

異国情緒あふれる歴史とロマンの島!長崎県平戸。
半世紀?ぶりに降り立たった佐世保駅、
そのときは五島列島への船旅でしたが今回はレンタカーで平戸です。
第一の目的は平戸城とその城下町散策 ^^でした。

まずは平戸へと平戸大橋を渡ります。

Hirado01
島側にある平戸大橋公園から
平戸瀬戸に架る赤い吊橋は平戸島への入り口 ^^

橋を渡るとすぐに平戸城への案内がありますが、
今回は城の中心部見学のため案内どうりに駐車場へ。

Hirado-c01
入口への石段を登ると、いきなり北虎口門、
現存する唯一の木造遺構だそうですが、振り返れば

Hirado-c02
見事な反り屋根塀の先にある地蔵坂櫓です。

Hirado-c03
北虎口門をくぐると右手に「北虎口書院」を見て、
本丸登城口には狸櫓(多門櫓)が現在はお土産どころ ^^

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本丸天守への道を行き

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門をくぐって天守へ

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本丸天守閣(別名亀岡城)
平戸瀬戸に突出した平山城で1718年の築城。
明治の廃城令で廃城しますが、
1962年(昭和37年)に復元(天守閣三層五階建)されています。

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天守最上階から眺める平戸瀬戸、
真下に見えるのは崖の上に建ち、二の丸北部を守る見奏櫓(けんそうやぐら)。

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天守閣から二の丸へと回り込んで行きますが ^^
見奏櫓と右に見えるのは二の丸東を守る懐柔櫓、
奥に平戸大橋が見えて眺めも抜群! ^^

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その懐柔櫓側からの天守閣

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三之郭跡から二の丸跡に出ましたが
この先には二の丸御門、その先に大手御門があります ^^

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鎮座するのは「亀岡神社」

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そして乾櫓
平戸城の天守閣を中心にぐるりと一周 ^^

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平戸港交流広場から眺める平戸城!復元とはいえ、奇麗な城郭です。

夕暮れ迫る平戸の町、
この後は遠い昔の歴史をたどる平戸城下町の散策でした。 📷 21日

2023年5月20日 (土)

隠岐諸島の旅

ここも一度は行きたかった離島!大自然と歴史の島「隠岐諸島」。
ただ高齢となり個人ではなかなか生き難い気がして躊躇してきましたが、
今回は久しぶりにツアーに参加、念願の地への旅でした。
観たかったところもほぼスケジュールに組まれていてあとは天気だけ^^と
願った初日は快晴!
空から霞む大山を眺めながら到着した隠岐空港(隠岐世界ジオパーク空港 )。

Oki01
空港での出迎えを受けての旅の始まりでしたが
初日はすぐに空から船旅に変わり^ ^島後から島前の西ノ島へと渡ります。
自然景勝地と歴史の史跡などめぐる観光地はたくさんでしたが、
今回は自然の景勝地だけ、それもほんの一部です ><;

島前の観光、はじめは西ノ島の国賀海岸を望む赤尾展望所から。

Oki02
はるかに国賀海岸の摩天崖と通天橋(つうてんきょう)が望めるところですが、
やはり摩天崖は見たかったところ ^^現地へと走る車窓を楽しみながら。

赤尾展望所周辺も、摩天崖も牛馬が自然放牧されているところ。

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この日は数が少ないとのことでしたが、
その牛馬を見ながら駐車場から摩天崖の展望所へと歩きます。

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展望所から眺める摩天崖、
先端に国賀海岸の奇岩群が見えますが、ここからトレッキングができます。
この日は残念ですがバスでの観光 ^^;その先端へ

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駐車場から遊歩道を下って行きます。 

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奇岩群の中にあるひときは尖った島が「観音島」とか

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そして摩天崖の先端に突き出すようにある岩の架け橋「通天橋」!
波の浸食で洞窟の中心部が崩れ落ちてできたアーチ状の奇岩です。
どこの海岸にもよくある洞穴ですが、これも自然のなせる芸術でしょうか?

  ~~~~~

2日目は島後に戻り隠岐の島町の観光でしたが、
ここはやはり”ローソク島”が目玉でしょうか ^^;ただこの日は曇り。
前日が強風で波が高かっただけに、
観光船の出航ができるかどうか分からないまゝ午後まで観光でした。

午後3時ごろ、出航は決定!と、ただし、まだ曇ったままでした ><;

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船が出るだけでも良し!の世界だそうですが ^^
その”ローソク島”です。
曇り空ではローソクの灯りも灯らず、これではただの岩 ><;

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見れただけでも良しでしょうか、この後ローソク島が移動?
いえ、船が移動して左手に見える”鉄砲岩”と右手の”馬背岩”の間に入ります。

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その瞬間です ^^
これもローソクになっていたらと・・・ね、思う一瞬でした ><;

これだけはお天気任せ 、どうすることもできないことですが、
ただ、周辺の海岸線や奇岩の多くには柱状節理の岩肌や洞穴があり、
楽しい?海上遊覧ができたのが救いでした。   📷17・18日

2023年4月26日 (水)

弘前城

四国の現存天守「宇和島城」と「高知城」を見て
残すは北の「弘前城」のみでした。
”弘前さくらまつり”も始まったところでと計画したものの、
さくらはどうやらすでに終盤の様子でしたが ^^;
できれば”現存天守12城”をコンプリートしてしまおうと出かけた青森。

心配した天気も快晴と文句なし!でしたが

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追手門口のシダレザクラを見て少し期待しながらの登城します ^^
市民広場(三の丸跡)のシダレザクラを楽しみながら

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中堀の石垣角に建つ「辰巳櫓」

Hirosakic03
”杉の大橋”へと行きますが、メインのソメイヨシノはすでに葉桜です ><;

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ただ、橋のたもとのシダレも綺麗に咲いていて、
どうやらシダレザクラは楽しめそうと ^^;

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「南大門」をくぐって本丸への”下乗橋”へと行きます。

Hirosakic06
その下乗橋
本来なら内堀にかかるこの橋の先、石垣の角に建つ「天守」ですが、
ご存じのように石垣修理のため本丸側に移動しています ^^;

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内堀から天守へと道を二度曲がりますが、
その正面に天守が見えます。

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本丸に移動した天守に到着!どこから見たか?もう記憶にないですが、
江戸時代以前から建てられた天守が残る12の城めぐり。

松本城、丸岡城、犬山城、彦根城、姫路城、松江城、備中松山城、
丸亀城、松山城、宇和島城、高知城、
そしてこの弘前城でようやくコンプリートでした ^^

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周辺を取り囲むように見事なシダレザクラ群!

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じっくりと桜と天守を見て回り^^

オマケは

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本丸広場から眺める岩木山

この下にある蓮池と西堀の間にある桜のトンネルもすでに葉桜の道 ><;
城郭をひと回りしたあとは弘前歴史どころの散策でした。 📷 23日

2023年4月14日 (金)

四国列車旅 予土線

近隣の”春の花だより”も終盤を迎えてそろそろ旅でも始めようかと ^^;
天気予報を眺めながら以前から行く予定をしていた四国旅。
今回の目的は宇和島から高知へと、現存12天守の城巡りでもと、
まだ見ていない宇和島城と高知城でした。

これからは気ままなひとり旅になるため今回は初めての列車旅でしたが、
岡山から四国へは西回りでまずは宇和島から。

Uwajima
初日の目的でした「宇和島城天守」
これまで見てきた現存天守訪問の10城目でしたが、
お城そのものは知られているため記事は翌日の「予土線」からです ^^;

その2日目はあいにくの雨に ><;

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ホームで待機するのは”キハ54-4”しまんトロッコ”
この列車は一両編成で”トイレがありません・・・”との車内放送 ^^;

愛媛県側は特に見どころはありませんが

Yodosen02
こちらは「松丸駅」のホームを車窓から。
駅舎は「松野町ふれあい交流館」との合築で、
2階には「森の国ぽっぽ温泉」という温泉施設があるようです ^^

列車が愛媛県から高知県に入ると
線路に沿って流れる川は広見川から四万十川に変わります。

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半家駅を過ぎると蛇行する四万十川を貫くように走り、
トンネルを抜けるごとに川の流れが車窓の右に左にと入れ替わります。

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四万十川といえばやはり沈下橋

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ちょうど沈下橋が見えるところをと思いながら狙っていましたが・・・
雨に煙る車窓からの景色はスマホではちょっと厳しすぎました ><;

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雄大な四万十川の流れを楽しみながら
「土佐昭和駅」を過ぎると次がなんと「土佐大正駅」。

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行き違い駅のため車両が並ぶところが楽しめますが・・・
撮っている後ろのホーム上にはバイオトイレがあり、
ここでトイレタイム?になるのか時間もあり ^^少し駅を散策。

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地下道を通って駅舎へ

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待合室を兼ねた改札窓口

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駅前には予土線全通の碑が置かれていて、
山小屋風の木造駅舎はいかにも大正浪漫を感じる駅です。

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戻ったホームで並んだ列車を見てまたビックリ!
なんと、初代新幹線の0系をイメージした”鉄道ホビートレイン”でした。
以前にテレビで見たことがある人気の列車、ここで見れるとは\(^o^)/

少しだけですが雨の予土線沿線風景!
この後窪川駅で乗り換え、高知駅までは土讃線になります ^^ 📷 12日

2022年6月 7日 (火)

奥大井 八橋小道ラブロマンスロード

大井川鐡道井川線沿線にはたくさんの見どころがありますが、
やはり山深いところだけに駅からのウオーキングが中心になっています ^^
この日は「奥大井湖上」駅と「接岨峡温泉」駅周辺を歩く
”アドベンチャーウオーク”から、時間の関係もあり「吊橋コース」を選びました。
接岨峡温泉駅を起点とする通称”八橋小道ラブロマンスロード”、
2.4km・1時間10分と短いコースですが、
メインどころの八つの吊橋がちょっと楽しみなところ ^^

平日のこの時期にはあまり歩かれる人もいないだろうと思いながら

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接岨峡温泉駅から県道に出て少し南へと歩きます。

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左手に流れる大井川
対岸にはこれから歩く八橋小道の赤い橋が見えてきますが、
しばらく先で「若宮神社」の参道下から「長島公園」に入り県道をくぐります。

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まず渡る大橋が「南アルプス接阻大吊橋」
この橋は八橋小道への入り口で八橋のひとつではありません ><;

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突き当たると八橋小道への案内がありここからが八橋小道、
ただ、橋のひとつはこの右側にもあり知らないと見逃します ><;

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こちらがその橋で「欅橋」
渡っても良しですが、ここはいったん渡ってから戻って本道へ ^^

Sessokyoa06
小道に入って最初(ふたつめ)の吊橋が「栃の木橋」
小さな渓谷にかかり、この先は山裾を行く散策路になります。

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次が「桜橋」

Sessokyoa08
「水楢橋」と続き
この辺りは吊橋を渡るというより普通の橋です ^^;

Sessokyoa09
そして県道から見えた赤い橋がこの「椿橋」
名前を見て納得ですが、これは吊橋というより太鼓橋です ^^;

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対岸には歩いて来た「長島公園」周辺

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小道に戻って次の「桑の木橋」は階段橋

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八つの橋を結ぶ散策路
今は新緑ですが・・・秋は彩色豊かな道になるようです ^^

そして小道のハイライト!は

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小渓谷にか架る階段式の吊橋「宮沢橋(みやんざわばし)」です。
水平距離が62mあり、日本一の階段式吊橋(吊床板階段橋)という・・・。

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渡りきると連結するように「犬返り橋」へと続きますが、
このふたつの橋は迫力がありました。

後は急坂の山道を下って行くだけ、
下りきると「河内地蔵堂」のある湯彩香公園(ゆとろぎこうえん)に出ます。
ところで、なぜラブロマンスロードなのか?
説ではこの小道は「若宮神社(男の神)」と「こだま石神社(女の神)」の間にあり、
8つの橋を渡って両方に参拝すると願い事(恋愛成就) が叶うという ^^;


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公園から集落に出ると「接阻峡大橋」を渡り、
あとは駅まで戻るだけ。(バスで千頭まで行くも良し ^^)

今回は吊橋コース(八橋小道ラブロマンスロード)だけでしたが、
他にもレインボーブリッジコースや、閑蔵駅からのコースと組み合わせ、
自由に歩くのもよろしいかと ^^       📷 3日

2022年6月 5日 (日)

大井川鐡道

晴れ間が続くとの天気予報に急に旅に出かけたくなり、
久しぶりの電車旅でもと、静岡県の大井川沿いを走る「大井川鉄道」へ。
大井川鐵道は全国の私鉄を引退した車両を整備して運行していますが、
どの電車に乗れるかもまた楽しみのひとつ。
さらに奥大井の井川線では日本唯一のアプト式列車が走り、
長島ダム湖の湖上に駅があり周辺を散策できるることでも人気の路線。

一度は乗ってみたかっただけにぶらり旅の再開にはちょうどいいかと ^^

Daitetsu
初日、金谷から千頭までの電車は近鉄の旧特急車両モハ16003で、
いざ、出発進行!^^

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車窓には左右にその流れを変える大井川・・・

旧特急車両に揺られて1時間強、
到着した千頭駅では”トーマスフエア”開催中!
3台のトーマス号が見られます。

Daitetsu03
すぐに奥大井へと走る井川線に乗り換え。
山間部を走る赤いトロッコ電車独特のレールと車輪の軋み音を聞きながら 

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「アブトいちしろ」駅では次の長島ダム駅でプト式電気機関車を連結、
この区間は90パーミルという日本一の急勾配を走るためですが、
その作業が見学できます ^^

Daitetsu05
その長島ダムを見ながら急こう配を登っていくと、
次の見どころはこの路線一番の人気スポット「奥大井湖上」駅。

車内案内を聞きながら

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到着した「奥大井湖上」駅

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ここでほとんどの方が下車されますが

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ここから線路と接するレインボーブリッジを歩いて展望台を目指す方や、
一部の方は次の「接岨(せっそ) 峡温泉」駅まで歩かれる方も ^^

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展望台から眺めるレインボーブリッジ!
ダム湖(接岨湖)に浮かんだような駅ですが、湖上に突き出た陸の先端部^^;

Daitetsu10
この日は展望台までで戻った駅の反対側
トロッコ電車は、「接岨(せっそ)峡温泉」駅からさらに山奥へと走りますが、
次のスポットは日本一の高さの鉄道橋(関の沢橋梁) 。

Daitetsu11
こちらは秘境駅のひとつともいわれる「尾盛(おもり)」駅で、
周辺に民家も公道もないという山のなかにあります。

さらにトンネルを抜けると 
Daitetsu12
次の「閑蔵」駅との間にあるのが日本一の高さという鉄道橋(関の沢橋梁)、
今は新緑ですが・・・秋の紅葉時を見てみたいほどの渓谷美です。

Daitetsu13
そして電車は「閑蔵」駅に到着します。
この先にもうひとつ「井川」駅がありますが、この日はここが終着駅  ><;
5/21
に発生した落石のため当面の間ここで折り返し運転中でした。

見どころの多い大井川鉄道井川線(南アルプスあぷとライン)。
大自然の中で癒されるひとときの旅を楽しみました ^^    📷 2日

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