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2024年6月18日 (火)

南部盛岡 チャグチャグ馬コ

少し日が経ってしまいましたが、久しぶりに祭り?を見に遠征しました ^^
山形での滝沢市と盛岡市で開催された
南部盛岡の初夏を彩る伝統行事という「チャグチャグ馬コ(うまっこ)”です
”チャグチャグ”と鈴の音を響かせて
鮮やかな装束を纏った農用馬が、滝沢市の「鬼越蒼前神社」から
盛岡市の「盛岡八幡宮」までの約14kmを更新するという・・・

これまでもいくつか長~~い道中をついて回った祭りもありますが ^^
14kmの道のりはあまり記憶がありません ><;
やはり祭はスタートから ^^その鬼越蒼前神社です

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本殿前にお参り?する馬っこたち ^^
参拝の後はスタートの時間まで神社裏手で待機します。

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定刻の時間になり、一斉に神社を出て盛岡市へとスタート!です ^^

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神社を出てしばらくは滝沢の静かな集落沿いを行きます

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この辺りはさすがに映える写真を狙う方たちで大混雑 ><;

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更新する馬っこも多いですが・・・
追っかける見物客もまたすごい数です ^^;

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岩木山を背に 
のどかな里内のいくのは0分ほどでしょうか?

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馬たちは「滝沢市役所」手前で幹線道路へと出ます ^^
ここからはもう沿道を付いて歩くだけです ><;

岩手県は全国有数の馬産地としてしられるところ
南部曲がり家の屋根の下で家族とともに大事にされた馬コ!たち

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端午の節句に「鬼越蒼前神社」へとお参りする”お蒼前参り(オソデマイリ)”で
愛馬の無病息災を祈ったのが行事の起源とか・・・

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行進は1時間半ほどで盛岡市の青山町に入りました。
ここでしばらくの休憩でしたが、ついて回る予定を少し変更 、
乗ってみたかった”IGRいわて銀河鉄道”で盛岡駅に先回り ><;
盛岡駅前で馬っこたちを待ちました ^^;

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定刻どおり、駅前を通過する馬たちです。

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駅前からさらに先、「開運橋」を渡り、
最終目的の「盛岡八幡宮」へはあと45分ほど、最後の行進が続きます ^^

チャグチャグとなる鈴の音は”残したい日本の音風景100選”!
南部盛岡の伝統行事!道のりは半分ほどでしたが、
馬っこと人が一緒になって歩くという素晴らしいパレードでした。 📷8日

2022年10月22日 (土)

上野天神祭 足揃えの儀

五穀豊穣や家内安全を祈願する伊賀地区最大の祭り「上野天神祭」。
この日は本祭りの神幸祭前日で”足揃えの儀と宵山”でしたが、
その鬼行列 !を楽しみました。
大御幣や悪鬼そして伊賀流忍者の元祖といわれる役行者、
ひょろつき鬼が続き、最後に鬼たちを従えた鎮西八郎為朝が現れ、
ほら貝と太鼓の音とともに三之町筋を練り歩きます。

Tenjinf01
鬼行列が始まる前の静かな三之町筋

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鬼蔵と呼ばれ、鬼面が展示されている町筋を
本祭の巡行「神幸祭」とは違った鬼行列だけの練りが行われます ^^;

まず”大御幣”が来ます。

Tenjinf03
高さがあるため電線をよけるのに一苦労 ^^;
この後に続く鬼行列、主なところを。

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そして悪鬼
鬼面をつけて大峯に入山する修験者の列のようすを
再現したことが始まりであるといわれる鬼行列。

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八天 、 小鬼・・・そして

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 役行者が続き

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釣鐘を背負ったひょろつき鬼

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こちらは笈のひょろつき鬼

鬼といえばやはり子供 

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怖いと泣きます ><;

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脇立鬼、 面なし小鬼

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八天鬼 と小鬼が続いて

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最後が鎮西八郎為朝ですが、ここで休憩が入りました ><;

鬼行列、かなり中抜きで多くの鬼や山伏などを省きましたが、
今回は追っかけなしでここまででした。   📷 22日

2022年8月 8日 (月)

桑名石取祭本楽 曳き揃え

”日本一やかましい祭り”といわれる「桑名石取祭」。
新型コロナの影響で2年間休止されていましたが3年ぶりの開催でした。
メインは18:30からの「春日神社」への渡祭ですが、
その前に15:00から各地区の祭車が旧東海道筋に曳揃えられます。

見どころはやはり渡祭での
勇壮な鉦と太鼓と囃子の競演ですが、
曳揃えの祭車を楽しみ、子供たちが打ち鳴らす鉦と太鼓もまた良し ^^
この日もその様子を楽しんできました。

Kisidori01
祭車は籤引で決められた順番に旧東海道筋に並びますが、
各地区から出発するのは15時頃からバラバラです ^^;

Kisidori02
まだ人出も少ない東海道筋を祭車を追って歩き回ります^^;

Kisidori03
Kisidori04
曳揃いでは鉦や太鼓を打ち鳴らすのは子供たちが主役?
時代を担う子供たちの伝承の時間でしょうか? ^^

Kisidori05
時間が経つにつれて各地区の祭車が集まつてきます。

Kisidori06
その豪華な祭車を追いかけながら

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旧東海道を歩きます ^^

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道すがらに楽しむ鉦と太鼓の音!

Kisidori10
例年は各地区の祭車は四十台ほどが参加していますが、
今年はコロナの感染防止もあり二十七台とか。
それでもかなりの距離を歩き回ることになり汗だくでした ><;

今年も全車が曳揃ったところで失礼しましたが、
渡祭の様子は帰って一杯いただきながらのテレビ観戦でした ^^; 📷 7日

2022年7月17日 (日)

小渡夢かけ風鈴

雨の日が多く不安定な天気が続きますが、
この時期は各地で夏のまつりが行われています。
豊田市小渡町でも恒例の「小渡(おど)夢かけ風鈴」が始まりました。
暑さが和らぐ様子もなくむし暑い日が続くなかだけに、
涼やかな風鈴の音で少しでも涼をもらおうかと・・・。

久しぶりの”夢かけ風鈴”です。

Odofuurin01
県道沿いの家屋に飾られているのはおなじみの風鈴。
平成15年(2003)から始まったというイベントですが、
見始めてから今回までこの飾りは変わっていないようです ^^

Odofuurin02
商店街に入って風鈴通り

Odofuurin03
各商店の店先に飾られた風鈴を楽しみながら

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メイン会場の風鈴広場

Odofuurin05
たくさんの風鈴が時折吹く風に心地よい音色を響かせます ^^

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後は商店街から町中に飾られた風鈴を楽しんでいきます。

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風鈴の短冊に願い事を書いて「風鈴奉納」が行われる風鈴寺(増福寺)
この先は民家の軒先に吊るされた風鈴です ^^

Odofuurin08
最奥にある「お不動尊(智教院)」まで
それぞれに工夫された風鈴の飾りを見ながらの散策し戻ります 。

時間がたつにつれて見物客が多くなっうてきました ^^

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Odofuurin10

勇壮、華麗な夏まつりもいいですが、
町なかに飾られた風鈴とその涼やかな音色を聞きながらのひととき。
少しだけ涼をもらってこれもまた良し!でしょうか^^
ただ、この日もやはり暑い日でした ><;     📷 17日

2019年10月31日 (木)

御在所岳の紅葉

2週間ほど前にでかけた鈴鹿連峰の御在所岳ですが、
そのときはまだ早かった紅葉に、見ごろは20日過ぎか?と書きました。
その予想は当たっていたようで ><;
山頂は23日頃から一気に色づき見ごろを迎えたという。
今度はもう遅いかと思いながら・・・この日の御在所岳です ^^

この日は平日というのに大勢の人で、
久しぶりに相乗りになったロープウエイでした。

Gozaishoa01_20191030204401
ロープウエイからはいつもの白い鉄塔ではなく、
ゴンドラから眺める富士見岩展望台周辺の紅葉です ^^

あとはいつものコースで散策していきます。

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朝陽台広場からの鎌が岳

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富士見岩展望台からの紅葉はちょっと微妙な色づきです。
散策路、登山道周辺の紅葉はすでに終わっていて落葉が多く ><;

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芭蕉池周辺に残る紅葉

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山頂への散策路

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山頂も単木の紅葉だけ

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望湖台から

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こちらも単木の紅葉

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山頂から御嶽大権現

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その御嶽大権現周辺の紅葉もすでに終わりです ><;

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御嶽大権現から山頂・望湖台周辺の紅葉

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散策路からロープウエイ山頂駅方面、
紅葉はすでに山頂から下り始めて、」山肌を染めています。

その紅葉を見たくて少し登山道を下りてみました ^^

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登山道から眺める展望レストラン”ナチュール”

この日の山頂公園の紅葉、私的にはもう終わりだと思いましたが、
御在所ロープウエイの紅葉情報ではまだ”見ごろ”です。
こればっかりは・・・見方ひとつでしょうか? ^^;  📷 30日

2019年9月 6日 (金)

つるが鳶 はしご乗り

敦賀まつりの山車(やま)巡行は、12:00に気比神宮大鳥居前に
6基の山車が集結してから13:30には出発式が行われますが、
その間に敦賀消防団・消防鳶隊「つるが鳶」のはしご乗りが披露されます。
この”はしご乗り”、演技とともに技の説明がありますが、
写真を撮っているため、肝心の技の名を覚えることができません ><;
ということで、今回は技名なしでその様子を少しだけ紹介です ^^;

Turugatobi01
敦賀消防団消防鳶隊「つるが鳶」の入場?
演技を披露してくれるのは壱番隊から参番隊の隊員たち。

Turugatobi02
その弐番隊を中心に撮っていますが、まずは梯子立て

Turugatobi03
梯子に隊員が昇って演技が開始されます。

Turugatobi04
最初の技は”火の見”でしょうか?、

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このあと次々と技が披露され

Turugatobi06
演技が決まるたびに
下では纏が振られ、威勢のいい掛け声がかかります ^^
 
Turugatobi07
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上では連続技などの大技も行われ目が離せませんが

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下で梯子を支える隊員たち、
とも息が合わないと危険なだけにこちらも大変です。

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「つるが鳶」のはしご乗りは「加賀鳶」が手本だそうで、
そのHPでは30ほどの技が紹介されています。

Turugatobi12
演技が終わって最後はお馴染みなのでしょうか 、
消防団からのメッセージでした ^^

はしご乗りは天候に左右されるだけに、そのときの条件によって中止や、
場所の移動があり、昨年は台風接近で中止になったとのこと。
今年は勢揃いした山車の前で無事に行われました ^^  📷 4日

2019年9月 5日 (木)

敦賀まつり山車巡行

敦賀に秋の訪れを告げる北陸唯一の長まつり「敦賀まつり」。
例年9月1日から15日まで長期にわたって行われるため、
「氣比の長まつり」として知られています。
その中でも氣比神宮の例祭となる、9月2日の宵宮祭、3日神幸祭、
そして4日の例大祭が敦賀まつりのメインですが、
前回訪れた2014年は天候不良で山車の巡行が中止になりました。
忘れていたまつりの山車巡行、5年ぶりに出かけた敦賀まつりです。

Turugaf01
今回は少し早めに出かけて駐車場を確保 ^^
しばらく市内を散策してから山車が集結する気比神宮前の会場で待機。

Turugaf02
12:00
各地区の山車(やま)が神宮前の交差点に集まってきます。

Turugaf03
すでに各町を巡行していた山車が曳かれてきて

Turugaf04
Turugaf05
次々と神宮の鳥居前に整列する山車

Turugaf06
すでに5基の山車が集まり最後の山車を待ちます。

Turugaf07
その山車が曳かれてきました。

Turugaf08
指定の位置に魅かれて全山車が揃います。

Turugaf09
前回訪れた2014年はこの巡行(曳揃い)が中止になりましたが、
その前の2009年にはこのあとに行われる巡行の出発を見ているため、
これでやっと山車の曳揃いと巡行出発式を見たことになります ^^;

では、各町の山車を順不同ですが年代順にご紹介 ^^

Tone
「金ヶ辻子山車」は刀根坂の合戦。
分かり難いですが、武将は織田信長、朝倉義景、山崎吉家で、
越前朝倉の潰滅となった戦いです。

Yamazaki
「唐仁橋山車」は山崎の合戦。
武将は羽柴秀吉、明智光秀、丹羽長秀で、有名な秀吉中国大返しによる
主君の弔い合戦天王山の戦いです。

Shizugadake
「東町(旭)山車」は賤ヶ岳の合戦。
あの七本槍で有名ですが佐久間玄蕃盛政、柴田勝家に加藤清正ですが、
信長の後継争いは秀吉と柴田勝家の戦いでした。

Sekigahara
「観世屋町山車」は関が原の合戦。
武将は石田三成、大谷吉継と小早川秀秋ですが・・・
戦いを決した運命の3人でしょうか。

Osakaw 
「御所辻子山車」は大阪冬の陣。
武将は上杉景勝と後藤又兵衛の山車だけ馬の武将がありません。

Osakas
最後は「鵜飼ヶ辻子山車」で大阪夏の陣。
武将は真田大助幸昌(真田幸村の嫡男に秀頼と淀君ですが、
この戦いで大阪城は落城。淀君と秀頼は自刃します。


Turugatobi
このあと午後からの巡行になりますが、
その間に敦賀消防団消防鳶隊の”つるが鳶”によるはしご乗りが披露されます。

このあとはその”つるが鳶”のはしご乗り演技です ^^ 📷 4日

2019年8月 6日 (火)

桑名石取祭

夏の祭りに暑さは避けられないと言いながら・・・この日もまつりです ^^;
七夕祭りのあとは三重県桑名市の「桑名石取祭」。
30数台の祭車が一斉に打ち鳴らす鉦や太鼓の音が”日本一やかましい”と言われ、
これぞ桑名の夏の風物詩! ^^
この日も4日の本楽に出かけましたが、さすがに真昼の祭車整列は避けて ><;
夕方から行われる渡祭への曳き出しからでした。

Kishidori01 
Kishidori02 
すでに各町の祭車は八間通りと今中町周辺に勢揃い

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16時前ですが・・・日はまだ落ちていません ^^;

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桑名男衆?の心意気!でしょうか ^^

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この時間は次代を担う子供たちが主役です。

この日は第一番の祭車(花車)から、順次春日神社へと渡祭(参拝)しますが、
その前に田町交差点で行われるのが曳き出しです。

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すでに各町の祭車による石取祭ばやしが披露されています。

Kishidori07 
Kishidori08 
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18:30から行われる神社への渡祭前のひと叩き、
すでに集まった多くの方たちが楽しんでいます ^^

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第1番祭車(花車)からスタートして、最後の祭車までは長~~い時間 ^^;

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各町の祭車による曳き出しと神社への渡祭が続きます。
その間は休むことなく、鉦と太鼓に囃子連の石取祭ばやしが続きます。

途中から春日神社へと回ってみました。

Kishidori14 
春日神社は「桑名宗社」ともいわれ、
桑名神社と中臣神社の両社をあわせた名称で、
桑名の総鎮守として桑名首(くわなのおびと)の祖神が祀れれています。 

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その拝殿前には、
すでに町屋川から採取された”献石俵”が収められています。

近年はもう神社前での渡祭を見ることはありませんが、
今年もまたこの田町交差点での曳き出しを楽しみ、
神社へと向かう各町の祭車を見送って戻りました ^^;   📷 4日

2019年8月 5日 (月)

安城七夕まつり ’19

連日の猛暑に我が家のエアコンもこのところフル稼働ですが、
少しはこの暑さにも体を慣れさせないといけないかと、
暑いときは熱い祭り?見物 ^^;
8月最初の週は”各地で夏祭り”が集中しますが、
この日は安城市で行われた「安城七夕まつり」に出かけました。

JR安城駅周辺をメイン会場に行われた七夕まつり。

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まずは駅から南へと続くフラワーロード 、
華やかな七夕飾りが風に舞い、暑さはそれほど感じないんですが・・・

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歩き続けているとさすがに汗が吹きだします ^^;

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それでも早い時間から多くの人たちが訪れていて、
開場は大盛況!

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各町区ごとに飾りのコンテストが行われているようで、
それぞれに工夫を凝らした飾りが見ながらまつりを楽しみます。

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こちらは御幸本町通り

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各ゾーンにはそれぞれに設けられた見どころがありますが、
ここには”願い事ひろば”の「願い事短冊」コーナー。

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願いが掛かれたたくさんの短冊が、
長~い短冊ロードにぎっしりと飾られています。

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ステージでは歌や踊り、バンド演奏など、
独自のパフォーマンスが繰り広げられ祭も盛り上がります。

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七夕飾りを楽しむ方や、ステージのイベントに参加される人、
屋台の飲食物を楽しまれる人たちなど様々 ^^;

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御幸本町通りから朝日町通りへ

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こちらは東へと向かう長い通りになりますが、
飾りもまたすごい数です ^^

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時間が経つにつれて人も多くなり、蒸し暑さも増してきました ^^;

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飾り付けも七夕らしいい吹き流しから

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こんなものもありました ^^

会場を1時間半ほどかけてほゞひと回りしたころには、
さすがに全身汗まみれに ><;

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戻った駅前東側の壱番会ゾーン。

夏の祭りに暑さは避けられませんが、特に今年の暑さは異常><;
そんななかでの「安城七夕まつり」でした。    📷 3日

2019年5月19日 (日)

ホーランエンヤ ’19

久しぶりに祭りが見たくて遠出をしてきました ^^
島根県松江市で18日(土)・22日(水)・26日(日)に行われている、
松江城山稲荷神社式年神幸祭「ホーランエンヤ」。
日本三大船神事(一般的に、大阪天満宮の天神祭、厳島神社の管絃祭と、
この城山稲荷神社の松江ホーランエンヤ)で、12年に一度の開催でしたが、
今年から2年前倒しされて10年ぶりのの開催になりました。

大橋川と意宇川を舞台に、約100隻の大船団が繰り広げる絢爛豪華な船祭り。
前回は稲荷神社の御神霊出発から「渡御祭」の様子を追っかけましたが、
今回は川沿いに場所取りして、初日の渡御祭を楽しみます ^^;

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第一祭場で行われていた演技?が終わって待つこと1時間、
ようやく松江大橋をくぐり第二祭場での演技が始まります。

今回は各地区(五大地)から参加の櫂伝馬船と、
その主役ともいえる剣櫂と采振りを中心にご紹介 ^^

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大海崎
船の船首に立ち、歌舞伎風の衣装で剣に見立てた短い櫂を持ち
勇壮に舞うのが花形役者の「剣櫂」

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船を操るのは櫂かき(櫂方)

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船尾には剣櫂と一体となる女装した花形役者の「采振り」。
七色の布や紙を重ねた棒(采)を持ち、
四斗樽の上で舞う柔軟な身のこなしが見どころでしょうか。

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宝珠を模ったぼんぼりを立てて華やかに飾られた櫂伝馬船

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福富

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大井

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見ている場所がちょうど剣櫂、采振りの交代するところでしたが ^^;
祭りは長時間だけに太鼓方も交代します。

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矢田

そして船行列の一番船を務めるのが
Horan1913 

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馬潟(まかた)
五大地でいちばん古く、
いの一番を示すのが船首に書かれた”いーまかた”の文字だそうです ^^

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大船団に取り囲まれる御神霊を載せた御神船。
にぎやかな唄や踊りは御神霊がが寂しくないようにとの説もあるとか? ^^;

Horan1916 

ホーランエンヤは音頭取りの「ホーラ」の掛け声に、
櫂かきが「エンヤ」と応えて櫂を漕いだ詞からきているともいわれ、
「豊来栄弥」、「宝来遠弥」とも書かれるそうです。

あらためて
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舳先(へさき)で天を指す剣櫂(けんがい)と

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艫(とも)では四斗樽の上で上半身をそり返し、
天空へと華麗に采(ざい)を振って舞う采振りです。

370年の歴史ある松江城山稲荷神社式年神幸祭「ホーランエンヤ」。
前回友人の薦めで見た一大船絵巻をできればもういちどと思っていましたが、
10年ぶりに観る2度目の「ホーランエンヤ」でした。   📷 18日

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