琉球王朝時代の古城 中城城跡
琉球王朝時代の13グスク(お城)を巡った旅からそのひとつ。
六つの郭と、琉球石灰岩の切り石で積まれた美しい曲線の城壁に、
自然の岩石の地形、標高160mの丘陵地に築かれている
「中城城跡(なかぐすくじょうあと)」。
国指定・日本100名城のひとつで世界遺産にも登録されています。
このグスクはやはりその城壁と郭の美しさでしょうか?
まずは正門から登城していきます。
入口に建つ城跡名の石標と琉球石灰岩の城壁、
その先に「正門」をくぐって、
現在一部が工事中のために仮設置された階段を登ります。
一の郭への門
門の石積は”布積み(豆腐積み)”だそうです ^^;
門をくぐった先が”一の郭”
郭の城壁上から眺める東側には 中城湾でしょうか?
ここは丘陵地に築かれているためか眺めが楽しめます ^^
一の郭の奥には「正殿跡」があり
ここは主郭だけに広い敷地になっています。
南側の城壁からは真下に 「二の郭」が望めます。
郭は上部から一の郭、二の郭、三の郭へと連なる連結式の城郭
二の郭から見下ろすのは「三の郭」
「三の郭」
見事な曲線美の石垣(城壁)に圧倒されます ><;
「北の郭」から裏門を抜けて
城壁を回り込みますが・・・
その先は広大な馬場跡の広場に飛び出しました。
馬場跡から眺める一から三の郭までの連結した城壁です。
城郭内には”ウフガー”と呼ばれる「大井戸」や、北の郭の他にも南の郭、
西の郭もあり、その城郭の広さは約4,300坪とか・・・ ^^
巡った琉球時代のグスクに特徴的な石垣(城壁)の美しさでしたが、
ここもまた、見事な城郭を持つグスクでした。
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