熊野古道 八鬼山越え
今年も「おわせ海・山ツーデーウオーク」に参加 ^^
昨年の馬越峠で熊野古道歩きが忘れられず、
今回は”八鬼山全踏破コース”を選んで14年ぶりの八鬼山越えでした。
今回もスタートは三木里側から山を越えます。
アプローチは大会関係者の心使いか?三木里ビーチ周りで古道へ戻り、
”名柄の一里塚”からです ^^;
案内板と一里塚石標ある”名柄一里塚”跡
すでに石畳の道が始まっていますがこの辺りはまだ導入部 ><;
しばらく歩くと「三木里登山口」があり八鬼山道のスタートです。
忘れられない以前の記憶がよみがえる石畳と急階段の道
すぐに”明治の道”分岐
言葉もなくあえいで登った14年前、
年月が我が体力の衰えをさらに感じながら急坂を行きます ><;
途中からストックに頼り上り続けてようやくついた「十五郎茶屋跡」
しばしの休憩!
さらに登り続けて・・・もう勘弁!と思う頃
八鬼山絶景の”さくらの森広場”に到着 ^^;
眼下に広がる熊野灘と九鬼町の町並み、
左には志摩半島ですが・・・この日は霞んでいました ><;
ここで昼食タイム、この日はゆっくりと時間をかけます ><;
少し疲れを癒して(年には勝てません ^^;)下ります。
すぐに八鬼山峠、明治の道分岐に、
八鬼山山頂は左手上になりますが通過 ><;
新しく建て替えられた「荒神堂」と”荒神茶屋跡”です。
この先峠が続きますが
九鬼への道標が建つ九鬼峠
この後本格的な石畳?の下り道を迎えます。
”蓮華石と烏帽子石”を見て、
苔むす石畳の道を慎重に下って行きます。
”桜茶屋一里塚”跡の案内板と一里塚跡
ここから20分ほど下ると八鬼山最大の難所といわれる”七曲がり”
道を曲がるたびに設置されている「曲点」の石標を見ながら
280mの石畳を下りきって振り返っています ^^;
あとはいろんな案内板を見ながら尾鷲側の登り口へと下ります。
八鬼山を下りきって、尾鷲市街地を抜ける古道への曲がり角、
ここに「尾鷲節の道標歌碑」があります。
”まゝになるならあの八鬼山を 鍬でならして通らせる”
熊野古道はここで大きく左へと曲がり、尾鷲地を抜けて馬越峠へ向かいます。
峠を結ぶ道しるべ ^^ わが身は道を右にとり、
ゴールの「熊野古道センターへ」を目指しました ^^ 📷 19日
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