旧東海道 大磯から藤沢へ
猛暑が続くなか梅雨が明けて少し暑さも和らぐとの予報に、
思い出したように旧東海道歩きの旅に出ました。
日本橋まで残すところ70kmほどとなった大磯から
今回は神奈川宿(横浜駅)までの約35km(一泊二日)です。
お昼前の大磯駅から旧街道に出て
鴫立庵(しぎたつあん)の傍にある
「大磯発祥の地」碑を見て歩き旅のスタート。
しばらくで国道を離れると”化粧坂(けわいざか)”に入りますが、
この辺りは旧街道らしい雰囲気が残るところ。
途中にある「化粧坂の一里塚」、「虎御前の化粧井戸」など見て
国道に戻ります。
次の花水橋で再び国道を離れるともう?平塚宿(平塚市)です ^^
県道を行く道筋には「本陣跡」「高札場跡」などの碑が建ちますが、
道は車が行きかい街道筋の面影はありません ^^;
中心部にある「平塚宿江戸見付」跡のポケットパーク。
町の外れにある”馬入一里塚跡”碑を見ると相模川にかかり
渡る橋は馬入橋(ばにゅうばし)。
源頼朝が橋の落成式に出席した後に落馬し、
翌月に亡くなったという逸話からその名があるという ^^;
越えると茅ヶ崎市
鶴峰八幡宮鳥居前にある”南湖左富士の碑”
ここから左手に富士山が見えたという・・・
東海道ではここと静岡県の吉原の二か所だけ ^^
茅ヶ崎は藤沢宿と平塚宿の”間の宿”で道中に見どころもなく
途中にある”茅ヶ崎一里塚”を見て
赤松町の松並木を過ぎると藤沢市へと入ります。
国道から分かれるところにある”四ツ谷不動(大山道標)”と
右に「大山阿夫利神社」の一の鳥居。
ここで国道一号線から分かれ
引地川を渡って藤沢宿の中心部に入ります。
この宿も今は案内板が残るのみ
道筋に立ち並ぶ変電盤?に書かれた藤沢宿の案内
これにはちょっとビックリ ^^
この日はちょうど「白旗神社」の祭礼日でしたが、
賑わう町筋を楽しみながら一日目の歩きはここで終了。
変電盤の案内図を見ながら宿へと向かいました ^^ 📷 21日
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