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2023年7月27日 (木)

旧東海道 藤沢から神奈川

旧東海道歩きの二日目は藤沢宿から神奈川宿(横浜)へ。
江戸からは東海道最初の難関といわれた”権太坂”と品野坂”を越えます ^^
少しは旧道歩きが楽しめるかと思いながらでしたが ^^;

藤沢宿からスタートは藤沢橋を渡って直進して行けばいいんですが、
旧道は「遊行寺」前を通るため小刻みに道を回り込みます。

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高札場と横にある交流館を見ながら遊行寺前を回り込んで行き

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松並木跡の案内を見ると登る道は遊行坂。
登りきるともう横浜市戸塚区です ^^;
道筋のいたる所に立つ案内標柱を見ながら進む国道1号線

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”原宿の一里塚跡”標柱を見ると国道沿いにある
「お軽勘平戸塚山中道雪の場」碑。

この先国道は新道とも重なってやたら複雑ですが、
旧東海道も付かず離れずで続きます。

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戸塚淑”澤邉本陣跡”を過ぎると戸塚市の中心部へと入りますが

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JR戸塚駅の跨線橋を渡った先ですが、
この辺りの旧道はどこを行くのか?うろうろして、
手元の地図より道しるべを探す道中に ^^;

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「吉田一里塚跡」標柱
藤沢宿からすでに三つ目の一里塚跡、江戸からちょうど十番目の一里塚です。

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”江戸方見付跡”の案内を見て国道を離れた先辺りからは
さらに地図より道しるべを拾っていくことになりました><;

そして品野坂へ

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登った先は思わぬ?住宅街、住宅のなかの細い道をしばらく行くと、
鬱蒼としたところに出ます ^^;

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ここが神奈川県では唯一、両方に塚が残る”品野の一里塚”でした。

少し下ってから焼餅坂を上り返すと

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武蔵と相模の国境にある「境木地蔵」前に出ます。
あとは”権太坂”を下るのみ ^^

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その「権太坂」
江戸側からは初の難所となる約1.5kmほどの登り坂。
今は宅地造成で坂も緩やかになっているそうですが・・・
こちら側からは長い下りです ><;

下った先で国道に合流し、
少し先で本陣跡を見て国道を離れると保土ヶ谷宿です。

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問屋場跡、江戸方見付跡などの案内を見て

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賑やかな松原商店街を通り抜けて行きます ^^

浅間町に入り浅間神社を見て浅間下交差点から環状一号線に入ります。

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すぐ先で首都高速をくぐると神奈川区、
大都会の喧騒に引き戻される瞬間でした ^^;

神奈川宿はもう少し先ですが、今回の歩きはここまで。
土曜日でごった返す人ごみのなかを横浜駅へと向かいました。 📷 22日

2023年7月25日 (火)

旧東海道 大磯から藤沢へ

猛暑が続くなか梅雨が明けて少し暑さも和らぐとの予報に、
思い出したように旧東海道歩きの旅に出ました。
日本橋まで残すところ70kmほどとなった大磯から
今回は神奈川宿(横浜駅)までの約35km(一泊二日)です。

お昼前の大磯駅から旧街道に出て

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鴫立庵(しぎたつあん)の傍にある
「大磯発祥の地」碑を見て歩き旅のスタート。
しばらくで国道を離れると”化粧坂(けわいざか)”に入りますが、

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この辺りは旧街道らしい雰囲気が残るところ。
途中にある「化粧坂の一里塚」、「虎御前の化粧井戸」など見て
国道に戻ります。

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次の花水橋で再び国道を離れるともう?平塚宿(平塚市)です ^^

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県道を行く道筋には「本陣跡」「高札場跡」などの碑が建ちますが、
道は車が行きかい街道筋の面影はありません ^^;

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中心部にある「平塚宿江戸見付」跡のポケットパーク。

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町の外れにある”馬入一里塚跡”碑を見ると相模川にかかり

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渡る橋は馬入橋(ばにゅうばし)。

源頼朝が橋の落成式に出席した後に落馬し、
翌月に亡くなったという逸話からその名があるという ^^;
越えると茅ヶ崎市

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鶴峰八幡宮鳥居前にある”南湖左富士の碑”
ここから左手に富士山が見えたという・・・
東海道ではここと静岡県の吉原の二か所だけ ^^

茅ヶ崎は藤沢宿と平塚宿の”間の宿”で道中に見どころもなく

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途中にある”茅ヶ崎一里塚”を見て

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赤松町の松並木を過ぎると藤沢市へと入ります。

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国道から分かれるところにある”四ツ谷不動(大山道標)”と
右に「大山阿夫利神社」の一の鳥居。

ここで国道一号線から分かれ

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引地川を渡って藤沢宿の中心部に入ります。

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この宿も今は案内板が残るのみ

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道筋に立ち並ぶ変電盤?に書かれた藤沢宿の案内
これにはちょっとビックリ ^^

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この日はちょうど「白旗神社」の祭礼日でしたが、
賑わう町筋を楽しみながら一日目の歩きはここで終了。

変電盤の案内図を見ながら宿へと向かいました ^^ 📷 21日

2023年7月20日 (木)

赤目四十八滝 赤目五爆!から

猛暑が続く東海地方ですが、我が市も全国一の暑さだったと、
帰ってから知った貴重な日?そんなこととは知らずに、
この日は避暑と花が目的で出かけていた「赤目四十八滝」でした。

三連休明けの平日、商店街も休業のお店が多く閑散としていて、
ちょっと寂しいなかを散策路に入ります。
入口の仮設散策路も修理が終わり綺麗になっていましたが、
渓谷を流れる水が少なくこれはちょっと予想外 ><;
入口から最初の”行者滝”を見てこの日は水の少ない滝巡りと ^^;
花に期待しましたが・・・それは後ほど ^^

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まずは”千手滝”から
過去にも水量の少ないときはありましたが久しぶりです ^^
少ないときは少ないなりに綺麗な滝

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布引滝
まだ糸とまでは細くありませんが ><;やはりそれなりに ^^;

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百畳岩の”七色岩”
ここまで来る間も出会う人はほんのわずか ^^;
ほんとに静かな渓谷歩きです。

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柿窪滝
あまり載せたことのない滝ですが、奇麗な岩と滝壺!で

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水の少ない渓谷の流れを楽しみながら涼をもらいます ^^

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荷担滝に到着!赤目五爆のメイン滝ですが
さすがに水量が少ないと迫力に欠けますか ^^;

そして

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琵琶滝です ^^
この滝も荷担滝以上に寂しい水量でした ><;

あとは最後の滝まで400mほど

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そして”岩窟滝”
久しぶりに載せる赤目四十八滝散策路最後の滝でした。

赤目五爆から、最初に見る”不動滝”は省きましたが、
渓谷を流れる水は少ないものの、静かな散策もまた良し!でした ^^
あとはもう一つの目的”イワタバコ”と ”ハグロソウ”

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ハグロソウ

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イワタバコ
残念ながらどちらもまだ咲き始め、10日ほど早かったようです ^^;


この日は避暑と花を求めて出かけた「赤目四十八滝」でしたが、
ちょっと期待が外れた渓谷の散策でした ^^;    18日

2023年7月10日 (月)

”陶ふうりん” 三千の音色♪

福井県の越前ドライブは南越前町の”花はす公園”から北上して、
越前町の越前陶芸村(陶芸公園)にある「越前古窯博物館」へ。
施設のひとつで民家を移築した「旧水野家住宅」で開催中のイベント
”陶ふうりん”三千の音色 ♪ です ^^

福井県陶芸館の施設のひとつ「越前古窯博物館」水野家住宅

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越前古窯研究の第一人者、故水野九右衛門氏の住居で
その入り口、玄関からたくさんの”陶ふうりん”が飾られています ^^

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煙出し屋根のある住居棟

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隣には茶室棟「天心室」との間に飾られた風鈴を外から ^^;

三千個というその越前焼の”陶ふうりん” !

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住居の廊下

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資料館との中庭

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そして外から見た「天心堂」との中庭

庭にはともに下りて散策?ができ、
その越前焼の風鈴と0都が楽しめます ^^

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形・色・音色がすべて異なるという手作りの一点物

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こちらは資料館との中庭
鉄分を多く含む越前焼は金属のような澄んだ音色を奏でるという
まぁ、すごい数ですが・・・気に入ったものがあれば購入も可能 ^^

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一つひとつの焼き物として、またその違った音色を楽しんでいると、
時のたつのを忘れてしまいそうでした。

陶芸に関係するいくつかの施設がある広大な越前陶芸公園。
この日はその施設のひとつ「古窯博物館」で開催中の
”陶ふうりん”三千の音色♪ でした。        📷 6日

2023年7月 8日 (土)

南越前 花はす公園

久しぶりにドライブを兼ねて出かけた福井県越前巡り ^^;
目的はふたつあったんですが・・・まずは蓮!
ずいぶんとご無沙汰でしたが、南越前町にある「花はす公園」です。

時期的には少し早いか?とも思いましたが、
すでに”はすまつり”は始まって2週間ほどが経っていました。

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駐車場傍からまずは無料鑑賞園の蓮群
奥に中小屋集落を見ていますが・・・鑑賞園は五つのハス園があり広大です。

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まだ咲いていないように見えた蓮田の集落側

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こちらはすでに見ごろを迎えていました ^^;
とにかくこちらの無料鑑賞園だけでも見ごたえがあり、
有料エリアの咲きようではここだけで帰る人も多いようです ><;

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その有料エリア
まだ咲き残るアジサイを見ながら協力金(200円)を払って入園 ^^

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咲く花はぼつぼつでしょうか?

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この日は平日
まぁ、入園しないでもいいほどの咲き様でしたが ^^

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ちょっと遠出をしてきた以上はひと回り・・・と

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巡る有料エリアの鑑賞池と鑑賞園でした ^^;

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咲く花はまだ少なかったですが、
最後はインスタ用にと苔むす橋との一枚 ^^;

世界の蓮130品種が見頃を迎えると見ごたえのあるハス園、
”まつり”は始まっているものの見ごろはこの中旬辺りからでしょうか?
必見の蓮も多く、そのころには多くの人で賑わいます ^^  📷6日

2023年7月 4日 (火)

京都一周トレイル東山コース ゴールへ

伏見桃山から歩き始めた「京都一周トレイル・東山コース」ですが、
尺取り虫のように続けながらようやくゴールが見えてきました ^^
この日は梅雨の合間の晴れ間を利用して、
前回の続きをと最後のルートになる銀閣寺から比叡山へと歩きました。

スタートはあらためて銀閣寺道浄土橋にある”道標52-1”からです ^^

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橋のたもとにある道標を見て北白川仕伏町の町筋を抜けて行き、
”道標55”と”北白川史跡と自然の道”の案内を見てすぐに山道へ。

しばらく大山祇神社 (おおやまづみじんじゃ)の参道を行きますが、

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境内を抜けて綺麗な苔むす燈籠を見て本格的な山道へ。

東山トレイルコースではすでにお馴染みの山歩きですが ^^;
途中は省略、今回はいろいろと史跡?もありそちらを中心に。

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”道標58-1” ここには”白幽子磐居之跡”があります。
白幽子(はくゆうし)という仙人が暮らしたという岩窟の跡とか。

この辺りかは瓜生山の山腹になりさらに道を登っていくと

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その瓜生山山頂(301m)に到着。
北白川城本丸跡、元勝軍地蔵の案内がありますが、
お堂の裏手には石室がありお地蔵さんが祀られています ^^;

しばらく長い山腹の道歩きが続きますが、次が一乗寺への分岐

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左手に進むと一乗寺へと下る林道ですがトレイル道は直進していきます。
道標の66・67を過ぎると石の鳥居が建つ広場に、
ここは滋賀県側から来る比叡山への旧参詣古道との分岐で音羽谷地内

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左への道で山肌を一気に下ると音羽川

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初めてわたる木橋ですが・・・この辺りは音羽川の源流部とか

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道を登り返していくと「水飲対陣之跡」碑があります。
延元の乱における古戦場のひとつといわれるところ。

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開けたところから麓の眺めですが、結構標高を上げてきています ^^

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次が「浄刹結界跡」、”女人牛馬結・”の石碑もあります。
ここから比叡山の領域になり女人牛馬は禁制だったのでしょう。

道は比叡山への山登り ><;厳しくなります。

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頭上が開けて枯れ立木もある場所に出るとここがケーブル比叡駅と
山頂へ続く行者道の分岐(ぐるーと回ってケーブル比叡駅に繋がります ^^;)
この日は行者道を行きましたが・・・キツイ ><;

山頂への道を分けて目的の東山コースゴール比叡駅へ

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途中にある絶景スポット!
京都御所から二条城、京都駅方面が望めます。

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すぐにケーブル比叡駅・比叡山八合目
京都一周トレイル 東山コースのゴールに到着!しました ^^

ここからは北山コースの東部コースになりますが、
道は駅の右手から比叡山の峰道(千日回峰行道)へと続きます。
北山東部コースはあらためて歩くことに・・・ ^^;    📷 2日

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