雪の近江孤蓬庵

雪の湖北をドライブ中にちょっと雪の庭園が見たくて長浜市の山里へ。
立ち寄ったのは以前にも訪れたことのある「近江孤蓬庵（おうみこほうあん）」、
冬に出かけるのは初めてで、それも大雪の後だけに雪の状態もわからぬままで
国道３０６号線から上野の集落へと向かいます。

辺りは一面の銀世界！


途中の県道から山里の田園雪景色！

走る道は除雪がされていて問題もなく駐車場に到着 ＾＾
問題はこの後でした ＞＜；


山門へと向かう参道は深い雪のなか（２０～３０ｃｍほど？）


雪がなければ５分ほどで着く山門ですが、
その山門もまだ小さく見えてはるか先に感じます ＞＜；


山門


本堂までの庭園も見どころですが、辺りは雪に覆われる木々ばかり ＞＜；
残された足跡を踏んで


本堂前
雪をかき分け？案内を乞うて扉を開けていただきました ＾＾；

小室（こむろ）藩主で、茶人としても名高い小堀政一（遠州）の
菩提を弔うために建てられたというお寺


まずは本堂南側の枯山水庭園


苔むす石組の庭園ですが・・・真っ白 ＾＾；


縁側を回り込むと
東側には琵琶湖を模したという池泉回遊式庭園


こちらも池が少し残るだけで 深い雪のなかでした。
庭園は県の名勝 これもまた良し！でしょうか ＾＾；

遠州が京都大徳寺に建立した孤篷庵にちなんで近江孤篷庵とされますが、
春の山に草と新緑、秋の紅葉でも知られるところ。
ただ、予想以上 ＞＜；ちょっと多すぎた雪の庭園観賞でした。📷 ２９日