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2023年1月30日 (月)

雪の近江孤蓬庵

雪の湖北をドライブ中にちょっと雪の庭園が見たくて長浜市の山里へ。
立ち寄ったのは以前にも訪れたことのある「近江孤蓬庵(おうみこほうあん)」、
冬に出かけるのは初めてで、それも大雪の後だけに雪の状態もわからぬままで
国道306号線から上野の集落へと向かいます。

辺りは一面の銀世界!

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途中の県道から山里の田園雪景色!

走る道は除雪がされていて問題もなく駐車場に到着 ^^
問題はこの後でした ><;

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山門へと向かう参道は深い雪のなか(20~30cmほど?)

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雪がなければ5分ほどで着く山門ですが、
その山門もまだ小さく見えてはるか先に感じます ><;

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山門

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本堂までの庭園も見どころですが、辺りは雪に覆われる木々ばかり ><;
残された足跡を踏んで

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本堂前
雪をかき分け?案内を乞うて扉を開けていただきました ^^;

小室(こむろ)藩主で、茶人としても名高い小堀政一(遠州)の
菩提を弔うために建てられたというお寺


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まずは本堂南側の枯山水庭園

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苔むす石組の庭園ですが・・・真っ白 ^^;

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縁側を回り込むと
東側には琵琶湖を模したという池泉回遊式庭園

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こちらも池が少し残るだけで 深い雪のなかでした。
庭園は県の名勝 これもまた良し!でしょうか ^^;

遠州が京都大徳寺に建立した孤篷庵にちなんで近江孤篷庵とされますが、
春の山に草と新緑、秋の紅葉でも知られ
るところ。
ただ、予想以上 ><;ちょっと多すぎた雪の庭園観賞でした。📷 29日

2023年1月22日 (日)

京都一周トレイル・大文字山

京都一周トレイルを再開してから新年を迎え初歩きに ^^
続きは東山の蹴上(日向大神宮)から大文字山を経由して銀閣寺までを。
本ルートは大文字四つ辻から鹿ケ谷へと下りますが、
この日は「大文字山」から”五山送り火大文字火床”への別コースでした。

スタートは蹴上の「日向大神宮」へ

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日向大神宮鳥居前

”京の伊勢”といわれ「内宮」と「外宮」の本殿がある神社ですが、
ルートは境内を抜ける道とそのまま鳥居前を通過する道の二手に分かれます。
今回は参拝をしないでそのまま鳥居前を通過 ^^;
ただ、急登の長い階段を登った先にある”伊勢神宮遥拝所”に立ち寄ります。

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伊勢神宮遥拝所
遥拝してから本ルートに戻ります。

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あとは各要所にあるトレイル標識を拾いながらの山歩き ^^
途中で枝分かれする道に注意し、岩場、枝道などを楽しみながら
1時間ほどで”大文字四つ辻”に到着。

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ここで本ルートは左にとり鹿ケ谷(ししがたに)へと下りますが、
今回は「大文字山」へ行くため直進。

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すぐに大文字山山頂(465.3m)

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山頂から眼下に広がる京都盆地の眺めですが、
この後、さらに素晴らしい眺めが待っていました^^

ここから約10分ほど下ったところ

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”五山送り火の大文字火床”と眼下に広がる見事な眺望!
ここが大の字の頂部になるところですが、
ここから細くて急な階段が下へと伸びています。

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上部の火床を見ながら

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急な階段(ちょっとひるみます ^^;)を下りて行きます。

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中段の場所に出ますが見える火床は一画の一の部分か?

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そして中心部
送り火で灯される「大」の字の「一」と「人」が交差するところで、
この火床は金尾(かなわ)というそうです ^^;

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すぐ後ろには「弘法大師堂」

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火床と道はさらに下まで(ハネの部分?)続いていますが、
楽しんだのはここまででした ^^;

あとは急こう配の登山道を下って行きます。

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登山道の途中にある「千人塚」
足利義輝が三好・松永軍と戦って敗れた兵士達を弔ったものという。

さらに続く急坂の道を下って行くと銀閣寺登山口。
しばらく境内の傍を歩いた後、
銀閣寺前から哲学の道に出て本ルートに合流しました。 📷 21日

2023年1月17日 (火)

長浜盆梅展 ’23

朝からの快晴!あまりのいい天気にちょっとソライブでもと、
湖北のコハクチョウを見に出かけたものの・・・はずれ ><;
せっかくなのでと、帰り道に立ち寄った「長浜盆梅展」です。
まだ早いとは思いながらも3年ぶりの訪問 ^^
今回は「切り絵作家早川鉄平氏の切り絵」とのコラボという。

まずはいつものように会場入り口の盆梅から。

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このふたつの盆梅は綺麗でしたが

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本館座敷
廊下側は綺麗な盆梅もありますが全体にはチラホラです ^^;

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水盤の盆梅

すでに8日(日)から始まっていますが毎年早い盆梅展!
”びわ湖に春をつげる梅の集い”がキャッチですがさすがにまだ寂しい ^^;

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渡り廊下の小鉢盆
新館へと移る気分転換にもなる楽しい飾りのひとつ

あとは切り絵とのコラボに期待して新館へ

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いきなりこのコラボ
盆梅が寂しいので・・・ちょっと影絵風に ^^;

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メインどころの盆梅もまだ枝ぶりとのコラボですね ^^;

全体に寂しいのは承知での入館でしたが 

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さすがにちょっと寂しい開花状況でした。

コハクチョウの代わりに盆梅でもと立ち寄りましたが、
今年は少し開花が遅いのか?
盆梅の見ごろまでにはまだしばらくかかりそうです ^^;  📷 17日

2023年1月11日 (水)

松平氏遺跡・大給城址

豊田市大内町にある「大給城址(おぎゅうじょうあと)」。
”松平氏遺跡”のひとつとして国の史跡に指定されている山城ですが、
少し先にある松平郷に行く途中にあるもののいつも素通り。
今回はテレビで放映された後追いで ><;多くの巨石が楽しめ、
城址公園として整備され散策のしやすいところとのことで初訪問^^;

国道301号線から少し山の手に入ったところが駐車場(数台可)。
その先が登城口になり、綺麗な山道?の登城道を行きます。

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アプローチからしばらくで最初の巨石群、
「堀切」の案内板がありますが、ここは大手になるところでしょうか?

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その先にはこちらにも大石のある「虎口」があり、
主郭(本丸)への道へと入りますが

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すぐに第二「虎口」があり、二段の枡形になる入口です。
この辺りから細かい石積みの石垣が現れます。

Ogyuc04
さらに主郭進むと左手に開けた広場、
見える石垣は主郭とを隔てるように続いていますが

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この広場は何なのか?

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そして主郭部です。
築城はこの地の士豪だった長坂新左衛門といわれますが、
松平信光に奪われ、その孫である松平乗元((のりもと)に譲られ、
初代大給松平家の祖となる乗元が初代城主になります

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主郭の先にある巨石の「物見岩」
晴れた日は名古屋市街から鈴鹿山脈まで見れるそうですが、
この日は霞んでいました ><;

この周辺には数多くの巨石群があり、
その間を縫うようにいくつかの道が付けられています。

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巨石の間をすり抜けるように道を辿りますが

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とにかくそのお巨石には驚きながら、これもまた楽しみのひとつかと ^^

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少し広まったところは腰曲輪
この先を進むとこの城のもう一つの見どころに

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散り積もった落ち葉を踏んでの散策ですが、
こちらが城北面にある「水ノ手曲輪」。
上下にふたつの曲輪が繋がった巨大な水場は水利と水掘りを兼ねていると。

いったん主郭に戻り南面の道を下りると

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そこには「居館」があったという広場がありました。

城郭は山容の鞍部を堀切で区切り、
東西220m、南北280mという規模を持つという。
とにかく落ち葉だらけの城址散策もまた楽し ^^でした。

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こちらは登城口から最初のところにある「松平乗元の墓」。
墓の扉には色あせた葵の御紋がありました ^^

NHKで放映があったためか?この日が休日だったためかは分かりませんが、
思っていた以上にすごい人に驚きながらも
想像以上の山城散策に大満足のひとときでした ^^    📷 9日

2023年1月 8日 (日)

湖北のコハクチョウ

この時期になると気になる長浜市の湖北に飛来するコハクチョウ!
年末から通い始めてましたがまだ出会いなしで ><;
この日もダメもとでとさざなみ街道をウオーキング ^^
早崎町から湖北町海老名のビオトープをめぐって延勝寺地区へ。
”湖北水鳥公園”を過ぎるころからいきなりの群れに出会います。

ただ、湖岸からは鳴き声で姿は見えず ^^;

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この辺りもヨシの群落が生育するところ、
その穂先のかなたに多くのコハクチョウが確認できましたが、遠い ><;
見える島の一部は竹生島

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観察施設の窓から見える湖岸側

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こちらは湖岸沿いのヨシと木々の間からと ^^
その数はどれぐらいかわかりませんがかなりの群れでした。

今回は初めて使うマイクロフォーサーズのカメラと
600mm望遠レンズ(35mm換算)での手持ち撮影でしたが

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少し湖岸側に集まっていた群れから

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あえて切り取ってみましたが、かなりの手振れです><;

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湖の北側に群れるコハクチョウ

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餌場に戻るところでしょうか?なんとか二羽の飛翔も ^^;
この先の「湖北野鳥センター」前にコハクチョウの姿はありませんでした。

この日は昼前と少し遅い時間に到着。
もう少し早い時間に来ていればよかったか?と思いながらも、
遠くとはいえコハクチョウの撮影を楽しみました。  📷 7日

2023年1月 5日 (木)

新春初歩き 多度山のコウヤボウキ

今年も新春の初歩きは地元多度山へ ^^;
冬の山上公園は何もありませんが、唯一の楽しみはコウヤボウキのそう果。
すでに冠毛が開いて綺麗なそう果(痩果)が見られますが、
その冠毛が飛んだ跡の総苞も多くなってきました。

現在見られるそのコウヤボウキ

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すでに綿毛から”そう果”に変わろうとしていますが

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まだいろんなコウヤボウキの様子が楽しめます ^^

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ピンクの綿毛

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そう果が分かる綿毛と後ろにはピンクのつぼみ 

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個々のそう果(痩果)となって飛ぶ前 ^^

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ピンク
綿毛が少し硬く?なってきている様子がよく分かります。

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その そう果の一部が飛んで見え始めた総苞

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あとに残った花のような総苞です ^^

まぁ、このコウヤボウキを楽しむために登る人はいませんが 、
これはわが趣味にひとつ ^^;

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この日は山頂からの景色が今ひとつ ><;

遠くの山々が見れませんでしたが、
冬場はこのコウヤボウキが見たくて通う多度山です。 📷 4日

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