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2022年9月30日 (金)

KIMOTOダリアガーデン

秋になればソバとヒガンバナかと、追っかけていた三重県のいなべ市。
”70種類約3000株のダリアが見ごろ・・・” という新聞記事に、
思わずえっ? しばらく出かけていなかったとはいえ初めて知るところ ><;
いなべ市にあるダリア園、初訪問です ^^;

北勢町京ケ野新田にある会社「(株)きもと (本社さいたま市)」の
三重第三工場西側に広がる「KIMOTOダリアガーデン」!

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工場を背に西側に広がるガーデンのダリア。
正面には藤原岳を望む好位置にありますが、この日は霞がかかります ><;

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空き地や休耕田を活用し、会社が地元の活性化に貢献したいと、
一部で”ダリア”の栽培を始め、
令和元年(2019)に”ダリアガーデン”としてオープンしたという。 


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見ごろを迎えていますが本数が多く、
全体にはまだつぼみも多くありピークはこれからでしょうか ^^;

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北側へと広がるダリア園
思っていた以上の広さと種類の多さにちょっとビックリでした。

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あらためて霞む藤原岳と ^^;

アップも少し ^^

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この日は藤原岳が霞んでいてコラボにはチョッと残念でしたが、
天気は最高!綺麗な花が楽しめました。

いなべ市北勢町の「KIMOTOダリアガーデン」
開花のピークはまだこれからのようです。     📷 9月30日   

2022年9月25日 (日)

半田矢勝川堤の彼岸花

愛知県半田市の矢勝川堤に咲く300万本ともいわれる彼岸花!
今年は3年ぶりに「ごんの秋まつり」が開催されているという。
情報ではまだ早そうとのことでしたが、
一部では見ごろを迎えている場所もあるとのことで出かけました。

この日は台風一過の快晴と天気は文句なし!
いつものように名鉄半田口から歩いて”ででむし広場”に出ます。
定番の撮影スポットは堤防の畑側

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南吉の童話「ごんぎつね」に描かれているような
”赤い布のようにさきつづく”とはいかず

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まだ情報どうりまばらな咲きようです ><;

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こちらは川側、畑側よりは咲きすすんでいるようで綺麗です ^^

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1.5kmにわたる堤を東から西へと歩きながら、
畑側と川側の見ごろを迎えている場所のヒガンバナを見て行きます ^^

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まつりの会場がある中心部に近づくにつれて見ごろのところが多くなっています。

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観音様付近

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まつりの会場”お休みどころ”の周辺に咲く白花ヒガンバナ ^^
こちらもまだ咲き始め ^^;

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さらに先にある折り返しの「弘法橋」手前、見ごろ!

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弘法橋から折り返して対岸のサイクリングロードから

満開の堤を埋め尽くす見事なヒガンバナの帯にはまだまだですが、
見どころの花を楽しみながら散策するにはちょうど良いか?
そんな咲きようの半田矢勝川堤の彼岸花でした ^^;     📷24日

2022年9月22日 (木)

佐々木道誉ゆかりの寺 勝楽寺

滋賀県犬上郡甲良町正楽寺。
国道307号線の東、国道沿いに建つ看板を目印に国道を離れ、
名神高速道路をくぐった先にある小さな集落。
ここがバサラ大名といわれた佐々木道誉ゆかりの郷という・・・。

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高速道側にある立派な郷の記念碑と碑の建立説明版

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反対側、郷の入り口には正楽寺の案内板があります。
道誉ゆかりの寺という「勝楽寺」はちょうど奥に見える山の麓にあり、
案内に従って集落を抜けていきます。

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集落の突き当り、山の西麓にある「勝楽寺(道誉菩提寺)」。
山門は室町時代の六脚門で、裏山にある「勝楽寺城」の成門を移築、
信長侵攻の兵火から免れ残ったという。

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門を入った左手にあるのは「道誉記念堂」
佐々木道誉の木像が安置されているそうです。

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正面に本堂
足利尊氏とともに室町幕府創建に活躍した道誉が41歳の時、
雲海和尚を招いて創建、71歳で没するまで隠棲したところ。

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鐘楼

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その奥には収蔵庫(大日堂)
恵心僧都の作といわれる「大日如来座像」が収められているそうです。
建物の傍を通って奥に進むと墓地があり

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ちょうど中央部に佐々木道誉の墓があります。
織田信長の侵攻で一山は焼失、兵火で塔身の一部が摩耗してはいますが、
高さ120cm、南北朝時代の宝篋印塔です。

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境内からは山上にある「勝楽寺城址」へのハイキングコースが続いていますが、
この日は雨上がりの後で道が滑りやすく、
後日がいいとの地元の方の助言があり・・・登城は改めてに ^^;

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傍にある大池
信長侵攻のおり、この池のおかげで大日如来坐像や山門が
兵火の焼失から免れたと・・・。

オマケ!

Tarusaki
隣接する多賀町樽崎一帯のソバ畑

近江には佐々木家ゆかりの地が
多くありますが、
この日は初めて訪れた道誉ゆかりの寺「勝楽寺」でした。 📷 21日

2022年9月16日 (金)

ワイルドネイチャープラザの彼岸花

どうやら週末から週明けは台風14号の接近で荒天予報  ><;
しばらく晴天が続いた東海地方も週末からは影響が出そうですが、
その前にちょっと気になり、様子を見に出かけたヒガンバナです。
そろそろ見ごろを迎えるコスモスとともに人気の花ですが・・・ 
ここ、稲沢市祖父江町にある木曽三川公園 
「ワイルドネイチャープラザ(サンリオパーク祖父江)」。
その河畔林と水辺の散歩道にたくさんのヒガンバナが咲きます。

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水辺の散歩道
まだ咲き始めたばかりでつぼみが多いですが・・・
全体の3~4割ほどの開花でしょうか?

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特にシロバナヒガンバナが多く
赤、白とも咲き始めのきれいな花が楽しめます ^^

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いまはまだ咲く花は少ないものの

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見ごろになると散歩道の両側にびっしりと咲き見ごたえは十分。
それもまた綺麗でいいんですが・・・

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ゆっくりと楽しむにはこれぐらいがちょうどいいかもしれません ^^;

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河畔口からピクニック広場口まで

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水辺の散歩道を北歩いてきましたが、
思っていた以上に綺麗な花が楽しめました。
見ごろはやはり来週末(彼岸の日)辺りでしょうか?

ヒガンバナが終わると秋のイベント、
10月8日(土)からは「オータムフェスタ」が始まります。  📷 16日

2022年9月14日 (水)

鳥羽 菅島散策

ようやく晴天の続く日が続いて近場でぶらり旅を続けていますが、
この日は久しぶりに離島でのミニハイキング ^^
目的は灯台、鳥羽市菅島にある「菅島灯台」でした。
鳥羽湾巡りでもなかなか立ち寄ることのない菅島ですが、
あの白亜の灯台が見たくて、14年ぶりの訪問です ^^;

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鳥羽の佐田浜マリンターミナルから出発!
この日も文句なしの快晴で絶好のハイキング日和に

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菅島の港までは約3km、15分ほどの船旅 ^^
この日は滞在時間の都合上、
順路は港から”しろんご浜” ー ”白髭神社” -”菅島灯台”、
そして大山への道で集落から港に戻る島内半周コースです。

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下船後すぐに海岸沿いの遊歩道”しろんご海道”へ。
海岸沿いの道をしばらく歩くと山道へと登って行き、
アップダウンを繰り返しながら案内で道を下ると「しろんご浜」。

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ここは1年を通しての禁漁区になっていて、
毎年7月に行われる”しろんご祭”の日だけに漁が解禁されます。

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海岸から鳥居をくぐって石段を上ると菅島の守り神「白髭神社」。
祭りの日に海女さんが最初に獲ったつがいのアワビが奉納されます。

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遊歩道に戻ってさらに森のなかを行き、
頭上が明けると灯台はもうすぐ ^^

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その「菅島灯台」

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現存する日本最古のレンガ造り様式灯台で、”日本の灯台百選”に選ばれています。

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平成21年(2009)2月に経済産業省から近代化産業遺産に、
翌年同月には文化庁から登録有形文化財指定。
かってあつた旧退息所は、「博物館明治村」に移築保存されています。

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灯台横から眺める伊勢湾口から太平洋、
景色を楽しんですぐに戻ります ^^

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復路は「監的硝跡(かんてきしょうあと)」経由の島内半周コースでしたが、
この日は滞在時間が1時間半の制約でここはパス! ><;

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大山山頂への道を分けて急坂の道を下り、
集落の細い道を抜けて行きます。

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菅島漁港に戻りました。

この日は定期船の第二便(10時20分発)で島へ渡り、
帰路は菅島発第五便(12時00分発)で戻ったため滞在時間は1時間半。
ちょっと急ぎ足での菅島散策でした。     📷 12日

2022年9月11日 (日)

十三街道十三峠越え・業平道

在原業平が河内高安の女性に会うために天理の櫟本(いちのもと)から
通ったという業平道。大和側は太子道や奈良街道が重なるところもあります。
大和側は少し歩いたこともあり、この日は河内へと向かう初めての道、
平群(へぐり)から十三街道で生駒山系の十三峠越えを歩いてみました。
業平が大和から八尾市神立(こうだち)にある玉祖神社(たまおやじんじゃ)
を参拝した際、茶屋筋に住む娘を見染めしばしばこの道を通ったという道。

初めて生駒山系を越える歩きですが、
まずはスタートの近鉄生駒線平群駅から

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駅の中心部?に出て、
正面に見える生駒山系の十三峠(じゅうさんとうげ)を目指します。

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役場を過ぎて龍田川を渡るとすぐに峠へと向かう道へ

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緩やかな坂道を行くと国の重文指定の「藤田家住宅」があり、
その傍の道を通り過ぎると道は次第に山道へ入り高度を上げていきます。

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福貴畑の集落を過ぎるあたりから眺める景色

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横断する道路は”信貴フラワーロード”
この辺りは小菊の畑が多くあり その中を縫うように峠を目指します。

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左手に「杵築神社(きづきじんじゃ)」を見ると平群の集落も終わり、
あとは峠へと最後の登り、といっても緩やかな坂道 ^^;

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登りきると信貴生駒スカイラインの下に出ます。
道はスカイラインをくぐって側道のハイキングコースに入りますが、
いったんトンネルの先でスカイラインの上に出ます。

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スカイラインに沿って続くハイキングコースに出ますが、
ここが「十三峠」で十三基の塚が並ぶ「十三塚」。

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思っていたよりちょっと視界がない峠でしたが・・・
まずは第一目的を達成 ^^ここから戻って河内へと下ります。

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八尾側の十三街道、猛烈な下り斜面の道に
歩き始めはただのハイキングコースかと思いましたが ><;

雨上がりで滑る道に一苦労しながらまずは最初の「水吞地蔵尊」に到着
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山の中腹にあるお堂ですが・・・

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本堂の前から眺める景色に驚きました!
はるかに大阪の市街地まで 見渡せる見事な景色です。
一息入れさせてもらって・・・急斜面の道を下ります。

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建ち並び二体の仏像は神立の地蔵堂から水呑地蔵まで続く、
33か所に立てられた66体の石仏とか。

さてここを通った業平の恋物語ですが ^^
在原業平が大和から十三峠を越えて河内高安にある玉祖神社(たまおやじんじゃ・
八尾市神立5丁目)に参拝するとき、神立(こうだち)の辻にある
茶屋の娘・梅野を見初め、その後しばしばそこに通うようになります。
業平は、来るときはいつも決まって、近くの松の木から笛を吹いて
梅野に合図をし会っていました。

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急坂を下ったところにあるその「神立茶屋辻」跡

あるとき、笛を吹かずに梅野の様子をなにげなくのぞくと、
梅野が自分でご飯をよそっていたことから、業平は急に興ざめし、
笛を玉祖神社(たまおやじんじゃ)に置いて帰りました。
梅野はそれに気づき、業平の後を追いましたが見当たらず、
悲しんで近くの渕に身を投げたという・・・。 
その説明の要約が石柱横の石碑に書かれています ^^

在原業平が残したと伝えられる笛は一節切(ひとよぎり)の笛として、
この先の「玉祖神社」に保管されているという。

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茶屋辻から南へすぐのところにあるその「玉祖神社」。
ここが第二鳥居で、第一鳥居はここから西に1.5kmほどの
国道170号線(東高野街道)沿いにあるそうです ^^;

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本堂拝殿
在原業平が天理の櫟本から参拝に来たという「玉祖神社」。
大和と河内を結ぶ「十三街道・業平道」の歩きはここまででした。

ここから近鉄「服部川」駅へと向かいましたが、
こちらにも「歴史の道」がありあります。 またいつか ^^  📷  10日

2022年9月 5日 (月)

三重県上野森林公園

今年はサギソウの開花が遅れていたようで、
8月も下旬になり開花のピークを迎えたとのこと。
雨と猛暑の続いたこともあり、出かけるのをためらっていましたが、
この日の伊賀地方は”晴れ”との予報 ^^
こちらは今にも振り出しそうななかでしたが・・・出かけてみました。

現地は予報どうりの快晴!

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上野森林公園「サギソウ園」
風があり少しは涼しいですが、やはり湿原だけにかがむと暑い!><;

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2000~3000輪が咲くというサギソウですが

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久しぶりに見事な花数 ^^その可憐な小さい花を楽しみます ^^

サギソウ園といえば”ハッチョウトンボ”ですが、
この日は残念ながら見ることができませんでした ><;

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代わりにいたのは”シオカラトンボ” ^^

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そして湿原の草むらを飛ぶ”キイトトンボ(オス)”です。
このトンボは止まってくれず ><;追っかけのブレブレですが 
貴重なトンボだけにあえて・・・^^;

しばしサギソウを楽しんだ後はいつものように散策路を周遊します。

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北のエリアから南のエリアへと回って行き、
ほゞ一周したところにある「菩薩池」。

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ちょうど時間的にもよかったのか?
たくさんの睡蓮が開いて・・・こちらも見事な咲きよう ^^

この日も暑い日でしたが、木陰の多い園路は風を受けて涼しく、
すでに9月、季節はもう秋ですね ^^;     📷 3日 

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