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2022年7月28日 (木)

若狭熊川城

以前に土砂降りの雨で登城を断念した若狭町熊川にある「熊川城」。
そのときは麓にある若狭街道(鯖街道)熊川宿の散策だけにしましたが、
この日は天気を確認しての再訪でした ^^;
あらためて熊川宿を散策しながら熊川城跡の登城口へと行きます。

登城口は二か所あり、案内は中ノ町にある「白石神社」境内からですが、
この日は「熊川陣屋跡」入口から登城して「白石神社」へ下るコース。

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中ノ町「宿場館」の裏手にある「熊川陣屋跡(旧熊川小学校跡)」、
広場の左奥に新しい登城口があります。

Kumakawac02
扉を開けて登城道に

Kumakawac03
すぐにテラスが設けられたところにでますが、ここが”張出郭”、
城と麓の居館を繋ぐ登り口にあり、中郭への抑えとして築かれた郭です。

Kumakawac04
少し登ると”五条の畝掘”の案内があります。
城の正面となる白石神社の背後にある五本並んだ畝掘りで、
尾根先端の下郭の両側面を守る要害堅固な構造になっていると。 

Kumakawac05
山腹を巻きながら登っていくと

Kumakawac06
7段の平坦な地が続く”中郭段”が現れます。

Kumakawac07
高低差のある中郭部を過ぎると最後が”主郭部”

Kumakawac08
案内板があるその主郭部。
先に見える一段高いところが”櫓台”でしょうか?

Kumakawac09
その先は新しい道が整備されていて、
現在は”お花見広場”へのトレイルルートになっているようです ^^;

Kumakawac10
櫓台から眺める主郭部

Kumakawac11
その右手は真下へと切れ落ちる山肌で、
こちらには畝掘りがあったようですが・・・分かりません ><;

Kumakawac12
3段になった主郭の先端には展望デッキが造られていて、
はるかに河内川ダムが望めます。

”若狭と近江の国境、西山嶽から北東に延びる標高185mの稜線上にあり、
足利将軍の側近として活躍した沼田氏が築いたという山城。
今は15分ほどで登城できる観光スポットに・・・”と、 パンフから。

戻ります ^^;

Kumakawac13
”張出郭”手前で「白石神社」の登山口へ下ります。

Kumakawac14
拝殿から

Kumakawac15
長い参道を下って行くと熊川宿の中ノ町(なかんちょ)に出ます。

今回は再訪での登城になりましたが、
鯖街道の宿町と合わせての散策が楽しめる「熊川城跡」でした。 📷 20日

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