大井川鐡道
晴れ間が続くとの天気予報に急に旅に出かけたくなり、
久しぶりの電車旅でもと、静岡県の大井川沿いを走る「大井川鉄道」へ。
大井川鐵道は全国の私鉄を引退した車両を整備して運行していますが、
どの電車に乗れるかもまた楽しみのひとつ。
さらに奥大井の井川線では日本唯一のアプト式列車が走り、
長島ダム湖の湖上に駅があり周辺を散策できるることでも人気の路線。
一度は乗ってみたかっただけにぶらり旅の再開にはちょうどいいかと ^^
初日、金谷から千頭までの電車は近鉄の旧特急車両モハ16003で、
いざ、出発進行!^^
車窓には左右にその流れを変える大井川・・・
旧特急車両に揺られて1時間強、
到着した千頭駅では”トーマスフエア”開催中!
3台のトーマス号が見られます。
すぐに奥大井へと走る井川線に乗り換え。
山間部を走る赤いトロッコ電車独特のレールと車輪の軋み音を聞きながら
「アブトいちしろ」駅では次の長島ダム駅でプト式電気機関車を連結、
この区間は90パーミルという日本一の急勾配を走るためですが、
その作業が見学できます ^^
その長島ダムを見ながら急こう配を登っていくと、
次の見どころはこの路線一番の人気スポット「奥大井湖上」駅。
車内案内を聞きながら
到着した「奥大井湖上」駅
ここでほとんどの方が下車されますが
ここから線路と接するレインボーブリッジを歩いて展望台を目指す方や、
一部の方は次の「接岨(せっそ) 峡温泉」駅まで歩かれる方も ^^
展望台から眺めるレインボーブリッジ!
ダム湖(接岨湖)に浮かんだような駅ですが、湖上に突き出た陸の先端部^^;
この日は展望台までで戻った駅の反対側
トロッコ電車は、「接岨(せっそ)峡温泉」駅からさらに山奥へと走りますが、
次のスポットは日本一の高さの鉄道橋(関の沢橋梁) 。
こちらは秘境駅のひとつともいわれる「尾盛(おもり)」駅で、
周辺に民家も公道もないという山のなかにあります。
さらにトンネルを抜けると
次の「閑蔵」駅との間にあるのが日本一の高さという鉄道橋(関の沢橋梁)、
今は新緑ですが・・・秋の紅葉時を見てみたいほどの渓谷美です。
そして電車は「閑蔵」駅に到着します。
この先にもうひとつ「井川」駅がありますが、この日はここが終着駅 ><;
5/21に発生した落石のため当面の間ここで折り返し運転中でした。
見どころの多い大井川鉄道井川線(南アルプスあぷとライン)。
大自然の中で癒されるひとときの旅を楽しみました ^^ 📷 2日
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井川、寸又狭、車で行きましたが、是非元気な内に大井川鉄道に乗ってみたいですね
素晴らしい景観ですね
投稿: ミー | 2022年6月 5日 (日) 08時48分
ミー さん
時間のかかるミニ列車の旅でしたが、
奥大井の大自然を車窓からと歩いて楽しんできました。
井川まで復旧したらまた行きたいですね ^^
投稿: 好好爺 | 2022年6月 5日 (日) 16時14分