2021年6月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 長島やすらぎパークの牡丹 | トップページ | 多度山の花木 »

2021年4月23日 (金)

伊勢 古市参宮街道

この日はちょっと思いもあって神宮参拝に出かけましたが、
久しぶりに外宮に参拝したあと内宮までを歩いての正式参拝でした。
これまで何度も歩いた伊勢街道ですが、そのなかで
外宮と内宮を結ぶ最古の道といわれるのが「古市参宮街道」。
今回は10年ぶりに載せるその古市参宮街道です ^^

Furuichik01
昔は歩いてお伊勢参りをする人はこの北御門から参詣すしたという。
この日は歩いてきたつもりでその北御門から参拝 ^^;
正宮に参拝したあとは表参道から御木本道路に出て内宮へ。
途中”祖霊社”を見て左折し、すぐに東へと右折、岡本の町筋へと入ります。

Furuichik02
町筋を抜けると瀬田川に架かるのが小田橋。その手前に案内板がありますが、
見て橋を渡ると小さな公園があり、そこには古い道標が建っています。

Furuichik03
案内板には「簀子(すのこ)橋の道標」とありますが、
小田橋とともに瀬田川の上流に架かる代表的な橋のひとつで、
かっての「二見街道」との分岐を表す道標です。
南面には「すぐ二見 川崎神やしろ 左り みや川 道 」とあります。

Furuichik04 Furuichik05
道標を見て古市参宮街道に戻ると道は緩やかに上っていきます。
ここからが”間の山(尾部坂)”で、途中に建つ「お杉お玉」の石標は
街道筋で芸をする人気の女芸人だったという。

Furuichik06
古市参宮街道は外宮と内宮を結ぶ短い街道ですが伊勢参りにより栄えた道。
特に古市周辺には

Furuichik07 Furuichik08
全盛期の天明期には70軒、遊女約千人を数えたと言われるほどで、
中でも油屋、備前屋、杉本屋は古市の三大妓楼と呼ばれたという。

Furuichik09
特に古市を有名にしたのが、寛政8年(1796)妓楼・油屋で起こった
お紺と孫福斎による殺傷事件「油屋騒動」で、後に近松徳三により
「伊勢音頭恋寝刀」という歌舞伎になり、現代でも演じられています。

Furuichik10
左手に「長峯神社」を見ると、その先にあるのが旅館「麻吉」。
1851年の創業ともいわれる老舗旅館で国登録有形文化財に指定されています。
現在も営業しているかどうかは未確認 ><;

ここからすぐ先にあるのが「古市参宮街道資料館」
Furuichik11
参宮街道や江戸と上方の役者の登竜門でもあった伊勢歌舞伎。
日本の三大妓楼のひとつ、古市妓楼などの関係資料が展示されています。

残すところはあとわずか ^^

Furuichik12
桜木町に入って”両宮常夜灯”を見ると「牛谷坂」

Furuichik13
これまで歩いてきた”間の山”をいっきに下って御木本道路に出ます。
左折して左手に「猿田彦神社」を見ればおはらい町はすぐ ^^

Furuichik14
コロナ禍の中だけに人はやはり少ないだろうと思いましたが、
それでも予想以上に多い参詣者はさすが神宮 ^^

Furuichik15
宇治橋前の参拝客を避けながら、
いつものように内宮参拝でした ^^

昔のお伊勢参りでは外宮から内宮へと必ず歩いた旧街道。
今は歩くたびに少しづつ道筋の様子も変わりつつありますが、
懐かしく思い出しながらの「古市参宮街道」でした。   📷 20日

« 長島やすらぎパークの牡丹 | トップページ | 多度山の花木 »

歩く・街道」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 長島やすらぎパークの牡丹 | トップページ | 多度山の花木 »