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2021年3月19日 (金)

明和町斎宮の菜の花畑

天皇に代わり、伊勢神宮の天照大神に仕える斎王が住んだ「斎宮」。
その斎宮跡がある三重県明和町斎宮で、
今年もまた菜の花が見ごろを迎えているという・・・。
快晴のこの日、すでに春の陽気を思わせるなか、
久しぶりに近鉄電車と菜の花畑のコラボでも撮ろうかと電車でGO!^^;

Saikun01
近鉄「斎宮」駅から斎宮跡に出ると、その西側、
線路沿いから北側に広がる菜の花畑の黄色い帯が見えます。
ここに来ればやはり近鉄電車と菜の花のコラボでしようか ^^;

まずは線路沿いの菜の花畑からですが

Saikun02
いきなり通過する特急列車

Saikun03
ここは接近する列車を撮るにはいいんですが・・・
菜の花畑がいまひとつ ><;いい場所はすでに何組かの方が撮影中。

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その北側に広がる菜の花畑

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撮影場所に移動するまにも、ひっきりなしに電車が通過します。

Saikun06
広大な畑の最北に来ましたが、
線路から左に見える建物は「いつきのみや歴史体験館」。

Saikun07
菜の花と飛行機雲、
この日はもうすっかり春の暖かさでした。

Saikun08
はるか先を走るのは30000系ビスターカーでしょうか?

Saikun09
これまで親しまれてきた特急車両のスナックカーが引退して、
特急列車の編成も大きく変わったようです。

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一般車両のワンマンカー
この色の車両は初めて撮りますが、結構菜の花に似合いますか ^^;
 追記 ※ちょっと気になって調べましたら、
     三重交通志摩線時代の貴重な復刻塗装車両のようです。

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さらに西側の菜の花畑へと移動

Saikun12
いきなりの観光列車”しまかぜ”が現れ、
思わずカメラを向けましたが・・・ピントが合いません ><;

とにかく広い範囲に点在する斎宮の菜の花畑ですが、
このあとは歴史の道から伊勢街道へと出て街道ウオーキング ^^
久しぶりに斎宮の散策を楽しみました。   📷 17日

2021年3月13日 (土)

海津市歴史民俗資料館

岐阜県海津市にある「海津市歴史民俗資料館」。
”貝塚と古墳”、”輪中と低地の農業”、”高須藩”を主要テーマにした
海津市の歴史や文化を紹介する資料館ですが、
現在、”桃の節句”に合わせた企画展”おひなさま”が開催されています。


Kaizursh01
この資料館の3階部は高須藩松平氏の御館の一部、
玄関から書院の間の主要部分に能舞台と50畳の広間 が復元されています。
お雛さんが展示されているのは、その玄関から主要部分にいたる
一部の能舞台と50畳の広間がメインですが・・・

まずは受付傍に飾られていたおひなさんです ^^;
Kaizursh02
輪中でも知られる海津ですが、
その輪中地帯で見られた結婚式の習わしという嫁入り舟と一緒に ^^

そしてメインのお雛さんは3回の高須藩ゾーン

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能舞台のある入口廊下の飾りは豆雛と可愛い立雛

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その奥には明治後期とあります内裏雛

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女雛のお顔には傷があり、男雛のお顔は修復されているようで、
ちょっと斜めからです。

そして

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広間の隅には新しい段飾りと、
その脇には大正初期の立雛ですが・・・

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その立雛にも女雛は顔、男雛は鼻に傷みがありました ><;
残念ながらやはり古雛の保存の難しいところでしょうか?

そして能舞台に飾られたお雛さんです。

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右に大正初期の御殿飾りと、
左には明治後期から大正初期の段飾りが平面に飾られています ^^;

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飾られているお雛さんは京雛

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御殿飾りの前に飾られた内裏雛、
ともに明治後期から大正期の綺麗なお雛さんです。

最後の飾りは7段飾りがふたつ

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左側の段飾りは大正10年(1921)創立の
海津高等女学校で使われていたと・・・傍らの説明にあります。

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その几帳を背に飾られた内裏雛をチョイス! ^^

お雛さんはどれも高須松平家のものではありませんが、
明治・大正期の古雛を楽しませてもらいました。

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「海津市歴史民俗資料館」の外観

高須松平藩御館を再現した城郭風の3階建資料館ですが、
初めて見るとちょっと驚かされる・・・そんな建物です ^^
企画展”おひなさま”は3月21日(日)まで。  📷 10日

2021年3月 6日 (土)

松阪豪商旧家のひな飾り

各地のおひなさん祭りイベントも本番が過ぎて少なくなりましが、
三重県松阪市で行われた「松阪まちなかお雛さん祭り」もすでに終わりました。
松阪では先に載せた ”まちなかお雛さん” 以外に、松阪豪商の旧小津家と
旧長谷川家にも多くのひな飾りが展示されていました。
今回は観光施設でもあるその2館(有料施設)のお雛さんです。
すでにイベントは3日(水)で終了していて、あと出しです ^^;

まずは本町通りの旧参宮街道(伊勢街道)沿いにある「小津清左衛門家」。

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松阪の観光施設としてよく知られているところですが、
江戸時代に三井家・長谷川家などと江戸に出店を構え財をなした豪商の旧家。 

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現在は資料館として公開されていますが、
玄関から”おくどさん”のある通り土間を挟んで座敷や台所が並びます。

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その座敷に展示されているお雛さんは御殿飾り

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残念ながらこちらの所蔵ではなく、歴史資料館所蔵のひな飾りです。
こちらのお雛さんはこれだけでした ^^;

ここから一筋西に入った魚町筋にある「旧長谷川治郎兵衛家 」。

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こちらも旧小津家と同じ豪商の広大な屋敷てすが ^^

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その奥座敷(大正座敷大広間)に展示されていたお雛さんです。

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手前の座敷には7段飾り。
こちらも旧長谷川家のものではないようです ^^

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奥座敷の床脇違い棚にはちょっと古い素敵な内裏雛が飾られていました。

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さらに奥にある八畳間。
ずらりと並ぶ7段飾りと、御殿の飾りは見応えがあります。

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残念ながらこちらの飾りも当家のものではなく、
協力先からのお雛さんでした ^^;

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こちらの段飾りは昭和50年代のものでしょうか?

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いずれも綺麗な雛飾りの数々でした。

こちらも松坂屈指といわれる豪商の旧家だけに、
お雛さんもさることながらその広大な屋敷もまた見どころ ^^;

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敷地の奥庭にある池泉回遊式庭園。

案内では四季折々に彩りを見せる木々もまた見事とか。
見事な庭園をお雛さんとともに楽しみました ^^  📷 2月20日

2021年3月 3日 (水)

あげきのおひなさん

今年はなかなか出かける気持ちにもなれず、せめて三重県内だけでもと
おひなさんめぐりに出かけてきましたが、今日は「ひな祭り」。
今回は地元いなべ市北勢町の「あげきのおひなさん」です。
阿下喜の町なか約100軒ほどの民家や店舗に飾られたお雛さん。
出かけてから日が経ちましたが、この日は平日の月曜日で町なかも静かでした。
ガラス越しに見るおひなさんにちょっと撮影にはてこずりましたが、
そんななかからほんの一部です。

駐車場からいつものように本町通りを行きます。

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お馴染みの玩具店の店先には賑やかな吊るし飾りと御殿飾り ^^
道はこの先で西町通りへと入りますが

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この道筋はかっての濃州道(いなべ街道)。
旧街道の面影が残る家々に飾られたたくさんのお雛さんですが、
町なかは訪れる人も少なく、拝見するのもほとんどがガラス越しです。

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声掛けもせずに外から拝見して通り過ぎるところが多いものの、
お家によってはガラス戸を開けていただくこともあり、これは感謝!

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たまに戸が開けられているところもあれば

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ほとんどが無理やり撮るガラス越しのおひなさんです ^^

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ここは西町通りの突き当りにある「大西神社」。
その社務所の廊下に展示されている多くのおひなさんですが

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その中にひと際目立つ古雛。
案内には「古今雛」と「享保雛」とありますが、それはさておき・・・

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こちらがその「古今雛」、
享保雛とともに綺麗に保存された古雛でした。

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対照的なおひなさんは”皇太子殿下御成婚記念”という立雛です ^^

この先で北町通りに入り本町通りへと戻ります。

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あとは戸を自由に開けて拝見できるお家や

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ガラス越しでも無理やりの撮影 などですが^^;
今年はメイン会場の「ウッドヘッド三重 」に雛飾りはありません。

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戻ってここも赤神通りにあるお馴染みのお店です。

さすがにコロナ禍のなか、
今年は例年とは違った「あげきのおひなさん」でした。  📷 2月22日

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