新年初歩きは多度山から
今年は初詣にも行かずに、三が日は何年ぶりかの寝正月でした。
毎日が休みの身とはいえ、仕事始めのニュースを見ると、
やはり気持ちは(体も ^^)どこかに出かけようと誘います。
とはいえ、まだまだ人混みは避けたいところ ^^;ということで、
この日は初詣代わりにと、今年最初の多度山歩きに出かけました。
コースは「眺望満喫コース」から「瀬音の森コース」へ入り、
”海の見える展望所”から戻って”健脚コース”で下るいつものコース。
今回は新年でもあり、途中にある神社(多度大社以外)めぐりです ^^
まずは多度山ハイキングコースへの入口にある「宇賀神社」から
五穀豊穣、火防、海上安全、病気平癒 、登山安全に御利益があるという。
多度山東の登山口に鎮座し、正面にあるシイの巨木群で知られますが、
神域には縁起木であるアリドウシ(一両)がたくさんあります。
この日は「眺望満喫コース」からでしたが、その中間点辺りにあるのがこちら
鳥居は登山道口にありますが、祠は雑木林の中にあり、
銘板には「豊栄稲荷神社」と書かれていますが(多分 ?)、
この稲荷社がなぜここにあるのかはよく分かりません ><;
そして山頂に鎮座するのが「高峯神社」
登った人は必ず見ることになる神社ですが、
ご神木の三本杉があり、商売繁盛・家内安全・進学祈願の神様です 。
この日の山頂休憩所(展望所)
仕事始めの日ではありますが、思っていた以上の人で賑っていました。
この日は神社をめぐるため山頂が先でしたが、
このあとは「瀬音の森コース」で”海の見える展望所”へと行きます。
こちらもいつもより多い人が休憩されていましたが、
眺望は霞んでいてあまりよくありません。
ここから山頂へと戻って「健脚コース」を下ります。
8合目にある「旧愛宕神社跡」への分岐にある路傍のお地蔵さん。
ここも道中の無事を祈るところです ^^;
最後は健脚コースの登山口にあるその「愛宕神社」
多度観光協会のHPによれば”多度神宮寺の再興のため、桑名藩主松平氏が
江戸時代初期(1616年)に、京都愛宕社の御霊を受け、
多度大社第四別宮として代々寄進されたのが始まりです”と、あります。
多度山山麓の東側にある三神社。
いつも目にしている社ですが・・・あらためて載せてみました ^^
オマケ!
山頂に残っていた”コウヤボウキ”の果穂(そう果)、
花が残ったようなピンクの冠毛が綺麗ですが・・・これは初めてでした ^^;
こちらは「眺望満喫コース」の入口で咲き始めた紅梅です。
コロナ禍のなかで通い続けている多度山ですが、
今年もまた四季の多度山を楽しむことになりそうです。 📷 4日
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