浮御堂・大津市堅田
芭蕉の足跡を追って始めた我がブログも、この日で15周年を迎えました。
途中からは好きな旅を中心に、内容もごった煮のブログになりましたが ><;
思えばもうそんなにと、長くもあり、短かった感もあります。
今年はコロナ過で出かけることも少なく、更新もまゝならぬなか、
これからいつまで続けられるか?そんな気もする今日この頃。
振り返れば最初の記事が芭蕉ゆかりの地「近江を歩く」でしたが、
記事のトップに載せたのが大津市堅田にある「浮御堂(満月寺)」でした。
何度か訪れているところですが、今回は思いをあらたにしての再訪
山門、正式名称は海門山満月寺
平安時代の後期に比叡山の僧、源信(恵心僧都)によって建立されたとされる。
室町時代に選定されたという「近江八景」のひとつ
「堅田の落雁」として名高いところ。
観音堂と
浮御堂への参道、この右側の海沿いにふたつの芭蕉句碑があります。
御堂側には ”比良三上 雪さしわたせ 鷺の橋” 元禄3年(1690)吟
そして松の下にあるのが
”鎖(ぢやう)あけて 月さし入れよ 浮御堂” 元禄4年(1691)吟
見事な松も見どころですが、この日はちょうど剪定中でした ^^;
そして湖上に浮かぶ「浮御堂」
お堂内には「千本仏」といわれる阿弥陀仏一千体が安置されています。
浮御堂から眺める琵琶湖大橋
このあとは堅田の芭蕉句碑めぐりでしたが、句碑は省略 ^^;
近くにある瑞龍寺と本福寺です。
祥瑞寺(しょうずいじ)、華叟宗曇(かそうそうどん)が開祖の寺院で、
その弟子である一休和尚(宗純)が修行をしたことで知られます。
本福寺、蓮如上人ゆかりのお寺で、
芭蕉の門人・千那が住職であったことから芭蕉も訪れています。
この日のために・・・ではありませんが ^^;
その「浮御堂」と、周辺の御堂にある芭蕉句碑を訪ね、
大津市堅田の地をめぐったひとときでした。 📷 8月27日
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ブログ開設から15年ですか^^
おめでとうございます。
私は何年かな?と思って調べてみたら今のブログの前身が2005年2月25日
から始めていたので私も15年経っていました。
と言っても、私はもう何年も前から月に数回のペースでしか更新していないので
好好爺さんとは比較できませんけどね^^;
コロナの影響でなかなかお出掛け出来ないですが、最近の好好爺さんの様に
人が少ない屋外ならマスク手洗いをしっかりしていれば問題無いように感じます。
ここ数日で、朝晩がだいぶ涼しくなってきたので、秋の花も一気に見頃を迎えるかも
ですね。
ただ、気温差が大きいので風邪をひかないようにしないとです。
投稿: いわし | 2020年9月10日 (木) 21時01分
いわし さん
いわしさんも開設から15年になりますか ^^
今までは特に思いもなく、ただ途中経過の周年でしたが、
最近は出かけることも少なくなり、つい過去記事を振り返っています ^^;
内容もずいぶん変わったと思いながら、
これからはまた初心にかえってぶらり旅も・・・と思っています。
ただ、まだしばらくは3密を避けての旅先選びになりそうで、
人気の地は様子を見ながらになりそうですね ^^
おっしゃるように朝晩は少し涼しくなってきました。
これからは秋の花、すこしづつ花めぐりも出かけたいですね ^^;
投稿: 好好爺 | 2020年9月11日 (金) 09時22分