2023年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« びわこ箱館山 | トップページ | 太子道 八木から飛鳥へ »

2020年7月24日 (金)

マキノ町在原の里

滋賀県高島市マキノ町在原(ありはら)。
マキノ町の小荒路で国道161号線から県道287へと入り、
その先で県道533号線(白谷・野上線)を北上していくと、
敦賀市との県境に近い山深いところにその集落があります。
豪雪地帯としても知られる山里は、かって多くの茅葺の民家があり、
訪れるカメラマンも多く、人気の集落でした。
ここを知ったのはもう十数年前になりますが・・・
一度はと思いながら未訪問 ><;
この日はびわこ箱館山からの帰り道、初めての立ち寄りです。

Arihara01
集落の中に立てられた案内板「訪問者へのお願い・・・」を見て、
かっての(今もか?)人気ぶりが分かりますが、
案内に従って指定された駐車場まで集落を抜けて行きます。

Arihara02
北の外れにある駐車場から。
ここはまた在原業平が隠遁したという伝説が残る里でもあり、
”伝業平の墓”があることでも知られています。

まずは駐車場から近いその墓から

Arihara03
畑の中を抜けて草叢の道を森の中へ入って行くと

Arihara04
どうやらこれがその”伝 在原業平の墓”でしょうか?
70cmほどの宝篋印塔が立っています。
他に何もなく、道はさらに森の中に続いているため先へ行きます。

Arihara05
道が切れて林道?に出る手前にあった案内板。
その地蔵なるものは見当たりませんでしたが、これはオマケか?
ここから林道を集落へと戻り、県道から里内を散策。

Arihara06
マキノ北小学校在原分校(廃校のようです)

Arihara07
かっては48 軒もの茅葺き民家があったという在原集落ですが、
その後、火災などもあり茅葺の家は徐々にその数も減り、
今では数軒?が残るのみ・・・とのこと。

この日は茅葺家を探して集落の散策はしませんでしたが

Arihara08
里内を流れるのは”竜田川”、
在原業平、竜田川といえばやはりこの歌、
”ちはやぶる神代もきかず竜田川からくれなゐに水くくるとは”、でしょうか ^^

Arihara09
日吉神社

Arihara10
並んで建つのは 正法院
そして

Arihara11
まさかと思ったお店が営業中でした。
集落で唯一営業されている在原のお蕎麦屋さん(ジビエ料理も)
「在原の業平園」。ちょうどお昼時の到着です ^^

Arihara12
もちろん、いただいた”ざるそば”(手打ちの十割)。
若いカップルが先客でしたが・・・人気のようです ^^

この日は”茅葺の家”を目にすることはありませんでしたが、
かの、在原業平が隠遁したという伝説の里。
さらり・・・と、念願のマキノ町「在原」でした。   📷 21日

« びわこ箱館山 | トップページ | 太子道 八木から飛鳥へ »

お出かけ・趣味」カテゴリの記事

コメント

のどかな「マキノ町在原」懐かしいです。
約30年前に訪れた時は小学校もあり、茅葺屋根も多くあった気がします。
タイムスリップしたようなに里山を思い出します。
写真で見られるトタン葺きの下は茅葺でしょうかね?

ゆり園が開催されていた時に訪れた‘びわこ箱館山’
様変わりした雰囲気にびっくり!梅雨明けに再訪したいです。


光ちゃん73 さん
行かれた30年前から比べると、里の様子もずいぶん変わったと思います。
見えるトタン屋根の家、トタンの下には茅葺が残っています。

箱館山もすっかり様変わりしてニューオープンです。
花はまだ期待できませんが、
びわ湖の見える丘、晴れた日にはその絶景もよろしいかと ^^

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« びわこ箱館山 | トップページ | 太子道 八木から飛鳥へ »