中川運河
以前に名古屋市の中心部を流れる堀川を錦橋から熱田まで歩きましたが、
その時以来、こちらも歩きたいと思っていた「中川運河」。
この日も朝から天気は快晴!これが今年の歩き納めと出かけました。
名古屋駅から、ささしまライブに出て、
スタートは”クルーズ名古屋”の乗船場がある堀止緑地。
近年は週末を中心に観光クルーズが運行されていますが
今回はここから南へとほゞ真っ直ぐに続く道を名古屋港まで行きます。
ただ、運河沿いは歩けないため、ときどき橋上から眺めての歩きです ^^;
ささしまライブから大須通を渡ると最初にある橋が運河橋
今は工事中で仮橋ですが、その先に見えるのが猿子橋。
運河には全部で14の橋が架かりますが、
主なところをいくつかみながらの歩きです ^^;
次に架かる小栗橋手前
ここが堀川と繋がる「松重閘門」への分岐で、
ここまではつい最近歩いたところです。
その小栗橋から
ちょうどクルーズ名古屋の第一便観光船が戻ってきました ^^
ここから運河の右岸(西側)に続く道を真っ直ぐに南下して行きます。
次の橋が長良橋
親柱に描かれた絵が気になりましたが、この道は金山で美濃路と分かれ、
津島の佐屋を結ぶ東海道の脇往還「佐屋街道」です。
この先は八熊橋から篠原橋
その篠原橋でちょうどクルーズ船の第二便が下って行きました。
ここからはしばらく橋を見ながらの歩きになり、
野立橋、中野橋、蜆橋と見て行き、次が昭和橋。
まぁ、何もない橋から運河を眺めて行くだけに、
ちょっとこんなものもあるとひと息入れることができます ^^;
次は運河に架かる橋ではありませんが小碓橋、
見えるのは東にある「南郊運河」
そして西には「小碓運河」で、周辺は南郊公園として整備されていますが、
中川運河には東西に4つの横堀運河(南郊、小碓、荒子川、港北)が
つながっていますが、そのうちのふたつ。
すぐに東海橋になりますが、
この道は東海通で、一部はかっての国道東海道(明治の東海道)になり、
明治2年に熱田から弥富の前ケ須にある「ふたつやの渡し」を結んだ道。
ここで名古屋港のシートレインランドの大観覧車が見えました。
中川運河もあと少し ^^
次のいろは橋が見える手前
ここで港北運河と交差しますが、ここから西(後ろ)に運河を行くと
「荒子川公園」に続く荒子川運河になります。
いろは橋から南は「中川口緑地」として整備されていますが、
ここにあるのが「中川口閘門」です。
国道23号線の下にあるのがその閘門。
名古屋港の水位と運河内の水位を調整して船を通していますが、
クルーズ船に乗るとその体験もできるようです。
閘門の先、ここはもうその港内になりますか?
先に見える赤い橋は運河の港湾口に架かる「中川橋」。
その中川橋はようやく工事が終わって仮橋が撤去?工事中で、
名古屋港へは北側を迂回して回り込みます。
運河の湾口、この先は名古屋港ですが、
ちょうどクルーズ船が港へと向かっていました。
ささしまライブから湾口までの中川運河は約8.4km。
ただ運河沿いを南へと歩くだけかな?と思っていましたが、
意外と見どころもあり楽しみことができました。 ^^; 📷 28日
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