津山城(鶴山公園)
青春18きっぷの旅。
最終日の5日目は桜で有名な津山城跡・鶴山(かくざん)公園でした。
もちろん、この時期はサクラには無縁でしたが、
おそらくもう桜の時期にも訪れることはないだろうと・・・立ち寄りです。
津山城は8:40分からの営業。
時間まで少し朝の散歩兼散策をして登城です ^^;
津山城は、本能寺の変で討死した森蘭丸の弟 森忠政が、
鶴山(つるやま)に築いた平山城。
備中櫓が見れる定番のスポットから。
ここは西日本有数の桜の名所で、桜の時期は画になるところだそうですが^^
今回は残念ながらその城郭を楽しみます。
城内最大といわれる表中門。
三の丸から二の丸へ至る通路の正門になるところで、
ここが1階部分の城門跡。
曲がると2階部分の櫓門跡になり、
さらに登った先を左に曲がると3階部分で四足門跡に出てようやく二の丸です。
二の丸から見る復元された備中櫓、 ここで右に曲がりますが
本丸南にある長局石垣下に続く長い道を行くと次が切手門。
ここも2段に曲がる石段で桝形虎口です。
さらに進むと本丸入口になる表鉄門(おもてくろがねもん)
過ぎると目の前に広がる本丸、
正面に天守台があり、その左手(南東側)に建つのが備中櫓。
築城400年の記念事業として復元され、
平成17年(2005)春から一般公開されています・・・と。HPから ^^;
左右に長櫓跡の石垣がある天守台入口
入った先には七番門と虎口があり、
天守へは左の階段を登るとある穴蔵入口からになります。
天守台
かっては破風を持たない4重5階、地下1階の層塔型天守だったという。
備中櫓の内部を見学したあとは本丸東側です。
本丸の北東隅を囲むようにあったという粟積櫓(あわづみやぐら)跡、
見える急な石段を登ると
目の前に広がるのは津山市街地の北側
戻る本丸東側の道からは見事な高石垣を見ることができます。
明治の廃城令で、建造物は取り壊されましたが、
残された石垣に当時の様子を見ることのできる津山城でした。
我が青春18きっぷの旅!津山駅からは岡山駅に戻り姫路駅まで、
あとは新快速で米原駅、そして大垣、名古屋駅でした。 📷7月29日
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