呉・大和ミュージアム
旬?とはいえないような ^^;ひまわり畑を挟みましたが、
ふたたび青春18きっぷの旅記事を続けます。
念願の山陰本線全線走破は最終駅を見ただけで通過しましたが、無事に終了。
そのあとは下関で短い時間の観光を楽しみ、山陽本線に乗り換えて
3日目の宿泊地、山口県周南市の徳山駅まででした。
4日目はその徳山駅から広島駅経由で呉線に入り呉市の呉駅下車です。
呉市も見たいところがたくさんありましたが、
今回の目的は「大和ミュージアム」でした。
駅から約5分ほどの距離にある大和ミュージアム。
正式名称が 呉市海事歴史科学館というように、
戦前・戦後の呉市における船舶製造技術を主とした展示内容ですが、
見たかったのは実物の10分の1サイズで造られた戦艦「大和」。
その模型は館内の1階、「大和ひろば」に展示されています。
10分の1サイズとはいえ、 設計図や写真、水中映像などをもとに、
できる限り詳細に再現された全長26.3mという大きさです。
。
艦首には実寸1メートルだったという菊の御紋章が
当時の最先端技術をもって極秘裏に建造された世界最大の戦艦
ブリッジ(艦橋)部
無敵の不沈艦といわれた大和ですが、
昭和20年(1945)4月7日、沖縄特攻作戦に向かう途上、
米艦載機の攻撃を受け沈没。
10分の1の模型とはいえ、迫力満点の戦艦大和でした。
大和ひろばに隣接するのは「大型資料展示室」
ここには零式艦上戦闘機六二型、特攻兵器「回天」十型(試作型)、
特殊潜航艇「海龍」(後期量産型)などの実物資料が展示されています。
特攻兵器「回天」十型(試作型)
間近で見るこうした実物資料に、思わず長居をしてしまいましたが
常設展示室では「呉の歴史・戦艦大和」。
大和ホールでは第27回企画展「海底に眠る軍艦」~大和と武蔵~が開催中。
太平洋戦争の経過と近年の潜水調査で撮影された動画や静止画で、
海底に遺された日本海軍艦艇の現状が紹介され、
また、戦艦「大和」引揚品も初公開されています。
展望テラスからは海上自衛隊呉資料館(鉄のくじら館)が見えますが、
その入口に展示されているのは実物の潜水艦”あきしお”。
ここは残念ながら時間がなくパスでした ><;
館内から屋外展示場に出るとレンガパーク
戦艦「陸奥」の主砲身、スクリュー、主舵などの引揚品が展示されています。
建物を回り込むと
潜水調査船「しんかい」を見て ^^
「大和波止場」に出ます。
実物大の戦艦「大和」をイメージした公園だそうで、
板張りの道は戦艦大和の甲板をイメージしたものとか ^^
かつて大和を建造した造船所や港を見ることができます。
呉市、今回は大和ミュージアムだけで時間切れ ><;
このあとは呉線から山陽本線に入り岡山駅では津山線に乗り換え津山駅まで。
この日の宿泊は岡山市の津山でした。 📷 7月28日
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