旧津山藩別邸庭園 衆楽園
青春18きっぷで中国地方を中心に回った5日間の旅でしたが、
目的の山陰本線走破と、1日一か所の観光地めぐりも達成 できました。
その観光地以外にも、時間の合間を使って少し観光もしていました。
そんななかから、最終日の津山市で知ったのが
国指定名勝、旧津山藩別邸庭園 「衆楽園」です。
津山城跡の営業開始時間まで時間があり、朝の散歩を兼ての訪問でした。
表門(正門)
ここは朝の7時から開園されていて、入園料も無料とありがたいところ ^^;
津山藩2代藩主・森長継(ながつぐ)が、
京都から庭師を招き、仙洞御所を模して造らせたという大名庭園とか。
池にはたくさんのスイレンが咲いていました ^^
森家は途中で断絶、
改易によって松平氏(越前松平家)の支配下になります。
以来、津山藩のご対面所などとして用いられ、
明治3年(1870)に「衆楽園」と命名されたそうです。
庭園は池泉回遊式で、大半が南北に長い池で占められていて
4つの島がありますが、渡れる島は3つ。
いちばん南にあるこの島が紅葉島。
島を行くと見えてくる建物は「余芳閣」と「迎賓館」。
回遊順路は特になく、 池と島を結ぶ道を8の字にめぐっていきます^^
2つ目の島、中島を渡ります。
この島にある建物は「清涼軒」
渡っていちばん奥にある北東側の園路
いちばん北にある3つ目の霧島を回り込んで行くと
裏門に出ます。
戻る西側の道筋には
山口誓子の句碑
ふたたび中島を渡り、東園路を正門に途中には石橋と雪見灯篭
ここは出島になっていて石橋を渡ると「風月軒」がありました。
ふたたび園路に戻って表門に戻ります。
ここはもともと予定にはなく、
津山城の開園時間までどう過ごすかと悩んでいたときに知ったところ。
思わぬ名勝を見学することができました ^^ 📷 7月29日
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