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2019年7月31日 (水)

角島灯台

青春18きっぷの旅。
3日目は島根県益田市から山口県に入りますが、
この日はまず途中の特牛駅で途中下車し、
バスに乗り換えて下関市豊北町角島にある「角島灯台」でした。
余談ですがこの”特牛”、読めますか ^^;”こっとい”と読みます。
難読駅名として知られるところだそうですが、私も下りるまで解らず、
下車する方がいなければ乗り過ごすところでした ><;

ローカル線ならではの無人駅

Tsunoshima01
映画「四日間の奇蹟」のロケが行われた駅だそうですが、
近年の1日平均上院数は15人ほどとか、この時間下りた客は5人でした。

本題に戻って、角島といえば「角島大橋」ですが

Tsunoshima02
今回はコバルトブルーの海を眺めてバスで通過 ^^;
短いバス旅で島の北西に位置する夢ヶ岬に建つ「角島灯台」へ。

Tsunoshima03
バス停から歩くことしばし、灯台に到着 !
こちらも島のシンボル ^^さすがに観光客も多いです。

Tsunoshima04
灯台記念館、お休み処などの施設を抜けて灯台へ。

Tsunoshima05
角島の北西端、夢ケ崎に建つ総御影石造りの灯塔は日本に2基しかない
無塗装の灯台の一つで(もう一つは高松市の男木島灯台)、
日本海では初めての洋式灯台とか。 

Tsunoshima06
塔内105段の階段を昇り、特大レンズ下の急階段をぬけると

Tsunoshima07
燈高29.6mの展望台に出ます。

Tsunoshima08
展望台から眺める日本海、
公園の先端、夢崎にはハマユウの群落地が見えます。

Tsunoshima09 
その右手には大浜海水浴場から角島北側の海岸線、
エメラルドグリーとコバルトブルーのグラデーションがまた絶景!

360度の景色を楽しんだあとはハマユウの群落地へ。

Tsunoshima10 
「夢崎波の公園」芝生広場をぬけて行くと

Tsunoshima11
夢崎先端のハマユウ群落地。

Tsunoshima12
すでに傷んだ花もありますが、
これだけの群落を観るのは初めてでした ^^

Tsunoshima13
振り返れば角島灯台。

バスの時間に追われる短い時間の観光でしたが、
やはりここは車で来てゆっくりと散策したいところです ^^

Tsunoshima14 
Tsunoshima15
戻るバスの車内からンが芽る角島大橋。
定番写真の反対側からになりますが、
この橋ができてからか、一躍脚光を浴びる観光地になった角島です。

Tsunoshima16
戻った特牛駅。

このあと山陰本線の終着駅、幡生駅までを走破しました。
一駅通過した下関では、乗り換え時間を利用しての唐戸地区散策、
そのあとは山陽本線でこの日の宿泊地、徳山駅まででした。  📷 27日

2019年7月30日 (火)

鳥取砂丘と砂の美術館

青春18きっぷの旅。
今回の目的はまず山陰本線全線走破が目的でしたが、
きっぷの有効回数5回を一度に使って日本海から瀬戸内を回る鉄道旅でした。
1日目はまず東海道線で名古屋から京都へ。
京都から山陰本線(京都~山口県・幡生まで、一部は嵯峨野線) を乗り継ぎ、
下関から山陽本線で戻るという、日本海と瀬戸内海を車窓で楽しむ旅です ^^;
ただ、1日ひとつの観光地は訪れようと組んだ行程でしたが、
初日はさすがに観光の時間が取れず、途中の日本海を眺めながら鳥取まで ^^;
最初の観光は2日目の鳥取砂丘からでした。

あまりにも有名な鳥取砂丘

Sakyu01 
Sakyu02 
Sakyu03
いまさらながらですが、入口から眺める早朝の砂丘を左(西側)から右へ。

Sakyu04
案内では馬の背の右側(東)スロープからが、
風紋もしっかり見えておススメでしたが

Sakyu05 
Sakyu06
今回も目の前に立ちふさがる馬の背南側の急坂を登ります。

Sakyu07
登りきった馬の背頂上
西からの強風で舞う砂につい目をつぶりたくなります ><;

Sakyu08 
Sakyu09
馬の背の海側
さすがに今回は浜辺には下りませんでした ^^;

Sakyu10
しばしの滞在?で戻りますが、
時間が経つにつれて人もまた増えてきます。

Sakyu11
馬の背の下にあるオアシス
この日は水の流れを少しだけ見ることができました ^^

砂丘のあとは「砂の美術館」へ。

Sakyu12
砂丘には何度か来ていましたが、ここを訪れるのは初めてでした。
一度は見たいと思っていたところ ^^

Sakyu13
海外の砂像家・彫刻家によって造られた砂像が展示されていて、
毎年テーマが変わります。

Sakyu14
今年のテーマは「砂で世界旅行・南アジア編」
~信仰が息づく多様な文化と平和への道を訪ねて~。

Sakyu15
その数々の砂像は思っていた以上で、
その見事な砂の造形美に目を奪われるばかり。
ここは屋外展示場もあります。

Sakyu16 
そちらに展示されていた砂像のひとつ「マザーテレサ」
屋外でも崩れないのが不思議に思えますね ^^;

Sakyu17 
傍に設けられていた展望所から眺める鳥取砂丘の西側、
もちろん、馬の背も見ることができますが、あえて ^^

すでに猛暑の中、吹きだす汗にまみれながらバス停へと戻り鳥取駅へ。
このあともひたすら山陰本線ひとり旅!
この日も日本海を眺めて島根県の益田駅まででした。 📷 26日

2019年7月27日 (土)

青春18きっぷの旅

例年、この時期は山行きに出かけるところですが、
今年は何10年ぶりか?
青春18切符きっぷを使った鉄道の旅をしています^^;
今回は5日間通しの旅!
現在、名古屋から鳥取、島根、山口県と山陰本線西下中。
このあと瀬戸内海側に入りますが、
残り三日間、旅の記録はあらためて・・・ ^^


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車窓観光がメインになる青春18きっぷ旅!
写真は2日目、最初の観光に立ち寄った鳥取砂丘です。

2019年7月25日 (木)

山室湿原 夏!

ようやく梅雨明けらしい天気になり、夏空が戻ってきましたが、
今年は出かける機会が少なく、花めぐりも思うようになりませんでした 。
花もさることながら、夏といえばやはりハッチョウトンボ!
関ケ原まで来たついでにと立ち寄ったのは、
ここでも見ることができる米原市山室にある「山室湿原」」です。

涼やかな風鈴の音色を楽しんだあとは蒸し風呂のような湿原 ><;

Yamamuros01 
少し綺麗になった湿原の入り口

Yamamuros02 
Yamamuros03 
第一西湿原
8月に咲くサギソウにはまだ早く、今はミカズキグサが見られるだけです。
右端に小さな赤いハッチョウトンボが写っていますが、
撮ったときはまったく気が付きませんでした ^^;

Yamamuros04
メインはこちらの第一東湿原ですが、 やはり目だった花もなく

Yamamuros05 
目当てのハッチョウトンボとしばらく戯れます ^^;

Yamamuros06 
Yamamuros07
遠くにいる小さいトンボだけに、
どうしてもピント合わせに苦労しますが

Yamamuros08
どうしてもボケた失敗作が多いですね ^^;

Yamamuros09
こちらもまた小さい花ですが、
モウセンゴケの花が咲き始めていました。

第一湿原から第二湿原への木道沿いには

Yamamuros10 
Yamamuros11 
少しだけ咲いていたノギラン

Yamamuros12 
第三湿原への木道と
Yamamuros13
第三湿原
この辺りの木道も修理がされてきれいになっています。

Yamamuros14
第四湿原から第五湿原へと行く道には、
カキランの群生がありますが、こちらも咲き始めです。

とにかく蒸し暑い湿原だけに、汗まみれの撮影、
目的のハッチョウトンボを撮影して早々に引き上げます ><;

Yamamuros15
戻る途中、近きを走る新幹線!

ここは右に見えるガード下が駐車場(数台分です)のため、
湿原からは片道10分弱の歩きになります。
その間にいつも通り過ぎる新幹線の撮影練習です ^^   📷 23日

2019年7月24日 (水)

関ケ原 縁結び風鈴まつり

ようやくうっとうしい梅雨空から解放されて晴れ間が出ました。
晴れたらまずはここへ 出かけようと思っていた、
岐阜県関ケ原町にある「関ケ原ウオーランド」です。
もう何十年も前に出かけて以来ですが、この日は目的が違って、
現在開催中のイベント”関ケ原縁結び風鈴まつり”でした ^^;

インスタグラムでも多くの情報が入ってきていますが・・・
そのキャッチは
” 約3,000この風鈴が揺れる回廊 令和元年に願かけて ”

Sekigahrawf01 
Sekigahrawf02
ウオーランド入口建物と、その風鈴が揺れる回廊です ^^

Sekigahrawf03 
関ケ原合戦を史実にもとづいて再現された敷地内は、
まず伊勢街道というこの園路から ^^;風に揺れる風鈴の中を行きます。

Sekigahrawf05
交差する中山道を案内順路に従って左に行きますが・・・
確かに合戦場は旧中山道を挟んで

Sekigahrawf06
松尾山に陣を置いた小早川秀秋と

Sekigahrawf07
藤古川右岸に陣を置いた大谷刑部(吉継)が相対したところ。
これは東軍に裏切った小早川秀秋が大谷の陣地に攻め込んだため、
激しい戦いの末に自刃する大谷刑部です ^^;

ここから北国街道(脇往還・現在の国道365号線)へと向かう道筋には
宇喜多秀家、小西行長の陣があり

Sekigahrawf08 
街道寄りには島津義弘が陣取っています。

Sekigahrawf09 
北国脇往還(国道365線)沿いには笹尾山の西軍の将石田三成の陣。
兵の数が少ないのはすでに戦闘が始まっている様子で ><;

Sekigahrawf10 
前隊で奮戦する三成の側近、島左近は、
東軍の黒田長政、竹中半兵衛らとの激しい戦いですでに負傷しているのか?
槍をもつのは後藤又兵衛。

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街道を南に下ると徳川家康最後の陣地、ここは首実検処ともなったところ。

以前はただ見るだけでしたが、時とともに覚えた関ケ原の戦い 。
あらためて見て回ると、なるほど、その全容がうまく再現されています ^^;

Sekigahrawf12
戦場?をひと回りしてふたたび風鈴回廊です。

Sekigahrawf13
関ケ原ウオーランドを始めとして、天下分け目の合戦地である関ケ原ですが、
一時は寂しい時期もあったという・・・。

Sekigahrawf14
近年、こうした趣向を凝らした諸企画が功を奏したのか

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次第に観光客も戻ってきているという。

Sekigahrawf16
関ケ原の合戦を再現した関ケ原ウオーランドに揺れる風鈴。

ちょっと場違いな・・・と思いますが、これもまた楽しい催しでした^^;
関ケ原ウオーランド”縁結び風鈴まつり”は
9月16日(月・祝)までと長期間の開催です。   📷 23日

2019年7月22日 (月)

日本武尊尾津前遺跡

三重県中部から北勢部には日本武尊ゆかりの地が多くありますが、
以前に桑名市多度町戸津と小山にある「尾津神社」を訪ねたことがあります。
そのときは多度の地が日本書紀にでてくる尾津浜の地だとは知ったんですが、
日本武尊(ヤマトタケル)とのゆかりは何も分かりませんでした。
まさか、こんなところに遺跡があったとはつゆ知らず・・・
雨の中を急遽の訪問でした。

その日本武尊ゆかりの地はこちら、多度町御衣野(みぞの)にある
こちらもまた「尾津神社」です。

Ozusakiyt01
戸津の尾津神社とは規模が違いますが、
こちらは何やらそれらしき雰囲気がある社叢です。

Ozusakiyt02 
Ozusakiyt03 
参道への両脇に建つ石柱

Ozusakiyt04
そして説明板
原文は難しくいちいち書き写すのも面倒で・・・手抜き ^^;

Ozusakiyt05
鳥居をくぐって真っ暗ななか、石段の参道を上ります。
 
Ozusakiyt06 
神話の中で、日本武尊が東国への出征の途中、
太刀を置き忘れた尾津前(日本書紀では尾津浜)の地が
ここ草薙神社?(尾津神社)と伝えられているそうです。

Ozusakiyt07 
東国平定のあと、伊吹山で手傷を負った日本武尊が大和へと帰る途中、
当芸野(たぎの・養老町)から杖衝坂(つえつきざか・四日市)、
そしてここ尾津崎の一本松(多度町)へとたどり着き、
忘れた太刀がまだ残されているのを見つけます。(順番は間違いですね ^^;)

Ozusakiyt08
小さな祠の前には説明板があり
”日本武尊御太刀掛松ト伝説セル松樹ノ枯損セルヲ覆蓋ヲ設ケ
古来ヨリ大切ニ保存シアルモノナリ”とあります。

Ozusakiyt09
拝殿

そこで先述の歌、「尾張に 直に向へる一つ松 あはれ一つ松 人にありせば
衣著せましを 太刀佩けましを」(日本書紀)と詠んだとされています。

Ozusakiyt10 
本殿

そのあと、
日本武尊は 能褒野(亀山市・鈴鹿市とも)までたどり着くものの、
その地で息を引き取ります。
” やまとは 国のまほろば たたなづく 青垣 
  山ごもれる やまとしうるわし 
” は最後に詠んだ歌のひとつ。

Ozusakiyt11 
日本武尊の墓陵は能褒野に造られますが、
その魂は白鳥となって大和に向かって飛び立ったという・・・。

多度町に残る日本武尊ゆかりの地御衣野の尾津前遺跡。
それがいつも走り過ぎる道の傍にあったとは、これぞ灯台下暗し ><;
戻るなか、どしゃ降りの雨になりました。    22日

2019年7月18日 (木)

戸田川緑地フラワーセンター

うっとうしい梅雨空が続くなか、この日は青空がのぞく貴重な日でしたが、
朝から所用があり出かけるにも遠出ができず・・・ ^^;
またまた名古屋市港区にある農業文化園・戸田川緑地です。
短い時間でも花が楽しめ、軽い運動もできて、何度も訪れるところですが、
この日はタイタンビカスと、フラワーセンターに咲く珍しい花でした。
現地は晴れたり曇ったりの天気でしたが、
この日は真っ直ぐに「フラワーセンター」へと行きます。

まずはフラワーセンターの入口周辺に咲くタイタンビカス!

Todagawaf01
以前にジャカランタを見に来たときにもすでに咲き初めていましたが

Todagawaf02 
Todagawaf03
今年はたくさんの花が咲いてつぼみも多く付けています。

Todagawaf04 
アメリカフヨウとモミジアオイの交配選抜種

Todagawaf05 
花は1日花ですが、次から次へと開花し、
1株でのべ200輪近くの花を咲かせるそうです ^^;

この日は久しぶりにフラワーセンターの中へ入りました。
ここは1年中花と緑に囲まれて楽しく憩える温室施設施設で
4つの部屋(温室)がありますが、まずは「四季の部屋」から ^^

Todagawaf06
この日はこの花が見たくてきました ^^
”アリストロキア・ギガンテア” ^^でそのつぼみ ^^

Todagawaf07
そして花です。
地植えにして2年目になり、今年は特に花付きがいいという・・・。

Todagawaf08 
こちらは ”アラマンダ・カタルティカ”
ろうと状の花が特徴で、ゴールデントランペットとも ^^;

あとは各部屋に咲く花から ^^

Todagawaf09
「シダの森」には”ビカクシダ”、コウモリランとも呼ばれ、
鹿の角やコウモリの羽根のような葉姿が楽しめるシダ植物だそうです。

次が「気根と水の部屋」

Todagawaf10 
ここには少ししか花が咲いていませんが、そのひとつ”ヤエサンユウカ”。
インド原産のサンユウカの八重咲品種、クチナシによく似た花です ^^

最後の部屋は「サボテン畑」

Todagawaf11 
ここはもうこの花(実)でしょうか ^^;”オクナ・セルラタ”。
別名ミッキーマウスの木 ^^

Todagawaf12 
4月ごろに黄色い花を咲かせ、咲いた後にできる実は熟すと黒くなり、
赤いガクに映える実はあの”ミッキーマウス”に・・・見えますか?
久しぶりにフラワーセンターの花木を楽しみました。

このあとはいつものように緑地一周のウオーキングでしたが、
晴れたとはいえ、ムチャ蒸し暑い日でした ><;

Todagawaf13 
これは体験水田に咲いていたヒマワリ。

楽しみにしていた ヒマワリ迷路や、
体験農園のヒマワリもまだ成長過程で花は咲いていません。
とにかく早い梅雨明けが待ち遠しいですね ^^;  📷 17日

2019年7月16日 (火)

あいち健康の森公園のハス

今年は梅雨空が続いて、ハス見物も雨や曇りの日が多いですが、
この日も午前中は曇りとの予報でした。
これが今年最後のハス見になるか?と思いながら出かけたのは
愛知県大府市にある「あいち健康の森公園」。
予想に反して走る途中から雨になり、現地では本格的な降り様に。

雨中での撮影です ><;

Aichifp01
Aichifp02
ハスが咲く”いのちの池 (上池)”を渡る フォレストブリッジから、
北と南のハス池ですが・・・
南側に咲く白ハスは少し遅かったようで、すでに終盤です。

Aichifp03 
北側に咲くピンク系のハスはまだつぼみも多くありますが、
雨のためか開いた花も濡れてしぼみ、花数が少なく感じます。

Aichifp04 
Aichifp05
葉の上に立ちあがる花にも勢いがなく、全体に花数が少なく感じます。

Aichifp06 
カモちやんもひとりボッチで寂しそう ^^;

Aichifp07
ここは近づいて花を撮ることができず

Aichifp08 
雨に濡れた花も遠くから ^^;

Aichifp09
雨に霞む公園

Aichifp10
ブリッジの下をくぐって南側のハス池へ。
こちらは早咲きの白ハスですが・・・

Aichifp11 
すでに多くは花托になっていました ><;

Aichifp12 
Aichifp13
梅雨時の花とはいえ、
やはり青空のなかで見るのがよろしいようで ^^;

Aichifp14 
ちょっと近くにあった花を切り取ってみました ^^;

Aichifp15
花もさることながら・・・天気だけはどうにもなりません。

雨中で見る終盤のハスでしたが、花もまた雨の影響か、
生育が悪いまま終わってしまいそうです。  📷 15日

2019年7月15日 (月)

岡崎街道

うっとうしい梅雨空の日が続きますが、この日の天気は”曇りときどき晴れ”
雨雲レーダーでは早い時点で雨になりそうな様子でしたが、
久しぶりの街道歩きにと、この日は「岡崎街道」でした。
名前は岡崎街道としていますが、この道は名古屋城下から足助を経て
飯田へと向かう「飯田街道」で、途中の平針で分岐して、
岡崎宿の手前にある宇頭で旧東海道に合流する道。
その間は平針街道(姫街道)ともいわれますが、徳川家康によって開かれた藩道、
岡崎と名古屋を最短で結んだ旧東海道のバイパスともいえる道です。
名古屋の飯田街道はすでに歩いているため、この日は途中の平針からスタート。

地下鉄鶴舞線の原駅から南へ少し歩き、平針西口交差点へ出ます。

Okazakik01
交差点の西側には祠があり石仏が祀られていますが、
その石仏の右には”なごや道”、左には”みやいせ道”と彫られていて、
ここが熱田への分岐だったところ。(綺麗になっていました ^^)

Okazakik02
広い交差点を挟んで東に入る道が二本、ともに旧道ですが、
その北側の旧道の旧道 ^^;を行きます。

Okazakik03
かっての平針宿になる辺りで「秀伝寺」への案内を見ると、
その先が赤池へと向かう飯田街道との分岐。
過ぎるとすぐに「慈眼寺」、「針名神社」への道があります。

立ち寄ります ^^
Okazakik04
長い坂道を行くと左手に「秋葉山慈眼寺」。
歴史はは古く九世紀の創建とも、
織田信長が桶狭間の戦いに戦勝祈願をしたといわれます。

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境内を西に下ると針名神社への道

Okazakik06 
神門と奥に社殿
ここも創建は古く、主祭神は尾治針名根連命(おはりはりなねむらじのみこと)

詳細は省きましたが以前に歩いた飯田街道以来の訪問でした。
ここからしだれ梅で有名な農業センターへの近道で ^^;旧道へと戻り、
あとは何もない町中を行く街道(概ね県道56号線)歩きです。

Okazakik07
すでに雨が降ったり止んだりの歩きになりましたが、
この日のお供は道筋にある石像と祠 ^^;

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荒池、白土と歩き、東郷町に入ると涼松(すずみまつ)。
ここにあった「涼松せせらぎの道」は愛知用水の上に造られた公園です ^^
ひと休みしたあと、すぐ先で道は南東へと向かいます。

この間、東郷町を通る長い街道ですが、ここは唯一期待していたところ

Okazakik09 
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裕福寺に入って旧街道の左右(北と南)にある「祐福寺一里塚」。
道を挟んで残る一対の一里塚は貴重な遺跡です。
祐福寺には立ち寄りたかったんですが、
このあたりでまた雨が降り始めたこともあり先を急ぎました。

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渡るのは境川、尾張と三河の国境として何度か渡った川ですが、
この下流では旧東海道で渡ります ^^;橋を渡るとすぐにみよし市ですが、
この先もほとんどが市街地歩きで旧街道の面影は何もありません。
明知平成南の交差点でいったん県道56号線から離れると、
しばらくは比較的静かな?市道を行きます。

Okazakik12 
みよし市からようやく豊田市に入りました。
迎えてくれるのはやはり祠と石仏ですが、この先が豊田市堤で、
岡崎街道では平針とともに宿場が置かれたところ。

Okazakik13
その中心部?になる御茶屋の八幡社の前に、
初めて岡崎街道(平針街道)の案内がありました。

Okazakik14
書くより見ていただいた方が早いか? ご覧の案内です。
先を急ぎます ^^;

Okazakik15 
すぐに逢妻女川(あいずまめがわ)を渡り、国道155号線、
国道413号線と横断していくと久しぶりに県道56号線に合流しますが、
街道は並行する旧の56号線を行きます。

Okazakik16
若林で逢妻男川(あいずまおがわ)を渡ると、すぐに名鉄三河線の踏切。
この道はエスケープするところが祐福寺までのバス路線と、
この三河線の若林駅だけ ^^;雨の様子では・・・と思っていましたが、
振ったり止んだりの繰り返しで、思いきって先へ行きます。

伊勢湾岸道をくぐり、最後の川?猿渡川(さわたりがわ)を渡ると

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ようやく岡崎市かと思いましたが・・・安城市との境界 ^^;
この辺りは道が交差してややこしいところですが、
県道76号線を横切ると、あとは真っ直ぐに南下していきます。

Okazakik18
安城市との境界を行く長~~い直線道路、
東海道との合流地点まではもうすぐ、ホッとする道です。

Okazakik19
その合流地点はここ、岡崎市の手前にある宇頭町交差点。
左に行けば岡崎中心部(岡崎宿七曲り)

Okazakik20
右に行くと次の池鯉鮒宿ですが、
ちょうど国道1号線から分かれる旧東海道尾崎の松並木が見えます。

この日はそのまま東海道を岡崎宿までの予定でしたが、
また降り始めた雨に、さすがにもう歩く意欲無し ^^;
すぐ先にある名鉄宇頭駅まででした。    📷 13日

2019年7月14日 (日)

木曽川水園の花

この日はかさだ広場のアメリカフヨウを見に出かけましたが、
ここまで来ればやはり三派川地区の木曽三川公園めぐり ^^;
といっても138タワーパークに目だった花もなく、
あとはいつものように河川環境楽園の木曽川水園をぶらっと ^^
こちらも花は少ないですが、それなりに楽しむことができます。

この日はオアシスパークの水路が清掃中で水が抜かれていました。

Suiens01 
Suiens02
なかなか見れない水の無い水路に咲くミソハギとハスです ^^
あとは木曽川水園の散策。

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木舟遊覧乗り場の入口に咲くカワラナデシコ

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水園下流部
半夏生はすでに終盤ですが、変わって咲くのはヤブカンゾウ

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今はこの花が水園に咲く花の代表でしょうか ^^;

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キキョウも見ごろ

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ちょっと雨に濡れてしぼんだ終盤の花もありますが、
下流部を彩る?ヤブカンゾウでした。

じゃぶじゃぶの河原から農家を回って野草園

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今はアキギリが咲きます。
中琉舞から上流部

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こちらではヤマユリが見ごろ

Suiens10 
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フシグロセンノウは咲き始め

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コオニユリも咲いていました ^^  

最後は”垂水の沢”
Suiens13 
人工的に造られた霧が漂う森のなか、
この日はときおり日が差し込んで、まるで深山幽谷の雰囲気です。

いつものように水園をひと回り、
夏本番前の河川環境楽園「木曽川水園」でした ^^;  📷 12日

2019年7月13日 (土)

かさだ広場のアメリカフヨウ

久しぶりに晴れ間がでるとの予報も出かけるときはまだ曇り空でした。
晴れるならこの花と ^^;少し遅い時間でしたが、
出かけたのは各務原市にある木曽三川公園「かさだ広場」です。
花はすでに見ごろを迎えているというアメリカフヨウですが、
この花だけはやはり晴れていないと出かける気になれません 。

ただ、着いた時間はまだ曇り空でした ><;

Afuyo01
広場の駐車場を取り巻くように、
約850株のアメリカフヨウがが植えられていて 

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今がちょうど見ごろでした。
ただ、曇り空のなか、まだ雨に濡れてしぼんだ花も多く

Afuyo03 
特に前日の傷んだ花はつい取り除きたくなります ^^;

Afuyo04 
この花も朝咲いて夕刻には閉じる1日花

Afuyo05 
ただ、ここには植えられている株数が多いため、
次々と花が咲いて長期間楽しむことができます。

Afuyo06 
葉のなかに埋もれた花も多いですが

Afuyo07 
Afuyo08 
朝から咲いた花は曇り空のなかでも元気です ^^

Afuyo09 
花の中央で突き出ているのは雄しべと雌しべの集まり。

Afuyo10 
Afuyo11
たくさんの雄しべが集まって筒状になり雌しべを包んでいます。
撮影中はときおり日が差し込む程度でしたが、
お昼を過ぎて青空が広がり夏空になりました ^^

この日は三派川地区の木曽三川公園をめぐっていましたが、
帰る途中にもういちど立ち寄りました。

Afuyo12 
Afuyo13
午前中とはうって変わって快晴!やはり夏の太陽が似合う花です ^^

かさだ広場のアメリカフヨウは、8月にかけて見ごろのようですが、
このあともしばらくは梅雨空が続きそうです。   📷 12日 

2019年7月11日 (木)

森川花はす田

愛知県愛西市森川にある「森川花はす田」。
一度様子を見に出かけてから10日が経ちましたが、
その後、開花が遅れているとの情報もあり少し気になっていました ^^;
この日は朝から雨であいにくの天気でしたが、
近くまで出かけたこともあり、ちょうどいいかと再訪です。

Morikawah201 
道の駅側からこの日のハス田。
手前に咲くのは早咲きの”早尾江蓮”ですが

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以前に比べるとずいぶんと花数もつぼみも多くなっています。

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見晴台(蓮見台)がある畑はたくさんの花で今が見ごろでしょうか。
ただ、降りしきる雨のため花はちょっと冴えません ^^;

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分かってきているだけに

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やはり雨に濡れる花のアップが多くなります ^^

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葉の上に立ちあがって咲く花

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葉陰で咲く花

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雨のなか、それぞれに楽しめました。

メインのはす田から東に少し行くと、
「防災コミュニティセンター」の傍に別のはす田があります。

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こちらのメインは”ベニマイヒレン(紅舞妃蓮)”だそうですが

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今はこちらのハス田が見ごろでした。

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県道側には白ハスもたくさん咲いています。

”蓮見の会”も近づいて(今週末の開催)あとは天気次第でしょうか ^^;
ちょうど見ごろの花が楽しめそうです。     📷 11日

2019年7月 9日 (火)

船頭平河川公園のハス

うっとうしい梅雨空のなか、雨も降るのか降らないのか分からない日が続きますが、
この日も”午後から雨”との予報。では、雨の降る前にと一走りと^^;
愛西市立田にある木曽三川公園「船頭平河川公園」のハスです。

すでに2度もハスの様子を見に出かけていますが、
その後の咲き様が気になっていたこの日のハス田です。

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15のハス田に15種類のハスが咲く船頭平公園ですが 、
前回よりは咲く花が増えてはいますが、まだ数は少ないです。

この日咲いていた花

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すでに咲いているハス田には名札が立てられていますが、
一番手前のハス田には”ヨウザンコウレン(陽山江蓮)”、
花数はまだ少ないです。

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こちらはよく似た花ですが”マイヨウレン(毎葉蓮)”

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花は紅色で条線が鮮明、花つきがよく、葉茎ごとに花茎を持つのが名の由来とか。

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萼弁が最後まで残るのが特徴だそうで、
まだ咲き始めの真っ赤な花がよく目立ちます ^^

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ミセススローカム

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来るたびに見てきましたが ^^;
早咲きだけにすでに花托が多くなってきました。

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花数はほんの少しでしたが ”マイヒレン(舞妃蓮)”

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”シンニョレン(真如蓮)”

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白一重ですが、かなり緑色がかかって、幅の広い丸弁が特徴

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綺麗な花です ^^

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そして最後は”ベニマイヒレン(紅舞妃蓮)”

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この花も早くから咲いていましたが、
柔らかく細い紅弁が風に舞う様はまさに舞妃でしょうゕ ^^;

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最奥からこの日のハス田

15あるハス田に植えられている15種類のハスですが、
この日咲いていたのはこの6種類。残りは葉も出ていない田もあり、
今年咲くのはもうこれだけかもしれません。   📷 9日

2019年7月 5日 (金)

穴虫の郷のハス

この日も梅雨空のなか、晴れ間は望めそうにもありませんでしたが、
雨が降らなければいいかと走った、亀山市辺法寺町にある「穴虫の郷」です。
地元の有志の方たちが町おこしのためにと休耕田を整備、
手造りで始められたというハス田ですが、
すでに14年が経ち、今では知る人ぞ知るハスの名所です 。

なぜか?ここに来るときは雨か曇 、現地は今にも降りそうな空模様です ^^;

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駐車場の展望台から眺める穴虫の郷、
北側(右側)に見えるハス田はまだほとんど咲いていません。

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2年ぶりの訪問 ^^

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例年より開花が1週間ほど遅いそうですが  

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全体では5~6分咲きでしょうか ?

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そのためか、まだ花の状態は綺麗です。

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ハスの花は4日花、
その2日目がいちばん綺麗だ・・ともいわれますが

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この日はそんな花が多く見れました ^^

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手前にあるスイレン池?も綺麗になっています。

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北側にあるハス田、
少し種類が違うのか、他にも八重のハスが咲くところですが、
こちらはまだこれからのようです。

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山手にある展望休憩所から見るこの日のハス田。

恒例の「花蓮祭り」は明日(6日(土))行われるそうですが、
その前に楽しんだ穴虫の郷のハスでした。    📷 5日

2019年7月 3日 (水)

谷汲ゆり園

このところ雨模様の日が多く、出かけるのを躊躇していましたが、
この日も朝から小雨、ただ、午後からは天気が回復するとの予報に、
お昼の到着で出かけた岐阜県揖斐川町にある「谷汲ゆり園」です。
すでに見ごろとの開花情報からずいぶんと日が経っているため、
花の傷みは覚悟していましたが・・・。

まずはヒノキ林のなかに広がるゆり園から。

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入り口周辺はまだ綺麗でしたが、
奥に広がるユリの帯はかなり傷んでいます。

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ここは林間と山の斜面にユリが咲きますが、
その東斜面は日陰になるためか?まだつぼみが多く見ごろはこれからです。

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山側には数本の散策路がありますが、ここが北側の入口。
いつものようにその散策路を回って行きます^^;

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こちらが山?の頂部へと続く東側、
咲いてはいますが・・・ここだけであとはパラパラです ><;

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こちらは斜面の西側 、例年はいちばん早く咲いて綺麗なところですが、
ちょっと、いや、かなり花数が少なく傷みが目立ちます。

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アップで撮るのも躊躇するほどで、あえてつぼみとともにを遠くから ^^;

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これだけ傷んだ花を見るのは初めての気がしますが、
やはり日が経ったのと、このところの雨も影響したのでしょうか。

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ただ、まだつぼみが多く、
これから咲く花には期待ができそうです^^

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山を下りて林の奥にあるゆり園に戻りました。
ブルーの綺麗なアジサイは健在です ^^

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チョッと遊び心で ^^;

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ときおり林の中に日が差し込みますが、これも遠くからです。

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アップでは厳しい花の状態でしたが、
花種があるだけに、まぁ、遠くから見れば綺麗に見えます ^^;

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戻った入口周辺のユリ、ここだけは綺麗に咲いていました。

ゆり園の開園は7月12日(金)まで。
この日はちょっと残念な花の状態でしたが、まだたくさんのつぼみがあり、
このあとの遅咲きに期待したいところでしょうか ^^    📷 2日

2019年7月 2日 (火)

森川花はす田・開花情報

雨のなかで午前中の所用を済ませて家に戻るころ雨が上がりました。
出かけるには少し遅い時間でしたが、近場ならと ^^;
そのまま木曽川堤防を走り、愛西市にある「森川花はす田」へ。

ハスはまだ”つぼみ、一部が咲く始め”とのことでしたが・・・
見に来られている方も多いのはやはり人気のハス田でしょうか 。

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ハスはやはりまだつぼみが多く、咲く花はほとんどが大きな葉の中。
ということで、今回は咲いていた花のアップだけです ^^;

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すでに4日目の花も多いです。

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チョッとタイミングが合わないとなかなか撮れない雨後の一枚 ^^;

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ここは大きな葉に隠れるように咲く花が多いんですが、
この日は結構近くで撮れました。

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1日目の花でしょうか、すでに閉じています。

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閉じる前の花、まだ花托の桂頭が綺麗ですね ^^

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葉の上に咲く花、これは半分閉じた3日目の花でしょうか?
まぁ、まだ花を観賞するにはほど遠い状態ですが、
恒例の「蓮見の会」は13日(土)・14日(日)です。

このあとは北へ3kmほど走ったところにある「立田赤蓮保存田」。
ここに来ればやはりセットで見て回るところです ^^

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こちらも開花状態は同じようなものでした。

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こちらは蓮田が小さいものの、
花の種類が多いため咲いていると綺麗なんですが・・・

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残念ながらまだ数種類、
それもほんの一部が咲き始めたばかりでした。

周辺のハス田に咲く八重蓮もまだ咲いていませんが、
ここも見ごろになるのはこの週末辺りからでしょうか ^^  📷 1日

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