ぶらり松江・八重垣神社
松江市初日の旅、美保関を散策した後は松江市中心部へと向かいます。
メインはやはり国宝「松江城」と周辺の散策でしたが、
ちょっと気になっていたのがやはり出雲の国の神話の世界 ^^;
八岐大蛇退治(やまたのおろち)にまつわる素盞嗚尊(すさのおのみこと)と、
櫛稲田姫(くしなだひめ)のお話で知られる「八重垣神社」でした。
ここは外せないと思っていたところ
神社正面、道路を挟んだ向かいにあるのが連理玉椿(夫婦椿)。
その昔、稲田姫命が立てた二本の椿が芽吹き、一体となったことから
縁結びの木とされ、境内にある3本の夫婦椿のうちのひとつ。
正面鳥居と奥に隋神門
隋神門をくぐった左右にある狛犬
この地方に見られる「出雲構え型」とも違う珍しいものだそうで、
製作年代は不明とか。
右に社務所、正面に拝殿・本殿 、左右に摂社・末社が並びます。
本殿左手にある
「八雲立つ出雲八重垣妻込みに八重垣造る其の八重垣を」の碑
八岐大蛇退治を退治した素盞嗚尊は櫛稲田姫と結ばれたあと、
須賀(現在の雲南市須賀)の地で詠んだ和歌で神社の名の由来とも。
傍にある「山神神社」と夫婦椿(乙女椿)
社殿後方にある「奥の院」へと行きます。
佐久佐女の森への入り口
その左手にあるのが3本目の夫婦椿(子宝椿)
途中にある大杉の跡を見て最奥にある「鏡の池」に
八岐大蛇を御退治するときにこの森に身を隠した櫛稲田姫が、
鏡代わりに姿を映したと伝えられ、
現在では良縁占い(銭占い)が行われる池ということです。
説明が長くなるので説明文はこちらで ^^;
その縁結びの占いというのがこちら
社務所で売られている薄い半紙の中央に小銭を乗せて池に浮かべると、
文字が浮かび上がりますが・・・さて、こちらの方の結果は。
オマケ!
本殿横の八重垣の歌碑に並んで建てられていた芭蕉句碑
” 和歌の跡とふや出雲の八重霞 ”
HPには、”芭蕉は当地は訪れていませんが、この地を遠くから思い
詠まれたと伝わり・・・昭和十一年建立経緯不明です”とありました。
我が手引書、芭蕉全句集にも無く、??です ^^; 📷 17日
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