ぶらり設楽 山里散策
大型連休も後半に入って、帰省による高速道路の渋滞を気にしながら、
この日は愛知県設楽町へとドライブを兼ねた山里散策でした。
コースは新東名高速道の新城ICから稲武へと走る予定でしたが、
いきなり新東名の事故渋滞で途中から東海環状道へとコースを変更、
国道153号線で稲武から入った設楽町です。
一般道も足助付近は断続的な渋滞で大幅な時間のロスでしたが ><;
稲武からは国道257号線をのんびりと走ります。
名倉川沿いを走って行くとたくさんの鯉のぼりを見つけて途中寄り ^^
場所は”設楽福祉村キラリンとーぷ”、
そよ風?に泳ぐ鯉のぼりを楽しみながらしばしの休憩。
ふたたび国道を南下し、設楽の中心部田口を過ぎると清崎です。
すでにお昼近くになっていたため、見つけたコンビニで昼食休憩でしたが、
そこで目に入ったのが「伊那街道」の案内板。
これは見ておかなければと ^^;
少し戻って清崎の伊那街道、野々瀬川に架かる大橋の袂にあった駒札
川の少し上流に常夜灯がありますが(中央やや左 ^^;)
そこにはかって伊那街道の板橋が架かっていたという。
現在の大橋を渡って清崎の集落を行きます。
伊那街道は江戸期の三河と信濃を結ぶ物流の重要な幹線道路ですが、
この道はどうやら根羽から分岐し南下してきた道で、津具・田口(設楽町)を経て
吉田(豊橋市)に至る道だということがあとから分かりました。
もう一つは西南に向かい、足助から岡崎・名古屋に至る飯田街道(三州街道)です。
集落の外れにあった「高札場跡」の駒札。
まぁ、あるのは街道筋に残るこうした”・・・跡”の駒札だけですが、
清崎の集落に少しだけ街道の面影を見ることができます。
このあとは国道に戻り、すぐのトンネルを抜けて「田峯観音」へ。
先に歴史の里「田峯城」を紹介しましたが、
ここはやはり田峯観音にもお参りしなければとの立ち寄り ^^;
石段を上った先の鳥居杉をくぐると
正面に本堂
戦国時代の戦いで亡くなった人々の菩提を弔うために創建されたともいわれ、
三河三田楽のひとつである田峯田楽や、
奉納狂言(歌舞伎)などが行われることで知られています。
本堂横にあるのは絵馬堂でしょうか?
軒下や堂内には狂言の写真や、演目札が掛かっています。
歌舞伎が行われる舞台
文久3年(1863)の築、県指定有形民俗文化財だそうです。
田峯の里を散策した後は新東名の新城ICに向かいますが、すぐに新城市。
県道の稲目トンネルを抜けると「四谷の千枚田」の案内板があります。
距離的には約3kmほど、日は長く、まだ立ち寄るだけの時間がありました ^^
下の駐車場は満杯 ><;さらに上の駐車場へ。
下から眺める千枚田はお馴染みの風景 ^^;ならば上からでしょうか。
千枚田の最上部は右上ですが・・・
さすがにそこまで行く余裕もなく咲いていたレンゲを撮って ^^;
駐車場から少し棚田を下ります。
戻る時間も考えながらでしたが 、
さすがに人気の千枚田もこの時間はもう静かでした ^^;
すでに一部では田植えも始まっていましたが、
これからが最盛期、もうすぐ苗の植わった水田が見れるでしょう。
この日は一応目的があったんですが、そこはきままなぶらり旅 ^^;
行けなかったところはまたの楽しみにして・・・
戻る新東名高速道は渋滞もなく走ることができました。 📷 3日
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