ぶらり松江・松江城
ぶらり松江、旅の様子を長々と続けてきましたが、
最後はやはりここ、国宝「松江城」です ^^;
昭和25年(1950)、国宝から重要文化財と呼称が変わったものの、
平成27年(2015)ふたたび国宝に指定されました。
何度か訪れてはいるものの、これまでは城の周りをうろうろするだけで、
じっくりと場内を見るのは初めてです。
登城します ^^
いきなり二之丸下の馬溜?広場ですが、
正面には復元された右に太鼓櫓、左に中櫓を繋ぐ石垣で
右に進むと二之丸下の段跡広場(米蔵跡)
案内に導かれて石段を上がると三ノ門跡から二ノ門跡があり、
その左手には広い二之丸御広間跡です。
二之丸広間跡から眺める松江城天守、右にあるのが太鼓櫓の一部 ^^;
一ノ門跡から受付を通って本丸へ入ります。
松江城
国宝指定の天守を持つ5城(犬山城、松本城、彦根城、姫路城)のひとつ。
外観4重、内部5階、地下1階の望楼型天守で、
築城は関ケ原の戦い後、出雲・隠岐2カ国を所領した堀尾吉晴・忠氏。
入口になっているのは付櫓
ここでは守りのための石打棚がまず目に入りますが、
他にも井戸や塩蔵などがある地下様式になっています。
1階は天守最大柱という柱群が見どころ、
敵の侵入の際には落としやすい軽い桐材で造られた階段が特徴。
その階段を上がって最上階の望楼天守へ。
その名のとおり、360度が見わたせる天守最上階
南側には宍道湖を望む絶景が楽しめます ^^
天守から出て城内に設けられた散策路を行きます。
本丸西側から
乾櫓跡
ここからは裏手(北側)になりますが
見事な本丸の石垣をみながら行くと馬洗池、
さらに護国神社前を進んで行くと
松江城山稲荷神社。
式年神幸祭ホーランエンヤが執り行われる神社ですが、
境内にはたくさんの石狐が奉納されています。
この先で松江城北西地にある搦手虎口跡に出ます。
堀に架かる稲荷橋から堀川を行く遊覧船 ^^
堀を東側へと回って行くと塩見縄手(旧武家町)に。
北堀川周辺の この辺りは松江藩家老の塩見家の屋敷があったところで、
お城とともに人気の観光スポットになっています。
松江城東側の堀川
山陰地方で唯一の天守が今に残る国宝松江城。
国宝に再指定されて以来、初めての登城でした。 📷 17日
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好好爺さん
松江城は国宝なんですね。成程、立派なお城です。まだ入ったことがありません。こうして拝見できて幸せです。
投稿: shuttle | 2019年5月23日 (木) 15時29分
shuttle さん
63年ぶりに国宝に再指定されました。
別名、千鳥城とも呼ばれる綺麗な天守ですが、
私もようやく登城することができました。
投稿: 好好爺 | 2019年5月23日 (木) 20時35分
お隣の鳥取にはかなり前に一度だけ行った事がありますが
島根へはまだ行った事が無いです^^;
島根は愛知からは遠いので、なかなか気軽には行けない場所です。
松江城は外壁が黒いので、松本城に似てますね。
築城した堀尾氏、どこかで聞いた名字かと思ったら、五条川の横にある
堀尾跡公園の堀尾でした^^
投稿: いわし | 2019年5月26日 (日) 21時12分
いわし さん
島根は鳥取の隣県ですが、場所によっては少し遠いですね。
我が家からは5時間半ほどですが、
昔に比べると高速道が繋がり早くなりました ^^;
松江城は松本城や岡山城のように黒いお城で人気です。
堀尾跡公園の主人公堀尾金助は
松江城を築城した堀尾吉晴とは従兄になります ^^
投稿: 好好爺 | 2019年5月27日 (月) 07時32分