もちがせ流しびな
鳥取市用瀬町で毎年旧暦の3月3日に行われている「もちがせ流しびな」。
今年は4月7日の日曜日となり、混雑が予想され現地には早い到着 ^^;
流しびなのメイン行事は午後からでしたが、
その前に行われる一般・観光客のひな流し体験までにも時間があり、
それまでにミツバツツジの名所「愛宕山公園」を散策していました。
これも予定のうちで、
そのために今年は公園に近い用瀬町総合支所の駐車場を利用。
駐車場に咲く満開のサクラですが、
奥に見えるのがミツバツツジが咲く「愛宕山公園」です。
景石城跡へへと続く山の中腹に整備された公園には、
約1,500本のミツバツツジが咲きますが・・・残念ながら
ミツバツツジはまだ蕾が多く咲き始めでした。
少しだけ咲いていた花と、
公園の散策を楽しんだあとでの町なかひなめぐりでした ^^;
さて、この日の目的”もちがせの流しびな”。
ひな飾りを楽しんだあと、国道を挟んだ千代川(せんだいがわ)にある
流しびなの会場になる「ふれあいの水辺」に向かいます。
この時間は、一般と観光客のためのひな流し体験ですが
すでにカメラマン(まだ少ないです ^^;)が待機する流しびな会場
こちらが午後から行われる祈祷神事と、雛の焚きあげがが行われるところ。
このすぐ上流で一般の方たちによるひな流しが行われています。
流しびな
もともとは物忌みの行事で、紙などで人形を作り
その人形で自身の体をなで、
災いをうつして川や海に流す風習から生まれたもの。
鳥取県用瀬の流しびなは男女一対の紙雛を桟俵にのせ
菱型や桃の小枝を添えて無病息災を願い、この千代川に流します。
外国人の方も流されていました。
この方たちは特別に参加されたグループでした ^^;
このあとも多くの方たちの流しびなが続きますが・・・
今年は途中で切り上げ、川向うに見える「流しびなの館」に入館、
ここでは雛の歴史と、多くのおひなさんを楽しむことができます。
この日は明るいうちに帰りたいため、駐車場へと戻りましたが、
用瀬の町なかに咲くサクラも載せておきましょう ^^;
樹齢100年ともいわれる大善寺のシダレサクラ
用瀬総合支社周辺のサクラも満開でした。
今年も各地のおひなさんをめぐりましたが、
ここもまた旧暦、それも3月3日という限定日で行われる流しびなだけに、
毎年開催日が変わり、来年は3月26日(木)の開催です ^^ 📷 7日
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