近江八幡左義長まつり
滋賀県近江八幡市で行われる「近江八幡左義長まつり」。
湖国に春を呼ぶ天下の奇祭として知られていますが、
今年もまた17日(日)に行われた左義長の”町内自由げい歩”と、
「組み合わせ(けんかと呼ばれるぶつかり合い)」を見に出かけました。
走る国道421号線、石博トンネルを抜けると雨がパラつき始め、
現地は雨になりました ><;
左義長まつりは「日牟礼八幡宮」の例大祭
この日も臨時駐車場から町なかへと歩きましたが
左義長ダシの動きはなく、どうやら午前中の自由げい歩は中止のようで、
山車が動き出したのは12時からでした。
そんな中、やはり各町内の左義長宿を回って左義長を追っかけます。
まずは見た順です ^^本町から、命題は”亥新招来”。
こちらは同じ本町の子供左義長 ^^
詳細は省きますが、ダシはその年の干支に因んで製作されます。
紫竹会は子供左義長と並んでいましたが、
奥にあるのが左義長?で、命題は”亥風堂々”
第十一区は”摩利支天~心願成就~”でダシコンクール優勝左義長。
このダシの素材はすべて穀物(豆類)や海産物(昆布、スルメ等)で、
その素材の色を活かして作られています。
池田町は”気骨稜稜”
魚屋町(うわいちょう)の”亥(威)風堂々”
第二区は”幸せの猪の目~防ごう少子高齢化~”
このあとは日牟禮八幡宮鳥居前で待機 ^^;
続々と集まってくる左義長ダシと(ちょっと写真も多くなりますが)、
組み合わせ(ぶつかり合あい)とともに一気に載せていきます。
仲屋町(すわいちょう)は”日出づる国の未来・・・”
この間にも、日牟禮八幡宮境内(馬場)では、
すでに組み合わせ(ぶつかり合い)が始まっています ^^;
第一区の”吉兆 鳳凰牡丹図 飾皿”
ここでいきなり第一区の親左義長?と、子ども左義長との
組み合わせ(ぶつかり合い)が始まりました。
勝手な想像ですが・・・これはこれからの担い手になる子供たちへの
継承の意味もあるのでしょうか?
宮内町は”紅葉の錦”
参和会の”伊吹山”、これは伝説の白いイノシシです ^^
このあと少し日が差し始めて晴れ間がのぞきました。
左義長の宮入りも佳境を迎え、
鳥居前でも左義長同士のぶつかり合いが始まります。
八幡宮境内へと入る新町通り、命題は”未来への時を刻む”。
これで全部の左義長を見たつもりでしたが・・・
為心町と十区会の左義長を撮りそこねていました ><;
その境内では
すでに宮入りした各左義長同士の
激しいぶつかり合いが繰り広げられていました。
見物客でごった返す境内。
今年は雨のなかでのまつりになりましたが、
このあとは夜の”左義長奉火”でまつりのクライマックスを迎えます。
いつものことながら、今年もまたここまででした ^^; 17日
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