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2019年3月30日 (土)

木曽三川公園のチューリップ

チューリップ祭りが始まる前に様子を見に出かけた「木曽三川公園センター」。
まだ1週間しか経っていませんが、ソメイヨシノも開花し始めたとの情報や、
その後のチューリップの状態も気になりました ^^;
少し遅い時間でしたが、混雑する週末の前にと出かけましたが・・・、
さすがに家族連れに人気の公園、北にある第二駐車場はすでに満杯 ><;
午前中で引き上げる人たちを待って何とか駐車しました。

前回はまだセンタープロムナード沿いしか咲いていなかったチューリップ!
今回は大花壇のチューリップと、輪中の農家側に咲くソメイヨシノです。

Sansens01
いつものように北入口から入って、
大花壇のチューリップを右回り(時計回り)に見て行きます。

Sansens02
1週間でかなりの開花がすすんでいましたが・・・

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まだ4~5割ほどの咲き様でしょうか ^^;

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大花壇の西側へと斜面を上がって行きますが

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その最頂部から

アップも少し ^^;

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八重のチューリップは”オレンジプリンセス” ^^

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ひと回りして三川池側です。

このあとは西にある”輪中の農家”周辺のソメイヨシノです。

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大花壇を周るようにある園路沿いにあるソメイヨシノの木は
まだ咲き始めでしたが

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農家の畑に咲く菜の花とソメイヨシノ

Sansens13 
そしてせせらぎの周囲に咲くスイセン
この”テータテート”は綺麗に咲いていました ^^;

園路を北へと抜けます。

Sansens14 
振り返っていますが・・・

Sansens15
なぜか、この場所のソメイヨシノだけが満開の花を付けていました。

チューリップは綺麗に咲いているところもあれば、
咲いていないところとムラがあり、ソメイヨシノも見ごろまではあと少し^^
やはり見ごろはどちらも週明けからのようです。   📷 29日

2019年3月27日 (水)

木曽三川公園に咲くエドヒガン

木曽川堤のサクラ(エドヒガン)を楽しみ、大野極楽寺公園から戻る途中で
隣接する木曽三川公園「138タワーパーク」に入りました。
公園内にもエドヒガンの古木や若木、ソメイヨシノにシダレサクラがあります。

木曽川堤のサイクリングロード側からは、
公エドヒガンの古木がある”やすらぎの池”がすぐです^^

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”つどいの広場”に咲くポピーと奥にエドヒガン

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右に回り込むと”やすらぎの池”沿いにエドヒガンの古木があります。

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花は7分咲きほどでしょうか?ちょうど見ごろでした。

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その奥(東側)にあるエドヒガン
まだピンク色をしていますが・・・5分咲きほどです。

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こちらは西側にあるエドヒガンの若木

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樹冠回廊沿いに植えられていますが、
以前はいつも綺麗なピンクでエドヒガンとは知らず、
いったい何サクラかと思っていました ^^;

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花は密集していますが一重の五弁、よく分かりませんがコヒガンか?
木曽川沿いのソメイヨシノはまだ咲いていませんでした。

 ~~~~~

場所が変わります ^^;
138タワーパークから桜並木が続く木曽川堤(御囲堤)を北へと走り、
こちらは江南市の木曽三川公園「フラワーパーク江南」です。

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公園入口、水盤池の横にある”霧のデッキ”
ちょうどミスト噴水が出て、エドヒガンの古木が霞んでいますが ^^;

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ミスト噴水が終わって姿を見せたエドヒガン

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ピンク色した花はまだ7分咲きほどでしょうか?

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今年はここも、ここしばらくの雨や寒さの影響を受けているようで、
昨年よりは少し開花が遅れています。

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この日は土曜日 ^^;
子供たちの春休みも始まって、多くの家族連れで賑やかですが
奥に見えるのがもう一本のエドヒガンの老木。

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年々寂しく感じてしまうその姿ですが

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今年もまた元気に花を咲かせていました。

北側のシバザクラはまだ咲き始め、
各花壇の花を楽しみながら園内を回って御花畑です。

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ここには咲き始めのシダレサクラ(エドヒガン)と満開の菜の花です。
このシダレサクラはいつも少し遅れて、
ソメイヨシノが咲くころに見ごろを迎えます ^^間もなくです。

笛アワーパーク江南のエドヒガンはこれだけですが

138fpk16
園の北東側にある”スイセンの丘”
ここには多くのスイセンが植えられていますが、その一部が見ごろでした。

木曽川堤から、木曽三川公園のエドヒガン、
今年は咲き様がまばらで、まだ全体には6~7分咲きでしょうか。
ソメイヨシノはまだつぼみ ^^;これからです。  📷 23日

2019年3月26日 (火)

木曽川堤のサクラ ’19

このところ寒い日は続きましたが、この日は少し気温も上がって暖かい日に。
こうなると気になる”桜だより”・・・とはいえ、まだソメイヨシノには早く、
今はひと足早く見ごろを迎えるエドヒガンです。
すでに5分咲きから見ごろの情報が多くなってきましたが、
近隣ではやはり一宮市の木曽三川公園138タワーパーク沿いにある
木曽川堤のエドヒガンやシダレサクラでしょうか。

今年も我がサクラ見物の最初はその木曽川堤からです ^^

Kisogawat01
すでに満開の木が多いですが、
一部はまだ咲き始めの木(ピンク)もあり・・・

Kisogawat02
全体にはやや寂しい感もあります。

Kisogawat03
昨年はこの時期すでに5分咲き情報とはいえ、ほゞ満開でしたが、
今年は咲き始めたころに雨や寒い日があり、その影響もあるようです。

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エドヒガンは長寿の木でも知られ、老木が多いですが、
サイクリングロード沿いには若木やヤエベニシダレもあります。

木曽川堤(御囲堤)に上がります。

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こちらも咲いている木もあればまだ咲き始めの木も ^^;

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堤から眺めるサイクリングロード側

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咲いている木と、まだ咲き始めの木

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満開のエドヒガン

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堤の桜並木

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堤の外法面にも見事な老木の木があり、
咲いていたタンポポとの競演(無理やり ^^;)が撮りたくて

Kisogawat12
ちょっと下りてみましたが・・・ ><;

Kisogawat13
この日も大野極楽寺公園まで歩いて堤下を戻ります。

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満開と満開前のエドヒガンでしたが、
これだけの本数があると咲き始めでも見応えがあります。

この日は午後から少し花曇りになり、青空に映える花・・・
とはいきませんでしたが、このあとは木曽三川公園138タワーパークと、
フラワーパーク江南の園内に咲くエドヒガンです ^^  📷  25日

2019年3月25日 (月)

足助城(城跡公園足助城)

急な寒の戻りのなかで、つぼみと傷んだ花ばかりの香嵐渓のカタクリでしたが、
午後までの時間つぶし?にとハイキングを兼て訪れた「城跡公園 足助城」です。
カタクリ群生地から徒歩40分程とのことで歩きましたが、
城跡公園は標高310mの山頂にあり、途中は少々キツイ坂道もあります。
城址ではハイカーも多くみかけましたが、やはり車がよろしいかと ^^;

その城跡公園 足助城は

Asukec01
案内所のある入口で入城料300円を払って登城します。

Asukec02
登城道を行くとすぐに復元された城郭の南面が現れました。

Asukec03
案内順路に従って西(左)へと行きます。

Asukec04
まず巨石の下にある南の丸腰曲輪1と、さらにその下に腰曲輪2があります。

Asukec05
その間を回り込んだ先には”井戸跡”。
さらにその先で西の丸と西の丸腰曲輪の道を分けますが

Asukec06
先に西の丸腰曲跡に寄り道、
綺麗に整備された城郭のなかの道を戻って行くと・・・

Asukec07
曲輪の上にある西の丸です。
その先に見えるのは”西物見櫓”と南の丸への道

Asukec08
道を突き当ったところの跳ね上げ戸をくぐると南の丸

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この曲輪は厨(台所)の役割を持ち、数棟の建物が復元されています。

Asukec10
本丸への道に戻って”南物見櫓”

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ここからは本丸に建つ高櫓が正面に見えます。

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本丸東側に付けられた道を上がって行くと本丸東側

Asukec13
本丸
飯盛山城を本城に、真弓山城(足助城)、臼木ヶ峯城、大観音城、城山城、成瀬城、
黍生(きびゅう)城の6支城を含めて、足助七屋敷と呼ばれていますが、
足助城の復元に関しては、当初カタクリで有名な飯盛山にとの構想もあったとか。
その後の諸事情により、戦国期の築城になるここ真弓山城に決定。

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本丸高櫓と長屋
本格的な山城の整備は全国でも初めての試みという足助城。
足助町制施行100周年を記念して、
平成2年の発掘調査から3年後の平成5年に城跡公園として開園。

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高櫓内部の2階部
標高301メートルの真弓山に復元されたその2階からの眺めは360度。


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こちらはその西側から眺める足助の町並みです。

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本丸をあとに、東側の堀切に付けられた道を戻ります。

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最初の案内場所に戻って振り返った本丸東側城郭部。

戦国時代に西三河の山間部に勢力をもっていた鈴木氏が、
15世紀以降に築城した跡と考えられるという足助城。
山城では珍しく、発掘調査に基づいて忠実に復元された建物と、
素晴らしいその縄張りを堪能しました。  📷 23日

2019年3月24日 (日)

香嵐渓のカタクリ

朝からの曇り空に出かけるかどうか迷いましたが、
お昼には晴れるとの予報に、思いきって走った愛知県足助の香嵐渓でした。
この時期はカタクリの花が咲きますが・・・現地は寒い曇り空 ><;

ひとまず花の様子は?と山をひと回りします。

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時間もまだ10;30と早かったこともありますが・・・
花は全くの休眠状態でした ><;

Asukek02_1
やはり花は一輪も咲いていなくてつぼみばかり ><;
おまけにすでに傷んだ蕾が多く、これは予想外でした。

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撮るほどの花もなく、午後からに期待して、
しばらくの時間つぶしにと

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「足助城跡」までハイキングに出かけました。

戻った午後のカタクリですが・・・

Asukek05_1
曇り空は回復せず、わずかに開きかけた花もありましたが、
とてもアップでは撮れない傷みよう ><;

Asukek06
さすがに撮影する意欲もなく

Asukek07_1
今年はあきらめのカタクリでした。

まぁ、自然が相手だけにこんなこともあります ^^;
カタクリは来年に期待して・・・
このあとは初めて登城する「足助城(真弓山城)」です。  📷 23日

2019年3月21日 (木)

瀧樹神社のユキワリイチゲ

毎週末に発生する渋滞で、これまでは使うことの少なかった東名阪道でしたが、
念願の新名神高速道(新四日市~亀山西JC間)が17日(日)に開通!
これで渋滞も解消され、週末の関西方面にも気楽に出かけるようになりました。
この日は試走を兼ねて最短距離の土山ICまで走ってみました。
開通後、まだ日が経っていないためか?車も多く、鈴鹿PAは満車標示でパス ><;
もちろん、ただ走るだけではなく、目的は土山インターを下りたすぐ先にある
「瀧樹(たき・たぎ)神社」のユキワリイチゲ群生地でした。

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瀧樹神社拝殿

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社務所横の斜面からユキワリイチゲの群生を見ることができます。

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下りきった林床にはさらに群生地広がり、ちょうど満開です ^^

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花は茎の先に一個開きますが、
花弁のように見えるのは萼片で淡紫色、まれに白色。

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この花も十分に日が当たらないと完全に開花しませんが・・・
この日は朝から快晴!お昼前でもあり、差し込む日差しのなかで輝いています。

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ちょうど”天狗杉”と呼ばれる御神木(これも見事な老木)がありますが

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その左側が群生地の中心部

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その右手にも群生地があり、可憐な花たちがたくさん咲いています。

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群生地の前を流れる野洲川

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参道を戻ります。

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戻った社務所前に咲いていた紅白のしだれ梅

今回ココログの全面リニューアルが行われたため、数日の間更新ができず、
これがリニューアル後の初記事で、正直、記事の作成には四苦八苦 ><;
特に枚数のある写真のアップにはひと苦労でした。
ちょっと写真の順番も違いますが・・・これもご愛嬌で ^^;    📷 19日

2019年3月20日 (水)

近江八幡ひなめぐり

「近江八幡左義長まつり」は雨になり、午前中の自由げい歩が中止 ><;
予定が狂ってお昼まで時間ができてしまいました。
ただ待つよりはと・・・この日は予定していなかった町なかひなめぐりでした ^^
この時期もまだ続いている「近江八幡節句人形めぐり」は、
”町なみに装うひいなのほほえみ”(~3月24日(日)まで)です。

雨宿りを兼てにはやはりメイン会場になっている、
資料館(旧西川家住宅)や旧伴家住宅のおひなさんから。

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まずは左義長が迎えてくれる旧伴家住宅

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2年ぶりでしたが・・・
各部屋に飾られているお雛さんは少なく、様子が少し違いました ^^;

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2階の展示も今は段飾りが多く、数も少なくなっています。

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一時はたくさんの古雛も見ることができましたが、
この日はこの飾りだけでした ><;

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主屋?の2階
こちらも多くの古雛や御殿飾りが展示されていたところ。
思えば2年ぶりでしたが・・・
これはメインの3月3日が過ぎたからか?よく分かりません。

変わって旧西川家住宅

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入口土間に飾られている古雛
撮ってから気が付きましたが、撮影禁止でした ><;

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仕方がなく、座敷の様子と飾りを載せますが・・・

Omi8h08

これは撮影可 ^^;

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ここの古雛は素晴らしく必見もの。

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2年前は撮影できましたが・・・これも何があったのか?
まぁ、これまで撮ってきたお雛さんだけに、
この日は見るだけで、撮影は遠くからでした。(これもダメだったかも ^^;)
近年資料館にも古雛が展示されていましたが、
この日は見ることがなく、あとで思えばそちらに飾られていたかもです。

すぐ隣にあるお店の古雛を

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ここもお馴染みのところですが・・・変わらぬおひなさんに再会でした。
あとは雨の町なかひなめぐり ^^

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為心町通り

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町の骨董屋さんのおひなさんは商品です ^^;

町筋を回って・・・仲屋町(すわいまち)へ

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旧八幡郵便局
入口を背にして飾られていた古雛と

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奥には段飾りですが、ここも変わらぬおひなさんでした。

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お隣の酒遊館
”節句人形めぐり”らしく・・・お雛さんと五月人形でした ^^

ぶらぶら歩きながら、予定にはなかった近江八幡のひなめぐり。
ちょうどお昼時間になってここまででしたが、
このあとは左義長ダシの追っかけでした。    17日

2019年3月18日 (月)

近江八幡左義長まつり

滋賀県近江八幡市で行われる「近江八幡左義長まつり」。
湖国に春を呼ぶ天下の奇祭として知られていますが、
今年もまた17日(日)に行われた左義長の”町内自由げい歩”と、
「組み合わせ(けんかと呼ばれるぶつかり合い)」を見に出かけました。

走る国道421号線、石博トンネルを抜けると雨がパラつき始め、
現地は雨になりました ><;

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左義長まつりは「日牟礼八幡宮」の例大祭

この日も臨時駐車場から町なかへと歩きましたが

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左義長ダシの動きはなく、どうやら午前中の自由げい歩は中止のようで、
山車が動き出したのは12時からでした。
そんな中、やはり各町内の左義長宿を回って左義長を追っかけます。

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まずは見た順です ^^本町から、命題は”亥新招来”。

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こちらは同じ本町の子供左義長 ^^
詳細は省きますが、ダシはその年の干支に因んで製作されます。

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紫竹会は子供左義長と並んでいましたが、
奥にあるのが左義長?で、命題は”亥風堂々”

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第十一区は”摩利支天~心願成就~”でダシコンクール優勝左義長。
このダシの素材はすべて穀物(豆類)や海産物(昆布、スルメ等)で、
その素材の色を活かして作られています。

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池田町は”気骨稜稜”

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魚屋町(うわいちょう)の”亥(威)風堂々”

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第二区は”幸せの猪の目~防ごう少子高齢化~”

このあとは日牟禮八幡宮鳥居前で待機 ^^;
続々と集まってくる左義長ダシと(ちょっと写真も多くなりますが)、
組み合わせ(ぶつかり合あい)とともに一気に載せていきます。

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仲屋町(すわいちょう)は”日出づる国の未来・・・”

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この間にも、日牟禮八幡宮境内(馬場)では、
すでに組み合わせ(ぶつかり合い)が始まっています ^^;

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第一区の”吉兆 鳳凰牡丹図 飾皿”

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ここでいきなり第一区の親左義長?と、子ども左義長との
組み合わせ(ぶつかり合い)が始まりました。
勝手な想像ですが・・・これはこれからの担い手になる子供たちへの
継承の意味もあるのでしょうか?

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宮内町は”紅葉の錦”

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参和会の”伊吹山”、これは伝説の白いイノシシです ^^

このあと少し日が差し始めて晴れ間がのぞきました。

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左義長の宮入りも佳境を迎え、
鳥居前でも左義長同士のぶつかり合いが始まります。

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八幡宮境内へと入る新町通り、命題は”未来への時を刻む”。
これで全部の左義長を見たつもりでしたが・・・
為心町と十区会の左義長を撮りそこねていました ><;

その境内では

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すでに宮入りした各左義長同士の
激しいぶつかり合いが繰り広げられていました。

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見物客でごった返す境内。

今年は雨のなかでのまつりになりましたが、
このあとは夜の”左義長奉火”でまつりのクライマックスを迎えます。
いつものことながら、今年もまたここまででした ^^;    17日

2019年3月16日 (土)

河津桜満開!なばなの里

久しぶりの花だよりですが、梅も終わりに近く桜には早いこの時期、
今は”河津桜”が満開を迎えているところが多いようです。
この花も早咲きだけに、すでに終盤のところもありますが、
この日は今が満開を迎えている、お馴染みの「なばなの里」です ^^;

里の池を中心に咲き誇る河津桜.。
毎年載せているだけにいまさら解説することもありませんが・・・

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昨年はちょっと遅いお出かけで ^^
咲き始めたサクラや春の花々との競演でしたが

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今年はちょうど満開の河津桜です。

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里の池と食事処沿いに植えられている木々は、
満開の花のトンネルです。

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池沿い
昨年10月末から始まっているイルミネーションもまだ開催中 ^^;

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ここは有料施設だけに、
里内の景観とも相まってさすがに見ごたえがあります。

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花ひろば入口では菜の花も咲いていますが、
横の枝垂れサクラ”雨情しだれ”はまだつぼみもありません ^^

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今年はやはり見ごろが早い河津桜ですが、
このあと春を彩る他の花々も見ごろが早いのでしょうか?

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食事処桃仙の中庭に咲くハナモモはチラホラと咲き始めています。

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こちらは入り口近くに咲く寒緋桜も見ごろでした。

里内、他の花々では、ミツマタがすでに見ごろ間近ですが、
スイセン(しだれ梅苑内)や、シダレサクラ、キクモモ、
花ひろばのソメイヨシノ、チューリップはまだこれからです。   15日

2019年3月15日 (金)

信濃比叡 廣拯院

南信州「中馬ぬくもり街道ひな祭り」に出かけたときに、
中央道園原インターを下りて目にした「信濃比叡」の看板でした。

ちょうどこの日、最初の目的地に向かう道筋でしが、
阿智村の西北部園原地区を通る古き官道東山道は神坂峠の麓にあり、
静かな山里でひと際目を引く建物「廣拯院(こうじょういん)」でした。
「はゝき木館」で聞いた説明では、難所の神坂峠を越える旅人のために、
岐阜県側と長野県側に伝教太師最澄が建てた布施屋が始まりという。
これはぜひ参拝しておかなければと

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お食事処前にある駐車場横から続く参道を行きます。

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高台にある本堂への道

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周辺は梅林になっていて、
この日は紅梅が咲いていましたが白梅はまだ咲き始めでした。

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参道を上がったところにある伝教太師最澄上人像。
伝教大師遺跡地復興のためにと、平成8年に建てられたそうです。

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少し下ったところにある、千体地蔵と賽の河原

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そして山門

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さらに上がったところに建つのが本堂の「根本中堂」。

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左手には仏足石に

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鐘楼(撞けます^^)

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さて、ご住職の案内で本堂参拝。
安置されている本尊は延暦寺の根本中堂と同じ「薬師瑠璃光如来」。
その下にある小さな香炉の中では、比叡山延暦寺から分灯された
1200年の間燃え続けている「不滅の法灯」を見ることができます。
芸大生によって描かれたという天井絵もまた見どころ ^^

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本堂周辺、右手の六地蔵とその奥には

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大辯財天宇賀神将と蛇紋岩
宇賀神将の使者である白蛇の宿る岩だそうで、
白く浮き上がった部分に願いを込めて触れてください・・・との説明。

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左手、奥に回ると水子観音と奥に如来堂(納骨堂)

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さらに奥には 福生稲荷吒枳尼天(ふくしょういなりだきにてん)でした。

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境内から眺める園原の里、下に見える裏参道を行くと、
その先には伝教大師が神坂峠を超える旅人のために建てたという
廣拯院遺跡地の「護摩堂(月見堂)」があったようですが・・・
残念ながら、肝心なところを見逃しました ><;      9日 

2019年3月12日 (火)

続 阿智村のひな祭り

南信州の中馬街道沿いで行われている「中馬ぬくもり街道ひな祭り」。
街道の中心部になる阿智村駒場地区のおひなさんを楽しみましたが、
この日はまず園原地区からスタートしていました。
中央高速道の園原インターを下りて山側にある園原地区ですが、
花桃の里で知られる月川への道と分かれて北の山手へと走ります。

こちらは古き官道・東山道ですが、
到着した園原の里は日本の原風景を感じる山里でした。

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ここは東山道でも最大の難所と言われた神坂峠の麓になるところ。

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目の前の高台には「信濃比叡」と呼ばれる
「廣拯院(こうじょういん)」の建物が見えます。

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山手には東山道・園原ビジターセンター「はゝき木館(ははきぎかん)」。
ここは園原の里の案内や関連資料を展示するミニ資料館ですが・・・
係りの方に聞く説明についおひなさんを忘れるところでした。

この日はおひなさんめぐり ^^;

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こちらがそのおひなさんでしたが、
平成の新しい段飾りに、昭和の御殿飾り、明治の内裏雛です。
そして、すぐ傍にあるお土産・食事処「門前屋」。

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おひなさんは平成の七段飾りです。
ここでは園原の守り神ともいう2匹の白蛇が飼育され、
間近に見ることができますが・・・撮影禁止でした ^^;

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そこから延びる参道を行くと、「廣拯院(こうじょういん)」があります。
平安時代初期、難所であった神坂峠を越える旅人の苦難をみかね、
最澄上人が建てた布施屋だったといわれますが、
近年に「信濃比叡」として整備され、建立されたお寺だそうです。
こちらはあらためて紹介することにして・・・おひなさんめぐり ^^;

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下ってこちらは昼神温泉郷。
ここでも各施設におひなさんが飾られていますが、
やはり、阿智川沿いに建ち並ぶ旅館のおひなさんを。

まずは「石苔亭 いしだ」から。

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どこもちょっと敷居が高い旅館ですが、
そこはいちど経験しているため案内を乞うていきます^^;

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玄関を入ったフロントにある能舞台ですが、
そこに二千体雛飾りのおひなさんが展示されています。

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旅館の雰囲気もさることながら・・・能舞台ということもあって、
ちょっとしたビックリの飾りが楽しめます。

変わってお隣の「尾張あさひ苑」

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こちらは明治後期の大きなおひなさんです。

さらにお隣は「昼神の棲 玄竹」

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江戸享保年間の可愛い享保雛、小さいですが素敵な内裏雛でした。

川沿い最後の旅館は「癒楽の宿 清風苑」です。

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そのおひなさんはロビーに飾られた”三面飾り雛”と、
奥にも段飾りがあります。

この日は土曜日で観光の方も多いと思いましたが、
思っていた以上に静かな温泉郷に戸惑いながら・・・

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最後はお土産・食事処に飾られていたおひなさん。
下の内裏雛はおかみさんのおばあちゃんのおひなさんだそうです ^^;

南信州の中馬街道を中心に開催されている「中馬ぬくもり街道ひな祭り」。
多くの市町村に飾られているお雛さんの中から、
この日はメインどころ、阿智村のおひなさんでした。   9日

2019年3月11日 (月)

中馬街道のひな祭り 阿智村

名古屋から足助を経て飯田に至る旧飯田街道(一部国道153号線)。
旧道は”塩の道”ともいわれ、馬による荷物の運搬が行われたことから
「中馬街道」と呼ばれています。
沿線では愛知県豊田市足助の「足助中馬のおひなさん」や、
稲武の「いなぶ旧暦のひな祭り」が知られていますが・・・さらに北、
長野県の飯田市、阿智村(清内路、園原、昼神、駒場、浪合、智里東)、
平谷村、根羽村では「中馬ぬくもり街道ひな祭り」が行われています。

南信州に春の訪れを告げる風物詩ともいわれる
「中馬ぬくもり街道ひな祭り」ですが・・・
この日はその中心になる阿智村のおひなさんを見に出かけました。

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まずは阿智村の中馬街道は中心部になる駒場の、
ちょっと珍しい昔の銭湯に飾られたおひなさんからです ^^

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駒場の中心部から細い路地を入った先にある
こちらがその昔の銭湯「玉のゆ」。

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ガラス戸を開けると今はもう番台(右手)はありませんが、
男湯の脱衣所?に飾られたおひなさんを撮っています ^^;

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男湯

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女湯
飾られている写真(当時の駒場の様子)や、小さな湯舟や壁の絵、
仕切りの広告看板は男湯、女湯出違う・・・など、
銭湯についてのの細かい説明におひなさんはそっちのけです ^^;

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こちらは中心部に戻って写真家の「後藤家資料室」。
ずらりと並ぶカメラの数々と映写機などの機材に驚きましたが

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こちらが奥の部屋に飾られたおひなさんでした。

ということで、ここからが中馬ぬくもり街道のおひなさん ^^;

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資料館の前にあるお店のおひなさん、
下の内裏雛は当家のおばあさんのもので90年前のものとか。

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その裏手を通る中馬街道、旧い土蔵に雰囲気のある道です。

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こちらは「駒場自治会館」の玄関に飾られていた古雛、
ここでは他にも古雛が見れます。

このあとは町なかの中馬街道を西へと歩いてひなめぐり ^^

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扉を開けて案内を乞いながら・・・

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気楽に入って

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楽しむおひなさん

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ガラス戸を開けて外から楽しむおひなさんは
「変わりびな50年の歴史」とありましたが・・・ありますね。

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賑やかな飾りもあります ^^;

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町なかおひなさん、駒場の西側にある最後のお家には、
明治、大正、昭和、平成と、時代の異なる4代のおひなさんでした。

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戻る中馬街道「駒場宿」
古くは古代の官道である東山道の「阿智駅」に由来するという。

中馬が発達したことで宿場町として繁栄した駒場は、
今も旧い町並みに往時の面影が残る静かな町でした。   9日

2019年3月 9日 (土)

奈良 月ヶ瀬梅渓

奈良市月ヶ瀬にある「「月ヶ瀬梅渓」。
8日(金)現在の開花情報は 山手”7分咲き”、湖畔”見ごろ”でした。
このところ隔年での訪問が続いていますが、
いつも中旬過ぎに見ごろを迎えることが多いだけに、
ここも今年は早い開花かと思いながら出かけてみました。

梅林をめぐるコースはいつものとおり ^^
尾山口からまずは「一目八景」へと出ます。

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その一目八景
少し曇り空でしたが・・・花はまだ咲き始めでした。

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渓谷側から見てもあまり咲いていなくて、”7分咲き”?か。

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すぐ先にある「帆浦梅林」は紅梅がやはり早いです。

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散策道沿いもまだ寂しい感じがします ^^

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天神梅林手前にある「月ヶ瀬梅林公園」。
ここのしだれはいつも早いですが・・・満開です。

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”梅の品種園”

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「天神梅林」から月ヶ瀬橋」

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梅のトンネルから代官坂へと行きますが・・・

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代官坂は現在災害によって通行止、
この先にある月ヶ瀬橋へのハイキングはできず手前で戻ります。

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見晴荘まで戻って「句碑苑」前から「真福寺」へといつものコース ^^

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”梅の品種園”西側に広がる梅林
一部は見ごろを迎えていますが、全体にはまだこれからでしょうか。

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梅林の西端にある枝垂れはほゞ見ごろでした。

ここから「真福寺」へ。

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石段参道を上ったところの枝垂れと

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紅梅

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サンシュウ ^^
境内に咲く梅も今がちょうど見ごろでしたが、
本堂横にある”姫若の梅”はまだ咲き始めです。

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あらためて一目八景の上にある展望台から眺める梅渓。

この日は湖畔には行きませんでしたが、
山手側の梅林は全体にはまだ少し早い感じがしました。
ただ、こればかりは見る人によって違いがあります ^^;   8日

2019年3月 7日 (木)

佐布里池梅林

各地の梅林・梅園も今年は開花が早く、見ごろのところも多いですが、
場所によってはすでにピークのところもあるようです。
この際梅も見たい、河津桜も見たいと欲が出て ^^;
まずは梅の有名どころ知多市佐布里台にある「佐布里池梅林」へ。

すでに”見ごろ”情報から2週間ほど経っていて、
ちょっと心配もありましたが・・・

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「梅の館」入口にある菜の花と”そうり梅・標準木”は満開!
真っ直ぐに梅林へと向かいます。

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梅林入口
”そうり梅”と”青軸”はすでに萎えて花びらを落とした木もありますが、
全体にはまだ見ごろでしょうか。

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今は遅咲きの白加賀が綺麗です。

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”見晴らしの丘”から東斜面を下った下の梅林

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こちらも早くから咲いた花はすでに萎えて、
花びらを散らした木もありますが、全体には見ごろです。

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池の周辺
早咲きの寒紅梅はすでに終盤の木が多いですが、
今年は池の堰堤(堤防)の耐震工事が進められていて池に水はなく、
池の周辺も防護柵が張られていて景観はいまひとつ ><;

南にある「水の館」への道も通行禁止で、下の車道を行きます。

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こちらはその「水の館」周辺

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今年は久しぶりに”豊後紅梅”が楽しめました。

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来るのが遅かったからか?開花が早いのかは?ですが、
これだけ咲いているのを見るのは初めてです ^^;

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ただ、”淋子紅梅”はまだつぼみ。

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いつもなら堤防から来る道ですが、
鹿児島紅梅の多く咲くこの先は通行止めでした ><;

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戻る堤防下にある梅園
こちらはそうり梅も白梅も綺麗に咲いています。

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戻ったふれあい広場のせせらぎ沿いに咲く河津桜。
ここでもすでに見ごろを迎えていますが・・・
このあとは知多半島を南下して大井の「聖崎公園」です ^^   5日

2019年3月 6日 (水)

北野天満宮 梅苑

「千両ヶ辻 ひな祭り」を楽しんだあとは、
今出川通に戻って西へと歩き北野天満宮の”梅苑”でした。
久しぶりの京都でしたが、
天気も最高、ちょうど梅も見ごろで、ここまで来れば外せません ^^;

上七軒交差点から斜めに上七軒通りを通って行くと、
北野天満宮の東門に出ます。

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この日は土曜日でしたが、通りに人は少なかったものの・・・

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天満宮の本殿前は参拝客の列です ><;

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楼門周辺から本殿への参道もすごい人!
参拝はパスして ^^;そのまゝ梅苑に入りました。

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”船出の庭”の梅も綺麗に咲いてほゞ見ごろ。

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さすがに京都随一の梅の名勝だけにこちらもすごい人 ^^;

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本殿横から

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”船出の庭”を回って御土居の梅苑に入ります。

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舞台から眺める御土居梅苑。

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天正19年(1591)、豊臣秀吉が洛中と洛外の境界と水防のため、
京都の中心部に築いた土塁。
天満宮境内の紙屋川はその西端になり、土塁の一部が残っています。

ここはもみじ苑として知られるところですが、今は梅 ^^;

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その紙屋川沿いに咲く梅を見ながら園内をひと回り。

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最後にメインの「梅苑」へ入ります。

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夜にはライトアップも行われているようですが

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綺麗に咲いた梅もさることながら、
たくさんの人たちにここの人気ぶりが伺えます。

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新しく整備されたのでしょうか、梅苑の北側の石組と

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お休み処前(特設ショップ)です。

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” 東風ふかば 匂ひおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春を忘るな ”

梅と天神さんで知られる「北野天満宮」。
境内神域には50種、約1,500本の梅の木があるそうですが、
今がちょうど見ごろの梅苑でした。       2日

2019年3月 5日 (火)

千両ヶ辻 ひな祭り

京都市上京区大宮通の西陣「千両ヶ辻」と呼ばれるエリアで、
3月2日(土)・3日(日)に開催された「千両ヶ辻 ひな祭り」。
昨年の”西国街道ひなめぐり”で教えていただき、今年初めての訪問でした。
期間限定のイベントですでに終了していますが、
この日はその初日、2日(土)の訪問。

朝10時からの開催に合わせて到着しましたが、
さすがにまだ静かで、各家にお邪魔するのも躊躇しながらでした ^^;

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今出川通から大宮通を南下、
最初の「京ゆば処 静家」さんにまずは案内を乞います。

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お店の最奥にある座敷に案内されましたが、
そこに飾られていたおひなさんです。

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おひなさんもさることながら、こうしたところに入ったことがなく><;
お店(建物)の造りも勉強になります。

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順不同ですが・・・大宮通りから少し西にある「三栖太(みすた)」宅。
300年が経つという暖簾が掛かるお店で、和菓子作りが体験できます。

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そのおひなさんは大木人形店の内裏雛(幕末)です。

千両ヶ辻とは。
”今出川大宮界隈は江戸時代より「千両ヶ辻」と呼ばれ、
立ち並ぶ糸問屋や織物商が一日に千両に値する商品を
売買した西陣織の中心地でした・・・”ということです ^^;

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すぐ西にある「箔屋野口」宅は、西陣伝統の引箔技術から発展したという
オリジナルの「箔画」も数多く展示されていますが

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こちらが奥の間に飾られていたおひなさん。

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片隅には”狆引き官女”もありました ^^;

大宮通に戻って

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こちらは「京そめ塾 南進一郎」宅。
我が身が最初の訪問者でしたが、
手描き友禅の制作過程を実演付きで説明を聞きます。

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多くの反物と着物とともに飾られていましたが、
窓際に掛けられていたのがこの”花嫁のれん”。
花嫁のれんは石川県を中心に見られる婚礼時の特別なのれんで、
加賀友禅でつくられるそうですが、こちらは京友禅でした ^^

このお家から南に2軒ほどに写真家の水野克比古氏の
写真事務所があり、絵葉書などが販売されていましたが

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その前にあるフォトベース「町家写真館」。
数多く飾られたおひなさんは京都丸平(大木平蔵)の有職雛が多く、
多分、ここがひな祭りのメイン展示場になるようですが・・、
残念ながら、見るだけで撮影禁止でした ><;

少し南へと下ると

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明治時代の町家という「大宮庵」。

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座敷に飾られていたのは吊るし飾りと内裏雛、
そしてふたつの7段飾りでしたが、
こちらでは明治時期に建てられたというその建物が見学できます。

あとはさらに南へと下って

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こうとうギャラリー店「婆佐羅」さん。

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その店のなか、所せましと並べられたおひなさんですが、
ちょっと珍しい”起き揚げ”もさりげなく置かれています ^^;

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小さいお雛さんが多いですが、これがまた素敵なものでした。

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最後は久しぶりに見る郷土雛”紀州雛”ですが、
ここはいろんなおひなさんを楽しませてもらいました。

大宮今出川南から一条通界隈に飾られた、おひなさんの数々。
この日は午後から公開されるところや、3日にのみ公開のところもあり、
全てを見ることはできませんでしたが、千両ヶ辻に建ち並ぶ
町家を拝見できるのも、また楽しいひな祭りでしょうか ^^   2日

2019年3月 4日 (月)

コウノトリの郷公園

兵庫県豊岡市にある「コウノトリの郷公園」。
何度か傍を通りながら訪れることもなく気になっていたところですが、
今回の旅で初めて訪れることができました ^^;
この日の天気は最高!
あとはどれだけのコウノトリに会えるかでしたが・・・

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いきなり「コウノトリ文化館」の屋根にいた
2羽のコウノトリを見てチョッと興奮 ^^;

その裏手にある観察ゾーンへと会館を回っていくと

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”カタカタ・・・カタカタ”という音が聞こえました。
音は屋根の上にいるコウノトリでしたが、コウノトリは子供の時以外は
鳴かないそうで、これはクラッターリングといって、
コミニュケーションをとるための鳴き声の役割をしているそうです。

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こちらはその観察ゾーンにいたコウノトリたち ^^;

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係り員の方の説明を聞きながらもコウノトリを追いますが、
手前はアオサギ?でしょうか。

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空には舞うその数にもまたびっくり!

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空高く舞うかと思えば近づいたり・・・と。
この鳥もやはり飛ぶ姿が美しいですねぇ ^^

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上も下もと気になり ます^^;

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たまたま飛び立つたところに慌てましたが、
やはり飛ぶ姿も綺麗でしばし追っかけました。

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撮った枚数の割にはシャープな画が少く、
遠くの姿を少し切り取ったりしています ^^;

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最後は田んぼのなかに作られた巣の中の親子。 

初めて訪れた豊岡市の「コウノトリの郷公園」。
思っていた以上にたくさんのコウノトリを見ることができて、
ちょっと感動したひとときでした ^^;      2月26日

2019年3月 3日 (日)

余部鉄橋 空の駅

ちょっと旬ものの梅だよりを挟みましたが、
京都丹後半島から兵庫香美町香住の旅の続きです。
ここもまた10年ぶりの訪問でした。
2009年5月、そのときはちょうど新しい鉄橋の建て替え工事中で、
まだ旧鉄橋が残る最後のときでした。

いきなり懐かしい当時の写真からですが ^^

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平成21年(2009)5月撮影
「鋼トレッスル橋脚」の旧鉄橋は高さ41,45mの威容です。 

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工事中だった旧橋梁の横には一部新しい橋脚も建ち始めていました。

”この旧余部鉄橋の歴史を残すとともに、人々の交流の場・観光拠点として、
平成25年(2013)5月に鉄橋の一部を展望施設とした「空の駅」が完成”。

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こちらが橋脚の一部を残して整備された公園広場で、
ここは道の駅に併設されています。

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反対側の国道側にある旧鉄橋”主桁モニュメント”

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そして、成22年8月に新しくコンクリート橋に架け替えられた橋脚と、
駅側に保存されている3本の旧橋脚。

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そして、展望施設への急な上り坂を避けるためにと、
平成29(2017)年11月にエレベーター(愛称・余部クリスタルタワー)が
整備されたそうです ^^ 確かに急坂でしたが、まずは乗ります。

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展望施設の鉄橋側、ここまでの線路が残されていました。

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こちらは平成21年(2009)5月撮影した、
その先の旧線路、ここが展望施設となっています。

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現在の線路は新しいホームの山側に施設されています。

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待合所側から眺める旧線路。
左下に見えるのが集落から上ってくる坂道ですが

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いったんエレベーターで下りて、
新しく整備された坂道を上ってみました ^^;

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途中で新旧の両橋脚を見ることができます。

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眺める景色はもちろん変わりませんが・・・
すっかり綺麗になってまた違った観光スポットになっていました ^^;

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当時は工事中で立ち入り禁止でした山側の展望所からです。

ここでしばらく待って列車の通過を見たかったんですが、
残念ながら時間切れ ^^; ここまででした。    2月26日

2019年3月 2日 (土)

いなべ市梅林公園

いなべ市藤原町鼎にある「いなべ市農業公園」の梅林公園。
”梅まつり”の日程は3月1日から24日(日)になりましたが、
ライブカメラでの開花情報は見ごろを迎えているようにも見えました。
気持ちはまだ早いかなぁ~と思いながら出かけましたが・・・
いつものようにそのライブカメラのある見晴らし台からです。

定番ですが ^^;

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こうしてみてもやはり早すぎたようです。

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見晴台の下、東口の様子ですが、ここは咲いていました。

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ただ、すぐ傍の紅梅は散り花に・・・早咲きですね ^^

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園内の木も咲き様はバラバラです。

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枝垂れもまだ蕾が目立ちますが

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今年は鈴鹿山系にも雪がなく暖かい日が続いたとはいえ、
全体に見ると開花はまだ4~5分咲きでしょうか。

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西側にある白梅林

ここからいつからか?綺麗に整備された散策路を、
南にある展望台へと上がります。

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こちらに作られていたのは「呉羽しだれ大木苑」

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平成30年デビューとありましたが、
昨年はパスしたこともあり初めて知りました ^^; まだ咲き始めです。

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戻った駐車場からの様子です。

まぁ、どの花も見ごろと思うのは人それぞれで違いますが、
ここの見ごろはまだ先のようです。
メインイベントの行われる来週末辺りからでしょうか?   1日

2019年3月 1日 (金)

山陰海岸ジオパーク

京都府与謝群伊根町から丹後半島を北上して最先端にある経ヶ岬から、
半島を西へと京丹後市の久美浜まで下ります。
そのまま鳥取県の長尾鼻まで続く海岸線と内陸部は、京都府(京丹後市)、
兵庫県(豊岡市・香美町・新温泉町)、鳥取県(岩美町・鳥取市)にまたがる
広大なエリアを有する「山陰海岸ジオパーク」として、
「世界ジオパーク」に加盟認定されているという。

経ヶ岬灯台は前回訪れていて今回はパス ^^;途中の”袖志の棚田”、
”丹後松島”、”屏風岩”などは車窓から眺め通過。
最初の立ち寄りは道の駅「てんきてんき丹後」の近くにある「立岩」でした。

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垂直に延びた柱状節理が美しい立岩は、
高さ約20m、周囲1kmに及ぶ巨大な1枚岩で、
鬼退治伝説に関わる伝承が残されているという・・・・

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これから走る先の眺めですが、
次が少し走ると鳴き砂で知られる「琴引浜」があります。

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その琴引浜、全国に数ある鳴き砂浜のなかでも
有数の”鳴き砂”で知らるところです。

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ただ、これが鳴かすのがなかなか難しく・・・
ここでは鳴くところに白いポールが立てられています ^^

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鳴かせようと歩いた跡 ですが、鳴きません ><;
悪戦苦闘していたら、係りの方がやってきて教えてくれました。

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あらためてポールの傍で再挑戦!
かかとに少し力を入れて摺り足で歩くとキュッ、キュッと音がして、
これが鳴き砂という・・・。

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オマケでこの方にしかできない特技”笑い砂”とか。
手で砂を集めて器用に揉むと、これがまさに笑う砂でした ^^

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何度も繰り返して摺り足を覚えながら、
初めて鳴いてくれた琴引浜の”鳴き砂”体験でした。

このあとはこの日の目的地香住までただ走るだけ ^^;
途中から海岸線を外れましたが、着いた兵庫県の香美町の香住です。

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ここでは宿に入る前に立ち寄った「岡見公園」。
香住漁港西港と、東港の中間にある丘の上の公園ですが

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もともとは離島であったものが、
間に砂がたまって地続きになったという陸繫島。

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ここでも形状節理の断崖を見ることができます。

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丘からの眺望は日本の夕日百景にも選定されているそうですが、
こちらは東側の眺めです。

この日は丹後半島先端部を走り兵庫県香美町香住まで、
「山陰海岸ジオパーク」のドライブでした。    25日

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