東海道のおひなさま 関宿
滋賀県の東海道土山宿から東へ走り、鈴鹿峠を越えると三重県に。
旧東海道は坂下、関、亀山宿と続きますが、
その関宿と亀山宿では恒例の「東海道のおひなさま」が開催中!
まずは関宿のおひなさんからから。
東海道に残る宿場でも、その面影を色濃くのこす関宿は人気の観光スポット。
この日もすでに多くの人たちで賑わっていました。
その拠点となる「足湯交流施設」のおひなさんです。
玄関には御殿飾りが飾られていていますが
メインの広間にはなやかな吊るし飾りとたくさんの段飾りです。
ここで見たかったのは奥の間に飾られた古雛でした ^^;
それがこちらの飾りです。
左側に飾られている古雛の親王飾り。
その下段の親王飾りはちょっと珍しもので
男雛、女雛ともに目のあたりがほのかなピンク色をしています ^^
上段の親王飾りも屏風の色褪せ状態を見る限り、
明治から大正期のものでしょうか。
年代物のおひなさんを楽しんダあとは、
いつものように町なかのおひなさんをめぐりです。
お昼時で少し賑わいが途切れた街道筋。
この日はまた寒い日で店先も空いているところが少ないですが
こちらも拠点のひとつ「旧落合家」
ここは飾りを楽しみます ^^;
もうひとつ、こちらも外せないところ
こちらはご主人の案内がある「橋爪家」。
江戸時代から大正、昭和、平成のおひなさんが並びます。
特に江戸時代のものといわれるこの白木造りの御殿びな。
御主人もおススメの見事な御殿飾りですが・・・
私的にはこちらの軸雛に目がいきます ^^;
一般的な掛軸雛とは違って、”起揚軸絵”といわれるもので、
布と和紙で作った”起き揚げ雛”といわれる人形が差し込まれたもの。
ちょっと珍しい軸雛です。
この日は閉まった引き戸を開けて案内を乞いませんでしたが、
定番の一枚、関宿の町並みです ^^;
旧東海道筋のおひなさんめぐり、
このあとはさらに東へと走って「亀山宿」へ。
「関宿」と同時開催の「東海道のおひなさま」です ^^ 16日
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