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2019年2月25日 (月)

日野ひなまつり紀行

各地で開催される”ひなまつり”も本番が近づくにつれて多くなり、
何処に行こうかと悩むほど賑やかになってきました。
今年は未訪のところを中心に見ていますが、
やはり馴染みのところも気になり、この日は滋賀県の日野町へ。
今年もまた桟敷窓と古雛の多い「日野ひなまつり紀行」でした。

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この日は日曜日の訪問でもあって、まずは混まないうちにと
「日野商人館」のおひなさんからです。

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入口受付に飾られている御殿飾り。
ここもほゞ毎年訪れていますが、
やはりここの古雛は何度見ても勉強になります ^^;

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庶民には縁遠い?超特大の代物ですが ><;
日野でも豪商の正野玄三家に伝わる白木造り源氏枠御殿飾りで、
嘉永5年(1852)に京都の人形師芳坂屋藤兵衛で誂えたとあります。

あとは奥の間の古雛の数々

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まだ時間も早いためか、静かな奥の間で、
今年も琴の演奏を聴きながら楽しませてもらいます ^^

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古雛もすべて馴染みのものばかりですが・・・

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この享保雛にも、
1年が経って懐かしい再会です ^^

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今年は”享保雛のある通りを歩く~スタンプラリー~”が行われていて、
5か所の享保雛が楽しめるとか。

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その目玉?がこちらの享保雛。
8代将軍吉宗から拝領したといわれるものですが、
格子の間から撮ってもケースへの映り込みがきつくボツに ><;

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こちらはなんとか撮れた享保雛。
毎年載せていますが ^^;関東は越ケ谷の人形師の作品。

あとは町なかのおひなさんから享保雛を見ていきます。

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こちらも毎年お馴染みですが「元禄雛」。
我が手引書には ”お雛さんの基本形は寛永雛と同じですが、
男雛は共冠で手足が付けられていて、女雛は膝頭と打掛部分に
綿が多く入り、全体が三角形になっている・・・”とあります。
寛永雛はなかなか見ることができませんが、
享保雛と比べてみるのもよろしいかと ^^;

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この日の「まちかど感応館」
日曜日とあってか、人間内裏雛さんの登場でした。

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日野のお雛さんはこの「桟敷窓」から見るお雛さんも人気です。

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町なかにも享保雛がおおくありますが、
こちらも文政13年(1830)の古いもの。

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老舗和菓子屋さんの座敷に飾られた多くのお雛さんから、
ここも多くの古雛がありますが、そのなかにあった享保雛です。

まぁ、あるところにはありますが、
あとは昨日から公開されている「綿向神社」に伝わるお雛さんから。
今回は神社由緒のお雛さんは別にして ^^;

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明治から大正期の「御殿飾り」のなかからですが、
これはひと味違ったものです。

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江戸後期の古今雛ですが、これも素敵なお雛さんです。

古雛を見たければ日野の「ひなまつり紀行」・・・とは、
ちょっとオーバーかもしれませんが、
ここのお雛さんはほんとに古雛が多くて楽しめます ^^;   24日

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お出かけ・ひなまつり」カテゴリの記事

コメント

日野ひな祭り紀行にようこそおいで下さいました。
たくさんのお雛さんの写真、改めて素敵やなあと思います。
商人館で、箏の演奏をしていた二人です。来年もお待ちしております。

A&K さん 
ご覧いただき、コメントありがとうございます。
商人館のおひなさんはまた格別の思いがあるところですが、
今年も素敵な演奏のなかで古雛を楽しませてもらいました ^^
来年もまた楽しみにしています。

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