琵琶湖の離島 沖島

琵琶湖東岸の近江八幡市本土から船で約１０分ほどにある「沖島」。
日本で唯一の「淡水湖に浮かぶ有人島」ですが、
２０１３年に離島地域に加えられ、現在約２８０人が暮らす離島です。
いつか、一度は行きたいと思っていた島でしたが、
この日は快晴の天気に誘われるように出かけました。

通船乗り場は近江八幡市にある堀切港ですが、
駐車場は「来島者専用駐車場」から少し歩きます。



堀切港への入口から見える沖島（右端）はちょうど島の南側になり、
人が暮らす島の中心部です。



渡船の途中で島の中央部に赤い鳥居が見えますが、
この日はここまで行くのも目的でした ＾＾



沖島港到着、これは出航のどらの鐘か？＾＾；
すぐに「神社」への案内板があり、



まずはその案内に従ってまっすぐに「神社」へと行きます。



住宅の中を通る道はご覧のようにほとんどが狭い路地 、
島民の方たちの移動手段は三輪自転車のようです ＾＾；



神社境内への入口、本殿へは少し石段を登ります。



「奥津島神社」
手前にあるのは絵馬殿？か、奥に拝殿と本殿。




少し高台にある境内からは琵琶湖が見えます。
戻って島内の散策ですが



この日は１０：１５出港の通船に乗る予定でしたが、
ちょっと都合で乗り遅れ、次の１２：１５便と遅くなり予定を大きく変更 ＞＜；



中心部の港から東側に延びる湖岸の道を、
１・５キロほど先にある「厳島神社（弁財天）」へと行きます。



途中にあり「沖島小学校」
前にある広場はグランドを兼ねる”なぎさ公園”。
この先は住人の手造り？という生活道路になります。



住宅と湖岸に沿って続く細い道を行きますが



１５分ほどで船から見えた赤い鳥居の場所に出ました。



湖岸に立つその鳥居



後ろには本殿への朱の鳥居とその奥に続く石段



１００段近い石段を登って着いた「厳島神社（弁財天）」です。



境内から眺める琵琶湖、
鳥居とともに正面に見えるのは近江八幡休暇村でしょうか。



あらためて湖岸に耕された小さな畑と、
手入れをされる人たちを見ながら来た道を戻りました。

この日の島内散策時間は１時間半しかなく、
島の東側にある「厳島神社（弁財天）」までが精一杯でした。
次回は見逃した島の西側、春にはサクラが綺麗だという・・・
その季節にまた訪ねることにしましょう ＾＾；　　　　　１４日