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2019年1月26日 (土)

湖北のコハクチョウ

今年もまた琵琶湖に冬の使者コハクチョウがやってきたとの情報に、
何度か出かけてはいるものの、なかなか見る機会がありませんでした。
どうも出かける時間が遅いこともあるようですが、
この日も同じ時間、長浜から湖岸道路を湖北へと走ります。
やはり早崎ビオトープにはそれらしき姿がありません。
着いた「湖北野鳥センター」、
湖岸でカメラをセットしたした人たちを見て、チョッと期待しながらでした ^^;

Kohokuh01

この日の竹生島
湖面も静かで風もほとんどなく、条件は良し!^^
少し南に下ったところに・・・

Kohokuh02

いました!
それほど多くはないですが、約10羽ほどのコハクチョウ。

Kohokuh03

今季初めてのご対面!です ^^; 子供もいます。

Kohokuh04

飛ぶ鳥はカモたちですが、
こうなるとあとは飛ぶコハクチョウが撮りたいと

Kohokuh05

こればっかりはただ待つしかないんですが・・・
皆さんみたいにじっくりと構えるほどの気力もなく、
湖岸を行ったり来たりするばかり。

Kohokuh06

突然でしたが、いきなりヨシの中から飛び出した2羽です。

これは最短距離で撮れるチャンスでしたが、
残念ながらカメラのスタンバイできていなくて、まずはボケ写真から。

Kohokuh07

だんだんと遠くなるコハクチョウ。

いつもながら我が望遠レンズではもう限界の距離 ><;
とにかく後処理のことを考えながらあとは追っか撮りまくりです。

Kohokuh08

ここからは切り取りで処理していますが

Kohokuh09

Kohokuh10

コハクチョウの飛翔!

Kohokuh11

真上を通過!

Kohokuh12

去ってゆくコハクチョウ。
今季初の出会いでしたが、飛行も撮れてラッキーな日でした。

まだまだ数も少ないコハクチョウでしたが、
次回は集団の飛行を見てみたい・・・欲が出ました  ^^;    25日 

2019年1月24日 (木)

遠州三山 法多山

遠州三山めぐりは「可睡斎」、「油山寺」と回って最後は「法多山」です。
「油山寺」から南へ10kmほど走った豊沢地区にありますが、
駐車場に着いてどの駐車場も車(人)の多いことにまずびっくり!
この日は土曜日でもあったんですが、1月はまだ初詣でしたね ^^; 

それにしても他山とは違う混雑ぶりに驚きながら、
賑やかな門前商店街を行きます。

Hattasan01

まず途中にある冠木門をくぐり

Hattasan02

その先にある国重文の「仁王門」に到着。
江戸時代初期、寛永17年(1640)建立で国重文。

Hattasan03

ここから長~い参道を行きます。
歩きながらその長さだけでも境内の広さを実感するところ。
途中から参道は二手にに分かれますが、
道はどうやら一方通行になっているようでした。

Hattasan04

少し先にある「黒門」、門をくぐれば本坊と庫裡にでます。
それは帰りに見ることにして、
さらに進んで行くと参道は急な石段と坂道に分かれます。

Hattasan05

随分と昔に一度来ただけに気のせいか?綺麗になった気も。
この日は石段の参道を上ります。

Hattasan06

ここもかなりの急階段ですが

Hattasan07

ここが最後の石段下 ^^;
左手には鐘楼堂と一方通行の帰り道が見えます。

Hattasan08

最後の石段を上ると正面に本堂。
昭和58年落慶とまだ新しいですが、建立当時の姿に再建されています。

Hattasan09

右に「塔頭諸尊堂 北谷寺」

Hattasan10

左には「大師堂」があります。

Hattasan11

「法多山尊永寺」本堂
寺号よりも法多山の山号で親しまれていますが、
本尊は厄除け観音とも呼ばれる厄除正観世音菩薩。

Hattasan12

東側から眺める本堂前広場

Hattasan13

「鐘楼堂」を見て帰り道を戻ります。

Hattasan14

途中にもいくつか諸堂、神社がありますが、
石段を下りきったところにあるのが「一願不動明王」です。

Hattasan15

手前から「弁財天堂」、「一意一願不動明王」(ちょっと見えにくい ^^;)、
その先が「蛸薬師堂」です。
この辺りは秋の紅葉が素晴らしいところ。

Hattasan16

帰る途中になりましたが、
こちらが黒門から入ったところにある本坊と諸堂。
この先で仁王門前の参道へと戻ります。

今回はちょっと急ぎ足での三山参拝でしたが、
季節の花や、紅葉の時期には多くの人が訪れる人気の寺院。
できればまたそのころに訪れたいところです ^^    19日

2019年1月23日 (水)

遠州三山 油山寺

この日は「可睡斎ひなまつり」とともに遠州三山めぐりも目的でした。
遠州三山は静岡県袋井市にある3つの寺院のことで、
「可睡斎」と、「油山寺」、「法多山」をいいます。
この3寺院を結ぶ15kmほどのウオーキングコースもあるようですが、
この日はもちろん車 ^^;「可睡斎」のあとは北東に4kmほどのところにある、
”目の霊山”として知られる「医王山 油山寺」です。
                                                                                    

Yusanji01

ここもまず石段を上ります ^^;

Yusanji02

上った先にある山門、寺門には見えない構えですが、
この門は、掛川城の大手二之門が移築されています。

Yusanji03

門をくぐった先、参道両脇には諸堂や筆塚などがあり、
その先で参道は二手に分かれます。

Yusanji04

正面は「方丈」と「宝生殿」への道ですが、それは後程にして、
左手、驥山門(きざんもん)のある参道へと入ります。

Yusanji05

驥山門、ちょっと珍しい門ですが、
書道家川村驥山の書「遺教経」(ゆいきょうぎょう)を刻んだ石柱門です。

ここからは天狗谷と呼ばれる静寂の自然林の中、
薬師本堂へと続く地道の参道がしばらく続きます。

Yusanji06

”切り通し”とも思われる素晴らしい場所を抜けると

Yusanji07

しばらくで朱塗りの建物につきますが、
ここが”瑠璃の滝”遥拝所。

Yusanji08

滝の水量は少なくて細いですが、
孝謙天皇が眼病の折、この霊水で眼を洗ったら完治したという・・・。

ここからは石段になり

Yusanji09

幾重にか折れながら上る参道 ^^;

Yusanji10

最後の石段か?と思いながら上って行くと

Yusanji11

右手に現れる「三重塔」。
「薬師本堂」と共に源頼朝公より寄進されたという塔で、
安土桃山期の三名塔のひとつに数えられる・・・とも。

Yusanji12

本堂へはさらに石段を上りますが、
向かって左手には”お札授与所”と「太師堂」があります。

Yusanji13

最後の石段を上るとようやく「薬師本堂」です ^^;
正式には「医王山薬王院油山寺(いおうざんやくおういんゆさんじ)」といい、
目を護る本尊の「薬師如来」と、
足腰の神様である「軍善坊大権現」が祀られています。

参拝のあとは来た道を戻って

Yusanji14

先ほどに通りすぎた「礼拝門」をくぐります。

Yusanji15

くぐった左手には十一面観世音菩薩を祀る「六角堂」。

Yusanji16

そして、本坊方丈前の小庭園とその先に建つ「宝生殿」、
こちらでは油山寺の諸天・諸仏、寺宝が拝観できます。

大宝元年(701)、行基によって開山、
油山(あぶらやま)とも呼ばれて多くの人たちに親しまれている古刹。
自然林に囲まれた山深きなかでの参拝でした。    19日

2019年1月22日 (火)

遠州三山 可睡斎

今回はひなまつりで出かけた「可睡斎」でしたが、
思えばずいぶんと昔に遠州三山めぐりで訪れたことがありました。
この日はひなまつりを楽しんだあと、久しぶりの三山めぐりでした。

まずは「可睡斎」、建物の「萬松閣」と「瑞龍閣」は省きますが ^^;

Kasuisai01

駐車場から石段を上ると

Kasuisai02

山門(仁王門)があります。

Kasuisai03

くぐった右手にある「おさすり大黒」。
この日もたくさんの人たちが祈願の方たちがさすっていました ^^

Kasuisai04

左手には「輪蔵(経堂)」が建ち

Kasuisai05

横には「慈母観音」がありますが撮っていません ^^;
その先に見えるのは「石塔五重塔」、左に見えるのは「座禅堂」。

Kasuisai06

正面には「本堂」、本尊は聖観世音菩薩、
曹洞宗の古刹で、正式には「萬松山 可睡斎」といいます。

Kasuisai07

その右手には方丈大書院の建物。

東海道一の禅の修行道場として六百年の歴史があり、
徳川家康が名づけた古刹。
現在は、曹洞宗・専門僧堂として多くの雲水(修行僧)がの修行中とか。

Kasuisai08

本堂から左手に行くと、こちらは「位牌堂」。

Kasuisai09

回り込むと一段高いところに「秋葉総本殿三尺坊大権現 御真殿」

Kasuisai10

火防(ひぶせ)の総本山として知られるところです。

さらに奥へと進むと、家康ゆかりの「出世六の字穴」や「奥の院」、
他にも見どころが多いですが・・・
このあとの時間の都合上、この日はここまででした。

花の可睡斎、次は春のぼたん苑か初夏のゆり園ですが、
あらためてまたゆっくりと訪れたいところです ^^;    19日

2019年1月21日 (月)

可睡斎ひなまつり

早いもので今年もまた雛祭りの季節がやってきました。
今年はいつもと違ったところにも行きたいと思っていますが、
今回は初めて訪れるところから。

静岡県袋井市にある「可睡斎」で開催されている
「ふくろい遠州の可睡斎ひなまつり」です。

Kasuid01

遠州三山のひとつである「可睡斎」ですが、
その紹介はあらためてすることにして、まずはそのひな飾りです。

Kasuid02

「萬松閣」の会場に入ってまず驚いたのはこのひな飾り。
藤枝市の東海道岡部宿にある「大旅籠柏屋ひなまつり」で飾られる
人気の”等身大の雛人形”の一部ですが、
1月31日(木)まではこちらで見ることができるようです ^^

Kasuid03

あとは拝観順路に従って見ていきますが、
いきなり建物の廊下に飾られた多くのひな飾りです。

Kasuid04

Kasuid05

大庭園側の廊下にも所狭しとおひなさんが並びます。
ここはその様子だけですが、このあとはメイン会場の「瑞龍閣」へ。

Kasuid06

ここに飾られているお雛さんは、一般家庭で使われなくなり、
こちらに納められ供養されたものだそうです。
載せたい飾りはたくさんありますが、やはりこのひな壇飾りでしょうか ^^

Kasuid07

日本最大級という32段のおひなさんはその数約1,200体とか。

Kasuid08

国登録有形文化財「瑞龍閣」の大広間(菊の間)。
”折り上げ格天井”とともに眺めるこのひな壇は最上段と中央に内裏雛を配し、
左右には三人官女から仕丁まで、最下段には雛道具です。

Kasuid09

これまで各地で多くの1,000体ひな壇を見てきましたが、
ここはまた格別の趣があります。

2階から1階へと案内されると

Kasuid10

こちらは吊るしびな飾りで、こちらは日本三大吊るし雛のひとつ、
山形県酒田市の傘福で「幸せをもたらす傘福」です。
説明には可睡斎で提供されたお坊さんの袈裟生地で作られたとか  ^^;

Kasuid11

奥の間には”さるぼぼ2、000体の吊るし雛”もあり、華やかです ^^;

Kasuid12

そしてこのお巨大御殿飾り・・・これもビックリものでした。
その中から

Kasuid13

右側に飾られていた「三八立雛 天皇御束帯」との説明付内裏雛は、
小さいですがちょっと珍しい気品のある立雛です。

あとは花の可睡斎でも人気の「室内ぼたん庭園」

Kasuid14

約20品種、70鉢というぼたんが、春を前にひと足早く、
書院造りの和室と廊下に展示されています。

お終いは竹を使った木目込豆雛のひな飾りでしたが

Kasuid15

可愛いその飾りからひとつだけ ^^

可睡斎ひなまつり、
ずいぶんと多くのひな飾りを楽しみましたが

Kasuid16

最後はこの木目込内裏雛です ^^;

ここでは古雛などは見ることができませんが、
貴重な建物とともに楽しめるひなまつりでした。   19日

2019年1月18日 (金)

長浜盆梅展

長浜市の慶雲館で今年も始まっている「長浜盆梅展」。
昨年は暖かい日が続いたこともあり、今年は盆梅の開花も早いとか。
展示が始まってからまだ1週間ほどですが、
館内の花はすでに5分咲き、満開の盆梅もあるとの情報でした。

この日は湖北のコハクチョウに振られた帰り ><;
平日のお昼どきで、さすがに人の姿はほとんどありません。

Bonsaik01

表門前に置かれた盆梅は結構咲いていて

Bonsaik02

前庭の盆梅も、この時期では今までにはなかった咲き様に、
これはと、館内に期待しながら入館。

Bonsaik03

玄関の盆梅は「仁寿」でしたが・・・これはまだ咲き始め ^^

Bonsaik04

本館座敷の盆梅

Bonsaik05

Bonsaik06

まずは咲いている盆梅が展示されていますが、
まぁ、5分咲きとの情報どおりでしょうか ^^;

Bonsaik07

今年も水盤に映る「さかさ盆梅」は健在、盆梅は”林光(りんこう)”。
とまぁ、ここまでは例年と変わらず、
このあとはいつものように新館へと行きますが・・・

Bonsaik08

ここからが新趣向で、くぐる暖簾もそのひとつ。
”長浜盆梅展”の文字は円形の紋様を崩すと出来上がるとか ^^;

新館へと移りますが

Bonsaik09

こちらはまた、アッ!と驚く展示でした。

Bonsaik10

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これまでの展示とはうって変わってこれはまた、
華やかで斬新です!

Bonsaik12

Bonsaik13

飾りは京都造形芸術大学”盆梅プロジェクトチーム”という
学生さんたちによるプロデュース。

Bonsaik14

Bonsaik15

盆梅もさることながら、
その飾り付けに目を奪われました・・・ ^^

Bonsaik16

2階のフロアーも刷新され、
”盆梅お雛様”はお茶席カウンターの隅にありました。

盆梅は例年より早く見ごろを迎えているようですが、
ただ、人気の”不老”などはまだこれからです。     18日

2019年1月16日 (水)

琵琶湖の離島 沖島

琵琶湖東岸の近江八幡市本土から船で約10分ほどにある「沖島」。
日本で唯一の「淡水湖に浮かぶ有人島」ですが、
2013年に離島地域に加えられ、現在約280人が暮らす離島です。
いつか、一度は行きたいと思っていた島でしたが、
この日は快晴の天気に誘われるように出かけました。

通船乗り場は近江八幡市にある堀切港ですが、
駐車場は「来島者専用駐車場」から少し歩きます。

Okishima01

堀切港への入口から見える沖島(右端)はちょうど島の南側になり、
人が暮らす島の中心部です。

Okishima02

渡船の途中で島の中央部に赤い鳥居が見えますが、
この日はここまで行くのも目的でした ^^

Okishima03

沖島港到着、これは出航のどらの鐘か?^^;
すぐに「神社」への案内板があり、

Okishima04

まずはその案内に従ってまっすぐに「神社」へと行きます。

Okishima05

住宅の中を通る道はご覧のようにほとんどが狭い路地 、
島民の方たちの移動手段は三輪自転車のようです ^^;

Okishima06

神社境内への入口、本殿へは少し石段を登ります。

Okishima07

「奥津島神社」
手前にあるのは絵馬殿?か、奥に拝殿と本殿。


Okishima08

少し高台にある境内からは琵琶湖が見えます。
戻って島内の散策ですが

Okishima09

この日は10:15出港の通船に乗る予定でしたが、
ちょっと都合で乗り遅れ、次の12:15便と遅くなり予定を大きく変更 ><;

Okishima10

中心部の港から東側に延びる湖岸の道を、
1・5キロほど先にある「厳島神社(弁財天)」へと行きます。

Okishima11

途中にあり「沖島小学校」
前にある広場はグランドを兼ねる”なぎさ公園”。
この先は住人の手造り?という生活道路になります。

Okishima12

住宅と湖岸に沿って続く細い道を行きますが

Okishima13

15分ほどで船から見えた赤い鳥居の場所に出ました。

Okishima14

湖岸に立つその鳥居

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後ろには本殿への朱の鳥居とその奥に続く石段

Okishima16

100段近い石段を登って着いた「厳島神社(弁財天)」です。

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境内から眺める琵琶湖、
鳥居とともに正面に見えるのは近江八幡休暇村でしょうか。

Okishima18

あらためて湖岸に耕された小さな畑と、
手入れをされる人たちを見ながら来た道を戻りました。

この日の島内散策時間は1時間半しかなく、
島の東側にある「厳島神社(弁財天)」までが精一杯でした。
次回は見逃した島の西側、春にはサクラが綺麗だという・・・
その季節にまた訪ねることにしましょう ^^;     14日

2019年1月14日 (月)

美濃国・岐阜の三社参り

美濃国・岐阜で古くから続く伝統行事という・・・「三社まいり」。
岐阜市にある「伊奈波神社」、「金神社」、「橿森神社」は、
その祭神が親子関係であることから、江戸時代、
この三社を歩いて参ることで知られるようになった・・・と栞にあります。
全国各地にある「三社まいり(三寺参り」ですが、
今回初めて知った岐阜の「三社まいり」。
これは・・・と、初詣を兼て早速出かけてみました ^^;

JR岐阜駅から北へと順番に、
まず最初にある「金神社(こがねじんじゃ)」からです。

Gifu301

金色に輝く鳥居をくぐって

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手水舎、
奉納された?柄杓にはよく知られた人たちの名も あります^^;

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拝殿
主祭神は渟熨斗姫命(ヌノシヒメノミコト)
由緒は長くなるので省略しますが、伊奈波神社の主祭神である
五十瓊敷入彦命(イニシキイリヒコノミコト)の妃です。

Gifu304

ここから柳ケ瀬本通りを東に歩き

Gifu305

岐阜市で最初にガス灯が復元された美殿町から

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”御鮨街道”に出て少し北に歩くと
右手に「橿森神社(かしもりじんじゃ)」があります。

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安産祈願、夫婦和合、子供の守り神として信仰されていますが、
織田信長が楽市楽座を開いたとき、
市神をこの神社の神木、榎の元に祭ったという。

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そんな織田信長ゆかりの地でもあり、
参道横には「岐阜信長神社(建勲神社)」もあります。

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鳥居と右奥に拝殿
主祭神は市隼雄命(イチハヤオノミコト)で、
伊奈波神社の主祭神五十瓊敷入彦命(イニシキイリヒコノミコト)と、
金神社の主祭神主祭神渟熨斗姫命(ヌノシヒメノミコト)の子。

再び御鮨街道に戻り、最後の伊奈波神社へと行きますが、
街道を歩くこと15分ほど。

Gifu310

伊奈波通りに出ましたが、
この日はまだ初詣の参拝客が多く、車の列が続きます ^^;

Gifu311

車に注意しながら進む参道ですが、
多くの見どころを目で追いながら目指すは「伊奈波神社」拝殿!

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第一、第二大鳥居をくぐると「神橋」、その先には「楼門」

Gifu313

右手には「吉備神社」と「楓稲荷神社」

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神門前左右にはパワースポットといわれる”逆さ狛犬” ^^;

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神門をくぐった右手には霊験あらたかな御神威で人気の「黒龍大神」

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そしてようやく拝殿到着
主祭神は五十瓊敷入彦命(イニシキイリヒコノミコト)

景行天皇14年に稲葉山(金華山)に創建されたといわれ、
1900年以上の歴史を持つ。天文8年(1539)、斎藤道三が
稲葉山城を築城するにあたり現在の地に遷座されます。

「伊奈波神社」に父、「金神社」に母、その子を祀る「橿森神社」を詣で、
家内安全、夫婦円満、子孫繁栄を祈願するという・・・
そんな”ふるさと岐阜のつたえ話「三社まいり」”でした。   13日

2019年1月12日 (土)

あらためて雪の御在所岳

年明け3日に訪れた御在所岳でしたが、
新雪と荒天に阻まれ、途中で参拝を断念した「御嶽大権現」。
あらためて晴れた日にと待っていましたが、
この日は朝から薄雲がかかるものの風があり、雲の流れも早く、
時間が経てば山上も晴れそうな気配に思いきって出かけます。

山上は朝から”霧”とのことでしたが・・・少し遅い時間の到着。

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山上は晴れていますが、
6号鉄塔手前のロープウエイ最高点ではゴンドラが揺れます ><;

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着いた朝陽台広場

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この辺りはまだ樹氷が残っています。

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いつものように「富士見岩展望台」から

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中道登山道経由で散策路の樹氷のトンネルに出ましたが、
こちrから見る樹氷はちょっと微妙 ?

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ただ、通りすぎて振り返えるとご覧のとおり綺麗です ^^;

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樹氷は強い北風(この日は北西の風)に向くようにできるため、
通り過ぎた北側から見るとまだ綺麗に残っていました。

Gozaishyog08

裏道登山道九合目

この日は前回挫折した御嶽大権現へ行くだけでしたが、
ただ途中の雪景色は楽しみます。

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スキー場、初級ゲレンデには地元小学生の子供たち。

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氷瀑も今日は綺麗でした。

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山頂への散策路に入りますがここからは新雪?の散策路。
この日の積雪は40cm、前回は30cmでしたから、
約10cmの新雪、とはいえ道を外せばやはり深雪にはまります。

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少し雲がかかり始めた御嶽大権現

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前回挫折したところまで来ましたが、
踏まれた後に積もった雪だけに足元は大丈夫でした ^^;

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御嶽大権現に到着!
無事参拝を済ませて戻ります。

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戻る道、綺麗な樹氷を楽しみます。

この日は御嶽大権現が目的で、
山頂や望湖台には行きませんでしたが、オマケ!

Gozaishyog16

朝陽台広場の展望台から見えた琵琶湖は米原方面、
フジテックのエレベーター塔がはっきりと見えました ^^ 

あらためて出かけた御在所岳、
この日は晴れた雪山と御嶽大権現の参拝でした。   11日

2019年1月10日 (木)

冬の華!シモバシラ

秋、9月から10月にかけて咲く シソ科の植物”くシモバシラ”ですが、
冬の厳寒期にはその茎に霜柱(氷柱)ができます。
ただ、寒いだけではなかなか綺麗な霜柱を見ることができず、
できるタイミングが難しい花?なんですが・・・この日はまた寒い朝 ^^
ちょっと期待しながら走った「木曽三川公園・木曽川水園」です。

この日も園の北側散策口から直接群生地へ。

Suiens01

その入口傍にある群生地、
大小不揃いですが ^^;思っていた以上にたくさんできていました。

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シモバシラの茎は枯れたあとも根は活動を続けるため、
茎の導管に水が吸い上げられることで、
気温が氷点下になると凍って茎に氷の結晶ができます。 

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それがシモバシラが咲かせる冬の華! ^^
久しぶりに見るたくさんの霜柱でしたが

Suiens05

ただ、この日は曇り空

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少し日差しが欲しかったところですが・・・これは贅沢か ><;

Suiens08

今年は思っていた以上の霜柱が見れた木曽川水園でしたが、
すぐ傍にあるもう一か所の群生地にはまったく霜柱はありません。
やはりこれもできる条件が難しいようです。

オマケ!

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戻る途中の農家の裏に咲くソシンロウバイ

Suiens10

玄関にはまだ門松が飾られていました ^^

今年は少し早い訪問でしたが、
この日は各地でこの冬一番の冷え込みとなったようです。   10日

2019年1月 8日 (火)

ぶらり美濃路界隈 名古屋

これまで東海三県をを中心に多くの旧街道、古道を歩いてきましたが、
そのほとんどが歩き通すことが目的の先を急ぐ歩き旅でした。
少し寄り道をしていればたくさんの見どころがあったのにと、
心残りのところも多くあり、今年はあらためて旧街道筋にある
その見どころを訪ねてみようかと・・・ぶらり旧街道の散策編 ^^;

手始めは名古屋市の中心部を通り抜ける美濃路界隈です。

Minojin01

東海道の宮の宿(熱田宿)から国道19号線を北上してきた美濃路は、
古渡交差点で国道と分かれて本町通りへと入ります。
ここはかって名古屋城下の南口になり大木戸が置かれていたところ。

ここから早速寄り道です ^^

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東へ少し行くとあるのが「東別院(本願寺名古屋別院)」
目的はその境内にあるこちら

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境内の片隅に建つ「古渡(ふるわたり)城址」碑 ^^
ここはかって織田信秀が古渡城を築いた跡で信長が元服したところです。

美濃路に戻るとすぐに橘町

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町筋には神社仏閣が多くあり、仏壇仏具の店が建ち並びます。
少し行った通りの右手にある「栄国寺」

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門前と境内には”切支丹遺跡博物館”の標柱がありますが、
その奥

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本堂の前、案内に従って細い道を入ると、
建ち並ぶ多くの石仏とともに慰霊碑があります。

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案内の駒札には「切支丹処刑地跡・無縁仏埋葬地」とありました。
この地はかって千本松原が広がり刑場があったところで、
1664年、キリシタンの弾圧により、多くの宗徒が斬罪されたとも。

街道に戻ってすぐのところを左へ行くと

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こちらには「日置神社」。
ここは永禄3年(1560)5月、信長が桶狭間の戦いに出陣するときに
戦勝祈願をして、戦勝のあとに松を千本植えたとところ・・・とか。

街道筋にはさらにいくつかの仏閣がありますが

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さらに行くと左には「本願寺名古屋別院(西別院)」

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道を挟んだその右側には「三宝大荒神(天寧寺)と、
まぁ、主なところだけに立ち寄りましたが、
実に多くの神社仏閣を見ながら歩いていくと大須に入ります。

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大須で信長といえば・・・やはりここでしょうか、「万松寺」。
この日は正月最後の日曜日、
表通りの「白雪稲荷」と「身代不動明王」は大変な混雑でした ^^;

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裏?に回って本堂参拝。
次が「大須観音」でしたが・・・大須商店街も多くの人で右往左往 ><;

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着いた大須観音もご覧のとおりで ^^;階段下から失礼しました。

あとは商店街の中を通る街道(本町通)に戻り、
さらに北へと歩くだけ。
若宮大通、広小路通、錦通と名古屋のメイン通りを越えて

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着いた伝馬町通りの交差点。
慶長18年(1613)、ここに「伝馬会所」が設けられた「札ノ辻」、
その北角にそのモニュメントがあります。

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モニュメントには”・・・官道の馬継所なり。京の方、清州宿へ二里、
江戸の方、熱田へ一里半、慶長十八年より宿駅となる。・・・”とあり、
ここがかって名古屋の中心部であり、各街道の出発地でした。

新春風景も味わいながら、あらためての美濃路散策でしたが、
寄り道で楽しむ街道歩きもまたよろしいかと ^^;    6日

2019年1月 7日 (月)

徳川園の冬牡丹

名古屋市東区の徳川町にある「徳川園」では、
新春恒例のイベント「徳川園のお正月」(~14日(月・祝)まで)とともに、
今年も冬牡丹の展示が始まっています。(~2月17日(日)まで)

わら囲いが施された20種類70鉢の冬牡丹が園内を彩ります。

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今年はその松飾りが飾られた黒門口から入園。
改修工事が終わって新しくなった「虎仙橋」を渡って

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四睡庵から大曾根の滝、虎の尾と回って行きますが・・・
どこにも冬牡丹はありません? ><;

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龍仙湖に出て大曾根口へ

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ここでいつものように冬牡丹を見ることができました ^^

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あとはぼたん園に並ぶ冬牡丹

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例年とは少し展示が違う?感じもしましたが・・・
咲く花はいずれも綺麗です。

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ぼたん園の最奥から茶室「瑞龍亭」へと行きます。

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こちらにも展示されていました ^^;

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”松を寿く 徳川園のお正月”

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園路沿いに咲く水仙

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わら囲いされた蘇鉄越しには「観仙楼」横に咲く子福桜と冬牡丹

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子福桜もちょうど見ごろでしょうか ^^
冬牡丹とともに楽しめました。

今年の冬牡丹は、園内各地には展示されていませんが、
その分、龍仙湖の周辺で楽しめるようになっています。    6日

2019年1月 5日 (土)

長谷寺の冬牡丹

奈良県桜井市初瀬にある「長谷寺」。
四季を通じて花が楽しめる「花の御寺」として知られていますが、
この時期、境内を彩るのは”冬牡丹”です。
今年もすでに見ごろを迎えているとの情報をいただき、
三が日が開けたばかりで帰りの渋滞が気になりましたが、
この日は思いきって車でのお出かけ ^^;

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到着したのは10:00でしたが・・・静かな門前。

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登廊も人はわずかですが、
これは毎年のことで、混みだすのは11時ごろから 。
人の居ないうちに ^^;ということで、その冬牡丹です。

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冬牡丹のほとんどは下登廊の右側に咲いていて、
左側に咲くのは「歓喜院」前に咲くこのふたつだけ。

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あとは「宗宝蔵」の前から上に咲きます。

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この日の冬牡丹です ^^

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情報どおり、いずれも綺麗に咲いていて

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ちょうど見ごろでしょうか ^^

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「月輪院」の下に咲く冬牡丹は

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その石垣とともにわら囲いがよく合います。

このあとは「本堂」に参拝して「本長谷寺」、「五重塔」を経由、
「奥の院」から「本坊」まで行き、本坊前に咲く冬牡丹です。

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本堂から本長谷寺と五重塔

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本長谷寺前から眺める本堂と本坊

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そして五重塔

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奥の院「陀羅尼堂」周辺の”寒桜”はちょっと寂しい咲き様 ^^;

長い石段を下って

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本坊

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その前庭、白壁前に並ぶ冬牡丹

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こちらもすべて綺麗に咲いていました。

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ここに咲く冬牡丹は少ないですが、
登廊と本堂を背景に撮れる場所だけに人気の撮影スポット。
この日はいずれも綺麗な冬牡丹が楽しめました。

春にはまた牡丹が咲く「花の御寺 長谷寺」。
次はその”春ぼたん”が咲くころにまた訪れましょう ^^     4日

2019年1月 3日 (木)

雪が舞う新春の御在所岳

例年は年末に出かけていた雪の「御在所岳」でしたが、
昨年は雪が降るのが遅くて出かけられず ><;
今年は年明けに積雪を確認して新年早々から御在所岳です^^;

出かける前の情報では、すでに山頂は雪!との情報でしたが、
菰野の町に近づくにつれて小雪混じりになります。
ロープウェイ駅から眺める山町周辺はすでに霧のなかで、
午前9:00現在の山頂の天候は
” 雪 視界不良  気温-3℃ 積雪30cm 風やや強い”でした。

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小雪混じりの霧で霞む6号鉄塔

それでも山頂を目指す家族連れが多いのは、
2日にオープンしたスキー場が目当ての人たちでしょうか?

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この日の「朝陽台広場」
雪はたいしたことはありませんが・・・風があります。

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「富士見岩展望台」
周りはな~~んにも見えません ><;

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登山道から散策路に戻って樹氷のトンネルですが・・・
この辺りには誰もいません。

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スキー場は初級ゲレンデ

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そしてちびっこソリ広場、
やはりスキー場がオープンすればこちらがメインでしょうか ^^;

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今年の「氷瀑」は場所が変わっていて、
ちびっこソリ広場の東側、展望レストラン”ナチュール”の下です。
ここまでは足元も気にすることなく散策できます。

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ここからは山頂への散策路、積雪は30cm。
踏み跡を行けば歩くには問題ありません。

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山頂
動き回ると膝下まで足が埋まるところもあります。

このあとは新雪の道を行くため、
ここで念のため軽アイゼン(4本爪)を付けました。

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「望湖台」も小雪が吹雪き、濃い霧の中で何も見えません。

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山頂からの道は新雪が積もっていて、踏まれていても要注意です^^;
山頂まで戻って

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「鈴鹿国定公園記念碑広場」へと行きますが・・・
この先、積雪わずか30cmの雪ですが新雪はまた別、
ラッセルする力もなく挫折しました  ><;

散策路に戻って「御嶽大権現」へと行きます。

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ところがここもまた途中まで ><;
残念ながら神社をすぐ目にして先に進めず、また挫折。

ここは風の通り道だけに吹雪いていたこともありますが、
それにしても体力の衰えを痛感です。
雪の御在所岳、晴れた日にあらためて訪れます ^^;    3日 

2019年1月 2日 (水)

初詣

今年も初詣は恒例の桑名市多度町にある「多度大社」です。
毎年変わらぬ参拝風景ですが、
少し早い時間のためか、まだ参拝客も少なくスムーズです。

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まずは神馬「錦山号」にご対面 ^^;

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境内参道もこれから混みだす時間です。

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今年は天気も良く、
寒さもそれほど感じない初詣でした。    2日

2019年1月 1日 (火)

2019年 迎春

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    あけましておめでとうございます

    亥年 2019年

  猪突猛進! そんな気持ちはまだまだありますが、
  今年は年相応に ^^; のんびりと楽しみながら各地をめぐります。

    今年もよろしくお願いいたします。

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