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2018年12月26日 (水)

小牧山(小牧山城跡)

久しぶりにお城めぐり・・・、と言っても市街地にある城跡公園、
小牧市の中心部にある小牧山(小牧山城)」です ^^;
この日は小牧から犬山へと名鉄小牧線の沿線旅で電車でGO!

小牧駅から西へと真っ直ぐに延びる観光道路?
”信長公 夢・チャレンジ街道”を行きます。

Komakip01

途中から見る小牧山山頂(85.9m)の天守閣風建物は
昭和42年(1967)に建てられた小牧市歴史館。

Komakip02

道は小牧山城跡東側にある山北橋口で、
城跡(小牧山緑地)の帯曲輪群跡が広がる虎口跡に。
登城道は北の搦手口と南にある大手口がありますが、
今回も大手口から登城するため帯曲輪跡を南へと回り込みます。

Komakip03   
咲くサクラはシキザクラ ^^;
今は小牧山緑地として公園整備された小牧山、
春には桜の名所として知られています。

Komakip04

帯曲輪の南詰にあるこの場所は「織田信長公居館跡」。
小牧山城は桶狭間の戦いで勝利した織田信長が、
その後、美濃平定の拠点として永禄6年(1563)に築城。
後の小牧・長久手の戦いでは徳川家康軍が本陣を置いて、
犬山城の豊臣秀吉軍と対峙しすることになります。

Komakip05

周囲を取り囲むようにある塀と土塁は、
その徳川家康軍が小牧・長久手の戦いのときに築いたもの。

Komakip06   
大手口から延びる大手道

この日は11年ぶりの訪問でしたが・・・
以前は市役所の建物の一部があった記憶がありますが、
その場所は綺麗に整備されています。

Komakip07   
右手には土塁と塀
東口から入る道からも”桜の馬場”から大手道に合流しますが、
桜の馬場跡は遊園地になっています ^^

Komakip08

道を直進しても山頂に出ますが、大手道は途中で右に折れ、
九十九に折れる道を少し登ると主郭跡の下に出て

Komakip09

ここで初めて天守?を見ることになります。

Komakip10

主郭部周辺ある多くの裏込石や、石垣の転落石、
石垣の一部は発掘調査で出土したもの。

Komakip11

戦国時時代の城郭は土塁や空堀を主に築城されていて、
こうした石垣での築城は織田信長によるもの。

Komakip12

山頂に建つ「小牧市歴史館」

Komakip13

下る道にも”裏込石”がありましたが、
これらの石は石垣が復元されるときに戻されるとか。

Komakip14

天守を巻くように搦手口への道を下ります。

Komakip15

途中、表口に出る「観音洞」への道を分けると

Komakip16

すぐに搦手口
この先”井戸跡”を見ながら帯曲輪群の道を山北橋口へと戻ります。

信長はこの城を拠点に美濃の稲葉山城(岐阜城)を攻め落とし、
岐阜に移住したため小牧山城は約4年間で廃城。
その後、小牧・長久手の戦いで家康によって改修されます。
小牧山、次はサクラ咲く春に訪れたいところです ^^;    24日   

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コメント

小牧山は実家から自転車で5分ほどの場所なので
子供の頃はよく走り回っていましたよ^^
なので、今でも細い道なんかもよく覚えています。
麓には以前中学校がありましたが、今は公園に変わって
しまったのは寂しいです^^;

先日実家に帰った時、親から聞きましたが秋の台風で
南側斜面の大きな桜がたくさん倒れたそうです。
今、資料館を作っていますがその関係で樹を倒して
風が通りやすくなったので倒れた人災だと言っていました。
もう何年も小牧山には行っていないので、私も久しぶりに
お出掛けしてみないとです^^

いわし さん
ご実家は小牧山の近くでしたか。
麓の中学校、ちょうど4枚目の写真(織田信長公居館跡)近くに、
その跡地という標柱がありますね。
私も久しぶりでしたが、ちょうど大手道は山の南側、
以前と比べるとずいぶん明るくなっていましたがそのためでしょうか。
ここのサクラはまだ見ていないので、
今年は出かけようかと思っていましたが・・・影響ありですね ^^

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