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2018年12月28日 (金)

馬見岡綿向神社 日野町

滋賀県日野町村井にある「馬見岡綿向神社(うまみおかわたむきじんじゃ)」。
町の東方にある綿向山山頂に祠(大嵩神社)を建てたのが始りといわれ、
その創建にはイノシシが関わったという伝承が残されています。
そのためこの神社では”イノシシ”が神の使いとされていますが、
今年も残すところわずかとなり、来年は”亥”年。

ということで、”戌から”亥”へと年が移る前に出かてみました ^^;

Watamuki01   
”勧請縄”ののかかる神社入口。

日野町も神社も何度も訪れているところですが・・・あらためて。

Watamuki02

境内芝生広場左手には「社務所」と「神輿庫」、
ここは5月の例大祭「日野祭」で知られているところ。

Watamuki03

中央には鳥居と「神橋」、その奥に「拝殿」があり、
参道は左右に分かれて、左からが参拝通路になります ^^

  Watamuki04_2   Watamuki05  

左手に”祓所”、「神橋」は渡れず横から眺めて ^^;

Watamuki06

「拝殿」前、
すでに”亥”の絵馬が掛けられていました。

Watamuki07

本殿左手には「神馬舎」と奥に「絵馬殿」

Watamuki08   
そして「本殿」
入母屋造り、屋根千鳥破風付き、軒唐破風、唐破風の向拝で、
延暦15年(796)建立、宝永4年(1707)の再建。


 Watamuki091 Watamuki092   
本殿左右には朱色の狛犬が置かれています。

平安時代初期の延暦15年(西暦796年)、綿向山の山頂から里宮として
現在の地に遷されました。
 御祭神は天穂日命(あめのほひのみこと)
       天夷鳥命(あめのひなどりのみこと)
       武三熊大人命(たけみくまうしのみこと)

また、山頂の「大嵩神社」は現在も20年に一度の遷宮が行われます。

Watamuki10

本殿横にある「猪像」とその謂われの石碑。
”神の使い”という謂れは省きますが、
ここでは亥年に限り「焼き印入り特製絵馬」が授与されます。

あとは境内に多くある末社群ですが、こちらも詳細は省略して、
ざっと見どころを ^^;

Watamuki11

本殿横には”御前桜”

Watamuki12

その反対側、「神楽殿」横には”千両松”の木があります。

Watamuki13

その間にある鳥居をくぐった先には

Watamuki14

小さな池があり

Watamuki15

その周りにも多くの末社が建ち並びます。
さらに池を回り込むと

Watamuki16

反対側にはこんな像も ^^;
「楠木正成とその子正行桜井の別れ」像ですが、かなりの年代物です。
戦前まで日野小学校の校庭に置かれていたのを、
戦後、この境内に移されたままになっているという・・・。

境内に摂社末社の多い神社で、紹介は省きましたが、
亥年の前に、ふと思い出した「馬見岡綿向神社」でした。   21日

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コメント

 好好爺様
「馬見岡綿向神社」静かな佇まいですねぇ。イノシシに関係あるそうで。
来年の干支ですね。私の干支。娘も孫娘も同じ干支です(笑)。
今年も、いろいろな所へ連れ行っていただいた様な感じです。
本当にありがとうございました。
来る年も楽しみでございます。どうかお体を大切になさいます様に祈ります。
佳いお年をお迎えくださいませ。

hiro さん
娘さんお孫さん、3人とも亥年のお生まれとは珍しいですね ^^
いつもは静かな神社ですが、初詣は特に賑やかになるでしょう。
ぶらり旅も年とともに行動範囲が狭くなってきましたが、
今年もご覧いただきありがとうございました。
来年はもう少しぶらり旅らしくいきたいと思っています。
寒さ厳しき折、ご自愛ください。

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