伊予松山城
旅の2日目も雨は降りませんでしたが、どんよりとした曇り空 ><;
この日は愛媛県に入って40数年ぶりの「松山城」でした。
懐かしいというより、ほとんど当時の記憶も薄いなかでの登城でしたが、
標高132mある本丸天守へは時間短縮を図り、
ロープウェイで山頂駅の長者ヶ平(ちょうじゃがなる)まで楽ちんコース ^^;
まずは大手門跡へ。
ロープウェイ山頂駅から登城道を上っていくと、
すぐに城郭の石垣と櫓が見えます。
石垣に沿って進むと大手門跡ですが
曲がるとその奥、真正面に天守が見えます。
ここからがこの城の見どころ、多くの門と櫓、渡塀が現れます。
まず道は180度折り返して「戸無門」へ
くぐると次が大手の要になる「筒井門」、
この右手には「隠門」があり二段構えの門になります。
どちらをくぐっても正面には石垣の上に狭間が並ぶ渡塀が。
回り込んでいくと次が「太鼓門」
ここは筒井門から本丸腰曲輪に侵入する敵に備えた門で、
西端にある「太鼓櫓」とつながっています。
門をくぐった先に見えるのがその櫓、
道を右に曲がると
ようやく本丸広場、そして正面に天守です ^^
松山城天守も現存する12天守の一つ。
三重三階地下一階の層塔型天守で、
天守・小天守・櫓を四方に配置し、渡櫓でつないだ連立式天守。
「紫竹門」から城郭の西側に回ると、
南櫓(右から)十間廊下、北櫓と繋がる様子がよく分かります。
では、天守へ ^^
受付を入って進むとまず「一の門」
続いて「二の門」から「三の門」
そして「筋鉄門(すじがねもん)」
くぐってようやく玄関多門櫓のある小広場に出ます。
左にある玄関は立ち入り禁止で、
天守には見える「仕切門」の右にある入口から。
天守の内部は省略しますが・・・
天守最上階
見下ろす本丸広場。
四国屈指の名城といわれ、21棟の重要文化財をもつ「松山城」。
このあとは黒門口登城道を下って「二ノ丸史跡庭園」でしたが、
それはまたの機会に・・・ ^^; 13日
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