伊吹 悉地院の紅葉

晴れた朝でしたが、国道３６５号線に入って鈴鹿山麓は雨模様に。
山には雪雲がかかりどうやら初冠雪になりそうななかで、
この日予定していた紅葉めぐりは、目的地を次々とパスして行きます。
関ケ原、米原と走っても晴れる様子もなく、雨は本降りに ＞＜；
さすがにどこか一か所だけはと立ち寄ったのは、
米原市上野にある伊吹山「弥高護国寺・悉地院（しっちいん）」でした 。

境内に大モミジの木があり、以前にもいちど訪れたことがありますが、
そのときは残念ながらまだ染まっていない紅葉でした。



この日は雨中の紅葉でしたが ＾＾；参道入り口から。



すでに散り始めてはいますが、見ごろです。



参道沿いには落ち葉のなかにいくつかの石仏も。



まだ色づき始めたモミジもありますが、
どうやら山門横の大モミジは見ごろのようです ＾＾







真っ赤とはいきませんが、
雨に濡れたモミジ葉も、それなりにまた趣もあり綺麗です ＾＾





山門をくぐった先には「本堂」
開基は役行者、泰澄により再興された１３００年の歴史ある古刹。
本尊は「十一面千手観世音菩薩」。



当寺と、長尾護国寺（惣持寺）、観音護国寺（観音寺）、
太平護国寺（太平観音堂）は伊吹山四大護国寺ともいわれ、
源在では伊吹山寺ともいわれています。





「鐘楼」前の木はまだ染まり始めでしょうか？



緑と赤、黄色も交じって雨中でのグラデーションもまた見事！



本堂拝観は要予約とのことですが、
ここにはまた、江戸時代の庭園もあるそうです。



あらためて大モミジの紅葉。

伊吹山麓の山間にある古刹「悉地院」。
雨のなかでの紅葉狩りでしたが、
初めて染まった境内の大モミジが楽しめました ＾＾　　　　　２３日