西山興隆寺・西条市
今年初めての旅行は四国の香川と愛媛県でしたが、
目的はお城めぐりと紅葉!まずは旬の紅葉からです ^^;
愛媛県西条市丹原町にある「西山興隆寺」。
旅の2日目は朝から今にも降りだしそうな曇り空でしたが、
そんななかで訪れた紅葉の名所「西山興隆寺」でした。
入口の”赤い橋”を渡りますが、
早朝でもあり鬱蒼とした山中の参道を行きます。
最初に出会う「仁王門」。
ここから石段のある長い参道が続きます。
紅葉のシーズンになると周囲の山々に溶け込んだ景色が見事なことから
「もみじの西山興隆寺」と呼ばれ、多くの人が訪れるという・・・。
宝暦6年建立の「勅使門」
奥に客殿と庫裡、ここまでの紅葉はまだ青葉でしたが、
この辺りからは少し染まり始めていました。
さらに石段を登って行くと
正面の見事な石垣が現れます。
直進すれば本堂への参道ですが、この日は紅葉に目がいきました ^^;
右に折れて石段を登ると見ごろ間近の紅葉、
ここは日差しが欲しかったところですが・・・こればっかりはねぇ ^^;
さらに石段を登ると「本堂」の裏手に。
右手に「聖天堂」、
左には源頼朝の供養塔ともいわれる「宝篋印塔」が建ちます。
眺める本堂側の紅葉
そして来た道には「銅鐘」の建物です。
「本堂」
正式には「仏法山仏眼院興隆寺」といい、本尊は「千手千顔観世音菩薩」。
皇極天皇元年(642)に空鉢上人によって創建されたという。
その後報恩大師、空海(弘法大師)が入山し、垣武天皇の勅願寺となります。
「大師堂」と「三重塔」
以来、千有余年、東予随一の霊地として信仰を集めた古刹は、
歴代の皇室、武将、藩主並びに地方信仰者の崇敬も厚かったと・・・。
戻る参道、本堂下の石垣はまた見事なもので、
文化3年松山藩寺社奉行により普請された築城式の石積みという。
天気がいまひとつ冴えないなかでしたが、
東伊予の紅葉の名所「西山興隆寺」。
戻る参道では多くの人とすれ違いましたが、人気のようです^^; 13日
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