石垣の名城・丸亀城

紅葉めぐりの途中ですが、ちょっとお休みで四国の旅を挟みます。
今回の旅の目的は初めて訪れる「丸亀城」と「大洲城」に、
４０数年ぶりの「松山城」とお城めぐりの旅でもありました。
その最初に訪れた「丸亀城」でしたが、あいにくの曇り空 ＞＜；
石垣の名城ともいわれる丸亀城だけに、
晴れたなかでその石垣を見たかったんですが・・・。

こればかりはどうしようもありません ＾＾；



４段に積まれたというその石垣は、まず市街地からです。
石垣の全てを見ることはできませんが、
これだけでも十分に石垣の名城といわれる由縁ではないかと ＾＾



内堀から



正面に回ると大手「二の門」と右に「一の門」



見返り坂を上っていきます。
築城４００年という「丸亀城」は、全国に現存する『木造天守十二城』の一つ。



打ち込みハギの石垣
内堀から天守にかけて積み重ねられた石垣は、
”扇の勾配”と呼ばれる特長的で見事な曲線を描ています。



右に折れて、さらに坂を上って行くと



右に二ノ丸への道があり






正面には「三の丸」跡



その南角にある「月見櫓跡」から眺める市街地と飯野山

東側の石垣には雨水排水路が付けっれた石垣




二ノ丸への虎口



二之丸井戸
深さ３１間という井戸で。まつわる伝説も多いとか ＾＾



回り込むと天守へと続く道、上りきると



本丸跡です。



本丸北隅に建つ天守
独立式層塔型三重三階の造りで、全国に１２ある現存天守のひとつで、
日本一小さい ＾＾ 万治３年（１６６０）の完成。



本丸天守下の石垣
標高約６６ｍの亀山に築かれた平山城で、別名亀山城と呼ばれます。

先の台風２４号による影響で、南西部にある「帯曲輪石垣」が崩落。
まだ修理中のようでしたが、城郭は回ることはできたものの雨模様に ＞＜；
まだまだある”石垣の美”でしたが、ここまででした。　　　　１２日