飯田街道 赤池から四郷
以前に拳母街道を歩いたときに、次は飯田街道をと思っていましたが、
この日は絶好のウオーキング日和。
足の調子もほゞ回復したこともあり、とりあえず赤池から四郷(四郷)まで、
万一のことも考えてエスケープのできるところを歩きました。
スタートは拳母街道との追分になる赤池交差点から。
拳母街道は右に行きましたが、
飯田街道はそのまま県道58号線を直進して行きます。
この道もまた急開度の面影がほとんどない道を歩くだけ ^^;
途中に見られる常夜灯や、道筋の祠もわずかで見どころもなく、
日進市の野方町、蟹甲町、米野木町とただ歩いて行きます。
米野木の五反田交差点も直進して行き、
東名高速道路をくぐります。
その先にあった「飯田街道」の案内板。
これがただ一つの飯田街道を示すものでしたが、
この道のいわれはご覧のとおり ^^;
咲き残るハギの花!道はゆるやかな上りになります。
すぐに名古屋商科大学前通過
飯田街道は名古屋の城下町の「札の辻」から東南にある
東区駿河町を起点として、名古屋市内を抜けると、日進市から
豊田市を経由して足助へ。足助からは中馬街道(塩の道)とも
呼ばれて飯田へと通じている物流の道です。
右にゴルフ場の入口を見ると豊田市へと入りますが、
ここが一応?三峯峠。
峠とは思えないきれいなところでびっくりも ^^;道は下りに。
下ったところの豊田市田籾町(たもみちょう)にあった「鶏石」、
詳細は省きますが左手の大きな岩が鳴いたという・・・伝説の場。
道を下りきるとしばらくで国道155号線にでますが、
ここで右折。
すぐにあった役行者大菩薩像と祠ですが、
由緒は分かりませんでいたが・・・立派な石像でした。
狭い国道を歩いてすぐの塚原交差点。
県道58号線は足助方面へと曲がり保見町に入っていきます。
伊保小学校南門の傍に建つ二宮金次郎像。
最近見ることは少ないですが、この像を見ると気持ちが安らぎます ^^
愛知環状鉄道の保見駅を見て貝津で少しだけ旧道へ。
歩いてきた国道58号線は、何ヶ所かで旧道を歩きますが、
道筋でみた常夜灯はこのひとつだけでした。
ふたたび県道に戻ると篭川を渡ります。
この日の目的地四郷はもうすぐ。
愛知環状鉄道の高架をくぐると下古屋。
先の交差点手前で道は左に曲がりますが、この日はここまででした。
道を右に曲がって
愛知環状鉄道「四郷駅」に到着。
この日はここまで15kmほど、足助までのほゞ中間点です。
10年ほど前に名古屋の飯田街道を歩いて以来でしたが、
残りの足助までは早い時期にと思いながら・・・さて? ^^; 9日
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