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2018年10月15日 (月)

ぶらり高取・高取城跡

「高取かかしまつり」を見ている途中で気が変わり、
何年ぶりか?久しぶりに「高取城跡」へ行きたくなりました。
この日はすでに帰りの切符を確保していて時間が心配でしたが、
最悪は電車の変更もありかと思いながら坂道を登って行き、
いつものように黒門跡を見て「宗泉寺」への分岐に出ます。

Takatorij01

高取城跡へはいくつかの道がありますが、
この道が土佐街道から城への大手道になります。

途中にはほ「七曲り」や「一升坂」などの急坂があり、
ほとんどがその急坂を登って行くことになりますが・・・道中は省略 ><;

Takatorij02

「宗泉寺」分岐から息を切らせながら登ること約25分、
明日香の栢森から来る道に合流しますが、ここにあるのが「猿石」。
詳細は省きますが築城の際に運ばれたてきたものとも。

Takatorij03

すぐに「二の門跡」、
その先に少し右に入るあるのが「国見櫓跡」。

Takatorij04

目の前に大和平野方面が見わたせる場所ですが、
やはり監視が目的でもあったところでしょうか。

大TR道に戻って先に行くと次が「矢場門跡」

Takatorij05

この辺りから石垣も城郭跡らしくなり、このあと「松ノ門跡」、
「宇陀門跡」と続き「千早門跡」と門跡が続きます。
道沿いの荒れた武家屋敷跡地を見ながら最後の道を登りきると

Takatorij06

壺阪口からの登城道に合流、。
壺阪からはすぐ近くまで車で来れますが、最後は急登の道です。

正面の桝形虎口に入ると

Takatorij07

ここが「大手門跡(御城門)」。
見事な石垣の残る中を「本丸」へと入って行きますが

Takatorij08

その先には「十三間多門跡」

Takatorij09

曲がりきると「二之丸跡」に出ます。
左手に見える説明板の横からいよいよ「本丸」へ。

Takatorij10

見事な石垣の残る「高取城」の城郭ですが
最後の「十五間多門跡」の桝形虎口を通り抜けます。

Takatorij11

本丸からの「太鼓櫓台」と「新櫓跡」 石垣、
振り返ると

Takatorij12

見事な天守台の石垣です。
打ち込み接ぎ(はぎ)で、隅は算木積み、反りの無い綺麗な石垣です。

Takatorij13

その下にあるの「高取城址」碑。
以前に見たときよりは草?が多いですが・・・

Takatorij14

天守台石垣を回り込んで行きます。

Takatorij15

Takatorij16

本丸への最後の桝形虎口、
これが山城とは思えないほどのとにかくすごい虎口の数です。

Takatorij17

虎口を入った先は突き当りで、右に天守台への道。

Takatorij18

左の道から天守跡に出ました。
標高583。3m、黒門跡からの比高350mに築かれた山城ですが、
備中松山城(岡山県)・岩村城(岐阜県)とともに日本三大山城の一つ。

Takatorij19

天守台跡の石垣には石を切った(割った?)跡の石も。

Takatorij20

天守台から下りて周囲をひと回り ^^;

江戸時代に藩主となった植村氏のころには、3重の天守と小天守をはじめ、
22基の櫓、5基の多門櫓、33棟の門、2,900mの土塀、3,600mの石垣、
9の橋梁(きょうりょう)、5の堀切からなる山城であった・・・と。
久しぶりに汗を掻きながら堪能した「高取城跡」でした。     13日

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コメント

十年程前に兄弟で紅葉の見頃な時に行った事があります。車で行きましたので、急な坂道を登った覚えがあります。立派な山城だったんですネ。

ひろし さん
紅葉の時期に行かれてましたか。
ここは山城のなかでもその石垣群が素晴らしいです。
秋の紅葉期も人気があり、
お城の石垣と紅葉も見どころのひとつですね。

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