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2018年9月28日 (金)

里の秋!いなべ市藤原町

今年はヒガンバナも咲くのが早かったのか?気が付いたらもう終盤。
行く予定はまだまだあれど、天気予報もすっきりとせず・・・近場です。
三重県いなべ市藤原町、ほゞ毎年訪れているところですが、
午後からは雨との予報に、晴れている午前中にと走りました。

走りながら見るヒガンバナはすでに終わったところが多く ><;

Fujiwara01

ここは日内の田園風景!ですが、今年はソバ畑がありません。
員弁川を渡って本郷へと入りますが

Fujiwara02

その川沿いにあるソバ畑。
小さい畑ですが・・・ソバも彼岸花も、もうお終いでした。

Fujiwara03

眺める藤原岳は雨が降るとは思えないほどの青空のなか ^^
このあとは本郷の集落を抜けて北側にある田園地帯です。

Fujiwara04

Fujiwara05

こちらも例年に比べると小さなソバ畑ですが、
収穫間近とはいえ、まだソバの花は綺麗です。

Fujiwara06

ただ、こちらもヒガンバナはもう終盤で、近くでは撮れません ><;
道を北へと走ると山口地区。

Fujiwara07

綺麗な青空と燃えるような・・・とはいきませんが遠くから ^^;
右奥にチラッと見える木が気になりました。

Fujiwara08

近づけば満開の四季桜

Fujiwara09

Fujiwara10

とりあえず咲いていたヒガンバナを楽しみ
このあとは山口のソバ畑でしたが

Fujiwara11

Fujiwara12

こちらも数枚のソバ畑があるだけで、
今年はちょっと寂しいソバの花とヒガンバナでした ^^;

Fujiwara13

もみ殻を焼く煙りにちょっぴり感じた里の秋?

今年は雨の多い日が多く、出かけるタイミングも外したためか、
ヒガンバナもいつの間にか終わりを迎えてしまいました。
どうやらヒガンバナとソバ畑もこれで見納めか?とも ^^;   26日

2018年9月27日 (木)

明日香稲渕 案山子ロード

奈良県明日香村稲渕で毎年開催される「案山子コンテスト」。
この時期には棚田の周辺に咲くヒガンバナとともに人気のイベントですが、
今年もまた明日香周遊道を歩きながら見に出かけました。
出かけてから少し日が経ちましたが、
この日のヒガンバナは甘樫丘、石舞台地区ともすでに終盤 ><;
期待は稲渕棚田でしたが・・・。

Kakashi01

今年は花が少ないのか?それとももう終わったのか?
こちらもほとんど咲いていない感じです。

ただ、花がなくてもここでは「案山子ロード」が楽しめるため、
咲き残るヒガンバナ彼岸花とともに見て行きます。

Kakashi02

今年の「案山子コンテスト」は”日本の民謡”をテーマに、
60作品が道沿いに展示されています。

Kakashi03

いつものことながら詳しい解説は無しですが・・・
載せているのも特に意味はありません ^^;

Kakashi04

Kakashi05

手の込んだものから、見て楽しい案山子など。

Kakashi06

”チコちゃん”でしょうか?
”ボー!としてるんじゃないん・・・”ですね ^^;

Kakashi07

今年のジャンボ案山子は”西郷どん”。
連れているのはイヌではなくイノシシでした ><;

Kakashi08

今年はここのヒガンバナも花数が少なく、
すでに萎えた花が多く、ちょっと残念な道沿い。

Kakashi09

Kakashi10

案山子ロードも終わるころになると、
例年、花の見ごろになる場所になりますが・・・

Kakashi11

やはり咲く花は少なく、来るのが遅かったようで、
特に背後の棚田はほとんど咲いていないです ><;

Kakashi12

ここまでくると、展示されている案山子もあと少し

Kakashi13

道を上りきったところにある休憩所前です。

Kakashi14

ここにはいつものように赤、白、黄色(ショウキズイセン)と、
彩の花々ですが、
ここもいつもと比べると寂しく感じたのは気のせいか?

Kakashi15_2

そして最後の作品です。

全体にヒガンバナは終盤で寂しく感じましたが、
今年も多くの案山子を楽しむことができました ^^

Kakashi16

このあとはいつものように祝戸地区へと歩いて、
石舞台地区から飛鳥・甘樫丘へと戻ります。

今年の明日香は思っていた以上にヒガンバナは少なくすでに終盤、
いつもとは違ったウオーキングになりました ^^;   24日

2018年9月26日 (水)

ごんぎつねの山・権現山

阿久比町と半田市の境を流れる矢勝川の北にある「権現山」。
新美南吉の童話「ごんぎつね」に登場するキツネの「ごん」の、
名前を取ったとの説もあり、2013年に再整備されたという。
半田の「ごんぎつねの里」に来るといつも気になっていた山ですが、
この日、初めてその権現山へと行ってみました ^^

Gongenm01

矢勝川の中ほど?新しくできた矢勝川を渡る”ごんの飛び石”近くで、
「権現山」への案内があったのがきっかけですが

Gongenm02

遠くに山頂を見るとヒガンバナの咲く様子が分かりますが、
矢勝川からは時間にして6分ほどだという・・・行きました ^^

Gongenm03

こちらの住所は阿久比(あぐい)町ですが、
菅原道真の子孫を祭ったという伝承が残るという「五郷社」。

Gongenm04

Gongenm05

鳥居の傍に2体のキツネ像が迎えてくれます ^^

Gongenm06

延びる参道は長い急な石段ですが、
途中で道は傍にある公園と繋がっています。

Gongenm07

その角に立つ”ごんぎつね”の石柱

Gongenm08

その中ほどにはこちらにも4体のキツネ像。
かっては周辺に本物のキツネが痛そうですが、
最近また住宅地で発見されたという・・・ ^^;

Gongenm09

山頂に到着 ^^ 「五郷社」拝殿

Gongenm10

その横にもヒガンバナに囲まれてゴンぎつねが ^^

Gongenm11

山頂から眺める矢勝川堤。
この日はイベント開催日のためか、境内では地元の方の
手作り店と、お茶の接待がありました。

Gongenm12

下りは公園へと下りますが、
境内周辺に咲くヒガンバナもかなりのもので楽しめます。

Gongenm13

Gongenm14

Gongenm15

思っていた以上に咲くヒガンバナにはびっくりでしたが、
これも山が整備されたときに植えられたものだとか。

童話”ごんぎつね”ゆかりの「権現山」。
矢勝川のヒガンバナが咲く”ゴンの秋まつり”には、
ここを訪れてみるのもまたよろしいかと ^^   23日

2018年9月25日 (火)

半田矢勝川 ごんの秋まつり

秋分の日とともに各地の彼岸花の名所も見ごろを迎えていますが、
天気が不安定な予報のなか、3連休で貴重な晴れ間の中日。
どこに行こうかと、悩めるだけありがたいことですが、
足の痛みもどうやら治まって、少し歩けるところへと・・・^^;
久しぶりに愛知県半田市にある矢勝川堤のヒガンバナでした。

すでに恒例の”ごんの秋まつり”も始まって(~10月4日(木)まで)、
人出もすごいとは思いながら、ここへはいつも電車でGO!
いつものように新美南吉生家から”ででむし広場”へ出ます。

Handay01

4年ぶりの矢勝川でしたが

Handay02

お馴染みの見慣れた光景とはいえ、
さすがに300万本という彼岸花は見事なものです。

Handay03

3連休で混雑は覚悟でしたが ^^;さすがにすごい人でしたが、
花もまたピーク!ただ、ところによってはすでに萎えた花もあります。

Handay04

田んぼアートの”でんでんむし親子・・・”もまだ綺麗です。

Handay05

Handay06

北側の土手や対岸の土手に咲くヒガンバナも綺麗です。

Handay07

休憩所のある県道側に咲くシロバナヒガンバナ!
こちらもちょうど見ごろでした。

Handay08

その休憩所を回り込んで堤防に戻りますが

Handay09

途中で撮影中だった人形さんをちょっと撮らせてもらいました ^^;

Handay10

あとは折り返しの「弘法橋」へと向かいます。

Handay11

橋を渡って”サイクリングロード”を戻ります。
こちらには花畑が続き、咲き始めたコスモスと ^^

Handay12

土手にはシロバナヒガンバナの帯も。

Handay13

Handay14

新しくできた?川を渡る”ごんの飛び石”

久しぶりに出かけましたが・・・
これだけ見ごろの花もまた久しぶりでした。

Handay15

飛び石の広場に数輪だけ咲いていたキバナコスモス

Handay16

こちらの猫ちゃんは、
ちょっと借りものでしたがインスタ用に ^^;

Handay17

しばらく見ないうちにヒガンバナの本数もずいぶんと増えましたが、
この日は初めて見たときを思い出すほど見事な咲きっぷりでした。
まぁ、それ以来咲き揃ったところを見ていない・・・ということですが ><;

Handay18

戻った「岩滑西橋」から眺める下流です。

この日もヒガンバナを楽しみながらのウオーキングでしたが、
ちょうど”ごんの秋まつり”イベント期間中ということもあってか?
途中で北にある「権現山」への案内がありました。
このあとは初めての権現山に咲く彼岸花です ^^   23日

2018年9月24日 (月)

瑞穂市犀川堤の彼岸花

今年もお彼岸の時期にになるときっちりと咲いてくれました彼岸花!
「木曽三川公園ワイルドネイチャープラザ」から次は北へと走ります。
場所は岐阜県瑞穂市十九条の犀川堤に咲くヒガンバナです。

犀川堤はヒガンバナが咲くことで知られてはいますが、
ここはむしろ樽見鉄道とのコラボで人気のところ。

Saikawask01

とはいえ、ヒガンバナ自体も半端じゃありません ^^;

Saikawask02

十九条の犀川に架かる上犀川橋から眺める上流と

Saikawask03

下流の土手に咲くヒガンバナ。
まぁ、あまりロケーションはよくありませんが

Saikawask04

群生する花はかなりのものです。

Saikawask05

Saikawask06

ここに来る人の多くはやはり樽見鉄道とのコラボでしょうか。

Saikawask07

この日もすでに先着の方が数名スタンバイ中 ^^;

Saikawask08

ということで、少し場所を外して土手の中段から。

Saikawask09

次の電車までは40分ほど時間があり、
待つかどうか迷いましたが・・・せっかくなので待ちました ^^

Saikawask10

この場所は樽見鉄道の十九条駅から南にある横屋駅間にあり、
線路を挟んだ先にもヒガンバナが咲きます。

Saikawask11

この日は周辺で撮影を楽しむだけでしたが、
できれば電車できて散策するのもいいかもしれません ^^

Saikawask12

上りの大垣行は平凡にと思いながら

Saikawask13

そのまま電車を追いかけたらブレました。
まぁ、撮り鉄でもないのでこだわりませんが、こんなもんです ^^;

ここから犀川をさらに北へと遡れば「本巣やすらぎの林」、
下った墨俣には「さい川さくら公園」があります。    22日

2018年9月23日 (日)

ワイルドネイチャープラザ

愛知県稲沢市祖父江町にある「木曽三川公園ワイルドネイチャープラザ」。
木曽川祖父江緑地に隣接して、ウオータースポーツとBBQなども楽しめる
自然豊かな公園ですが、この時期、その河畔林の散歩路沿い約400mに、
約1万球のヒガンバナが咲きます。
朝から曇り空でしたが昼前からは晴れるとの予報に出かけました。

Wildnp01

青空はあるもののまだ日差しはないピクニック広場、
ここから北へと続く散策路に入ります。
もちろんどこからでも散策できますが、一応南から北へ ^^;

Wildnp02_2

入口からすでに満開の花が迎えてくれましたが、
今が見ごろのピークでしょうか。

Wildnp03_2

ときおり差し込む日差しのなか

Wildnp04_2

Wildnp05

散策路沿いには見事なヒガンバナが途切れることなく続きます。

Wildnp06

Wildnp07

散策路の中央部にある”カワセミ池”周辺

Wildnp08

少し広くなっているところだけに、花も集中していて綺麗です ^^

Wildnp09

中央部には二ヶ所の入口がありますが、
ともに木曽川河畔に出ることができます。

Wildnp10

Wildnp11

赤いヒガンバナに混じって咲くシロバナヒガンバナ!

Wildnp12

木々の間からときおり見える木曽川の流れ

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Wildnp14

北側のエリアに入りますが、花の群生は続きます。

Wildnp15

北側の入口から、来た散策路を振り返りました。
ここ数日の雨にもそれほど傷むこともなく、
綺麗に咲き揃った1万球のヒガンバナ!堪能しました。

花が終わったあと、こちらでは10月13日(土)~21日(日)まで、
恒例の砂像の祭典「稲沢サウンドフェスタ」が開催されます。  22日

2018年9月21日 (金)

いなべ市笠田の彼岸花

三重県いなべ市下笠田にある三岐鉄道北勢線の「めがね橋」。
珍しいコンクリートブロック製の三連橋で、
橋上を走る黄色い電車の撮影場所としても人気のところですが、
今、川堤にシロバナヒガンバナが咲いて電車との競演が楽しめるという。

見ごろとの情報から少し日が経ちましたが出かけてみました ^^

Kasadah01

花はすでに傷んだ部分もありありますが、
見ごろはすでに終盤で、これがラストチャンスでしょうか?

ここ笠田地域の北勢線沿線はヒガンバナが咲くところ。
北にある国道421号線をくぐった上笠田です。

Kasadah02

こちらもまた黄色い電車との競演が楽しめますが、
ヒガンバナはまだ見ごろ前 ><;

Kasadah03

広い田園風景と鈴鹿の山々が望め、
見えているのは左に竜ヶ岳、治田峠を挟んで右に藤原岳です。

Kasadah04

花はまだ蕾ばかり目立ちますが

Kasadah05

Kasadah06

Kasadah07

咲いているところもそこそこにあり、
せっかくなので電車が来るのを待ちます。

Kasadah08

これ以上はない秋晴れのなか、
ヒガンバナが満開なら言うことなし!でしたが・・・^^;

”彼岸の入り”も過ぎてヒガンバナも見ごろ迎えるころですが、
この週末も不安定な天気が続くという予報 ><;
この日は貴重な晴れ間のひとときでした。     19日

2018年9月19日 (水)

椛の湖自然公園のそば畑

このところ遠出をすることが少なくなって、
ここの存在もすっかり忘れていました ><;
岐阜県中津川市坂下にある「椛の湖自然園そば畑」です。
ソバの花が見ごろを迎えて恒例の「椛の湖そばの花まつり」が
始まったとの新聞情報に、ドライブを兼て出かけました。

4年ぶりでした

Hananokos01

駐車場傍に咲くヒガンバナとソバ畑もまた良し!ですが

Hananokos02

この日は天気も最高でまさに秋晴れ!

Hananokos03

Hananokos04

ソバ畑を北から南へと見ていますが、
まぁ、何にも変わっていなくてほんとに広大なソバ畑 ^^;
澄んだ青空に白いソバの花が映えます。

Hananokos05

Hananokos06

いろんなソバ畑を見てはきましたが

Hananokos07

何度見ても、ここのソバ畑はまた格別です。

Hananokos08

畑の中央部から南へとひと回りします。

Hananokos09

Hananokos10

ちょうど半周して来ました。
これだけの畑を見ると、花のアップを撮る気になりませんが・・・

Hananokos11

Hananokos12

花に戯れる?虫たちとともに ^^

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駐車場のある入口に戻ってきましたが、
周辺に咲くヒガンバナもまた見ごろです。

Hananokos14

そのヒガンバナ!

Hananokos15

この日はもうすっかり秋日和でした。

「椛の湖そばの花まつり」は9月24日(月・祝)まで。  18日

2018年9月18日 (火)

一宮市今伊勢 酒見神社

岐阜県一宮市今伊勢町本神戸にある「酒見神社(さかみじんじゃ)」。
岐阜街道を歩いている途中に知りましたが、
その名前と、皇大神宮御聖蹟の名柱に思わず立ち寄りました。

倭姫命が滞在した「中嶋宮」の跡とされ、元伊勢のひとつとか。

Sakamij01

鳥居をくぐり真っ直ぐの参道を行きます。

Sakamij02

右にあるのは神池でしょうか?

Sakamij03

拝殿鳥居前には蕃塀があり左手に手水舎、
参道はその横を回り込んで鳥居をくぐります。
尾張地区の神社ではよく見られますが、”不浄除け”や、
拝殿を直接見れないようにとの意味もあります。

Sakamij04

その右手には少し北に窪んだところに「山王社」

Sakamij05

西側の奥には「秋葉社」です。

Sakamij06

第二鳥居をくぐって拝殿前へ。

Sakamij07

御祭神は天照皇大御神、倭姫命と、酒造の神である
酒弥豆男神(さかみづおのみこと)、酒弥豆女神(さかみづめのみこと)。
「倭姫命社」は本殿の裏に祀られているようです。

Sakamij08

右手に並び建つのは末社の「熊野権現社」に「天王社」
その奥には「磐船」ですが・・・

Sakamij09

Sakamij10

前に建つ石柱には”・・・往昔皇大神宮へ奉納の白酒黒酒を醸造し
此の磐船を以て搾取せり」と刻まれています。
かっては船の形をしていたようです。

Sakamij11

左手奥には

Sakamij12

正面に皇大神宮遥拝所

Sakamij13

神社の社殿は北向きに建てられていますが、
こちらも南にある皇大神宮を遥拝するようになっています。

Sakamij14

Sakamij15

その横にある霊水「栄水の井」
白酒黒酒を造る際に使われたとのことですが、
”・・・霊水を身に滌ぎかけ邪念を祓ひて除厄招福を祈願せば
無病息災延命長寿家内安全商売繁昌に霊験あらたかなるべし・・・”とも。

Sakamij16

”・・・倭姫命が伊勢の地を求めて旅される途中、垂仁天皇14年(紀元646)、
当村に渡来された際、村民の奉仕により社が建てられたのが神社の始まり・・・
また清酒の醸造は酒見が最初とあり、酒見神社は清酒醸造の元祖の神社
という事になります・・・”とも。

ここもまた街道歩きで知った倭姫命ゆかりの神社でした。     16日

2018年9月17日 (月)

岐阜街道 一宮本町から笠松湊

ようやく晴れるとの天気予報に歩き残した「岐阜街道」の続きでした。
前回は愛知県一宮市の本町通りまででしたが、
今回はその続きで一宮本町通りから岐阜県笠松町の笠松湊まで。
残りの街道は短い距離ですが見どころも多く、それはまたとして、
まずは歩いた街道筋の様子をサラッと紹介します ^^;

この日のスタートは本町通りから南へ少し下ったところから。

Gifuk201

その銀行角にある「一宮城跡」
一宮城:築城時期は不明。真清田神社の神主関成重が築城。
のちに不破広綱が入場するが、天正18年(1590)に廃城となります。
この碑を見て旧街道に戻ります。

Gifuk202

岐阜街道
その続きは本町商店街のアーケードを行きます。

Gifuk203

抜けると「真清田神社」に突き当たりますが
道は神社に沿って左、右と小刻みに曲がり

Gifuk204

大宮一丁目筋に出てからはただ北上して行くのみ。
しばらくは何もない道筋を行きますが今伊勢で県道に合流すると、
その左手にあるのが「酒見神社」。

Gifuk205

皇大神宮御聖蹟とある神社だけに、ここは立ち寄りましたが、
詳しくはあらためて紹介するとして・・・先へ。
途中にある「彼岸縄手地蔵」など見ながら、しばらくは県道を歩くだけ。

Gifuk206

県道を歩き終えると、
馬寄(うまよせ)の交差点を過ぎた先で旧道(右)へ入ります。

Gifuk207

住宅地を抜けていくと少しだけ田園地帯を行きますが、
この道は県道190号(旧国道)から離れたすぐのところ。
先に見える東海北陸自動車道をくぐって木曽川町黒田へと入ります。

Gifuk208

黒田の町並み


Gifuk209

その道筋にある「愛宕神社」と

Gifuk210

そして「善竜寺」。
この門前と境内には「明治天皇黒田御小休所」の碑がありますが、
明治11年の明治天皇東海北陸巡幸の際に小休所となったところ。

Gifuk211

桝形を抜け、さらに先の旭橋で左折すると、
黒田城主山内家の菩提寺「法連寺」と山内一豊生誕の碑がありますが、
生誕の碑を見逃がしたため省略 ><;
ここもまた山内豊一の生誕地ともいわれるところです。

さらに道は北に向かった後西に方向を変え、
県道181号線でJRと名鉄線を越えると街道も大詰め。

Gifuk212

県道14号線に合流すると北方町中島に。
中起で最後の旧道へ入るとあとは木曽川へと向かうだけ。

Gifuk213

そのの先の川原屋敷
あとは木曽川の堤防に出るだけというところに、
「宝江の渡し跡」説明板と、津島街道分岐の道標が建ちます。

Gifuk214

道標には「右 津しま起道 左 なごや道」
起とは、ここから南に下った濃尾大橋近くにある美濃路の起宿。

道を挟んで建つ小さな「宝江渡跡」の碑を見て行くと

Gifuk215

木曽川堤防に出ます。
渡し後はどの辺りになるのか分かりませんが、
それらしきところに下りてみました ^^;

Gifuk216

ちょうど正面に「笠松湊の渡し跡」が見えます。
あとは木曽川橋に迂回して木曽川を渡りその笠松渡し跡へ。

Gifuk217

橋を渡って下りたところが岐阜県笠松町の「木曽川笠松渡船場跡」。
その石畳を上って行くと渡船場跡の説明板と

Gifuk218

「すぐ京道 右いせ道 左 なごや道」の道標、
その奥には芭蕉句碑もありますが・・・すごい草叢のなかです。
昔は?もっと綺麗なところだっただけにこの草叢はねぇ ><;

岐阜城下町からこの笠松湊までは御鮨街道(鮎鮨街道)ともいわれ、
すでに歩いているところ・・・。
これで稲沢市四ツ家追分から愛知県側の岐阜街道(名古屋街道)と、
岐阜県側の御鮨街道を歩き終えました。      16日

2018年9月16日 (日)

雨のフラリエ 睡蓮の池

名古屋市中区大須にあある「久屋大通公園フラリエ」。
園内の池では今、温帯スイレンと熱帯性スイレンが楽しめるという。
ちょうど名古屋に所用がありその帰りに立ち寄ってみました。

この日は残念ながら雨でしたが、
まぁ、花がスイレンだけに雨もまたよろしいかと ^^;

Flaries01

フラリエコートの南角ではハロウインの飾りが迎えてくれます。

Flaries02

いつものようにハーモニーガーデンから池に向かいますが

Flaries03

咲いていたムクゲ
”ローズオブシャロン”ブルーベリー(八重)だそうですが、
初めて見る八重の花と色でした。

Flaries04

フラリエの中央にある池、今は”睡蓮の池”だそうですが・・・。
名古屋市美術館で開催されている
「至上の印象派展 ビュールレ・コレクション」のタイアップ企画として

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温帯スイレンと熱帯性スイレンが楽しめる池となっています ^^

Flaries06

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こちらはともに熱帯性スイレン

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池を回り込んで行きますが・・・その数約100輪とか。

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ウオーターガーデンには咲き始めたシュウメイギク

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池の東側から立ちあがる熱帯性スイレンと、
水面に咲く温帯スイレンの競演です。

池の北側には

Flaries11

ハーモニーガーデン沿いに咲くバラと

Flaries12

池沿いのメイン花壇に咲くコスモスでした。

雨に濡れる花もまた良し!でしょうか ^^
「久屋大通公園フラリエ」ではこのあと9月22日(土)から、
「オータムフェスティバル」が始まります。    15日

2018年9月12日 (水)

岐阜街道 稲沢から一宮本町

岐阜市湊町にある御鮨所跡から笠松湊を経て、愛知県稲沢市の
美濃路「四ツ家追分」を結ぶ岐阜街道。
江戸時代、尾張藩が、長良川で捕れた鮎をなれ鮨にして、
江戸の将軍に献上するために整備したという街道で、
そのために岐阜県側では御鮨街道ともいわれています。

以前に岐阜城下から笠松までを歩いていますが、
今回は残りの岐阜街道を、愛知県稲沢市の美濃路四ッ家追分から、
一宮市木曽川町までを逆順で歩きます。

この日は稲沢市のJR清洲駅をスタートしてまずは美濃路に出ます。

Gifukaido01

美濃路もすでに歩いているところですが、途中にある「長光寺」。


Gifukaido02

その門前にある道標
かってはこの先の岐阜街道「四ッ家追分」にあったもので、
「右 ぎふ ・・・ 」「左 京都道・・・」で下は折れています。
資料に寄ると「右 ぎふ並浅井道」「右 京都道並大垣道」だそうです。

ここからすぐにその追分があります。

Gifukaido03

稲沢市井之口四家にある美濃路と岐阜街道が分岐する、
「四ツ家追分」。

Gifukaido04

美濃路と分かれた岐阜街道は、
しばらくJR稲沢操車場に沿ったあと北上して行きます。

Gifukaido05

井之口から下津町(おりづちょう)に入って道は桝形に曲がり、
さらに北へと行きます。
この道もまた神社仏閣と街道筋の祠を見ながらの道中ですが ^^;

Gifukaido06

下津片町を通る岐阜街道筋
道筋にはときおり旧街道らしき町並みも見られます。

Gifukaido07

さらに北上していくと「赤池一里塚跡」
追分からちょうど4km地点で、傍に建つのは「御巡幸之跡」碑。

この先で県道166号線で道は分断されますが、
赤池居道の交差点で牛野通(県道190号線)を行きます。

Gifukaido08

名神高速道の手前で一宮市に入ります。
この先、旧道は牛野通に付かず離れず小刻みに右左折して行き、
少々戸惑うところもありますが目印になるのはやはり神社仏閣 ^^;

Gifukaido09

まずは牛野の「神明社」
その境内には”照手姫袖掛け松”なるものがありました。

Gifukaido10

”浄瑠璃・歌舞伎で名高い照手姫が室町時代中頃 常陸(茨城県)の城主
小栗判官助重と恋の道行きの折 鎌倉街道脇のこの地の末に小袖を掛け
しばし休息したと伝える。・・・”と説明にあります。

ここからさらに細い道を行くと裁判所前にでますが

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高架で県道を渡るとすぐ前が「富士三社」
ここは「真清田神社」の御旅所でもあります。

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すぐ西にある「一宮一里塚址」碑
ここまでで美濃路の追分からちょうど8kmです ^^

さらに北に向かうと正面にある「地蔵寺」

Gifukaido13

正面にある「仁王門」、境内には見どころが多いですが、
道を回り込んで行くと

Gifukaido14

本町通り側には西門
この門の傍には市指定文化財?イチイガシの巨木があります。

あとは本町通りを真っ直ぐ行き本町商店街へ。

Gifukaido15

旧街道はアーケードの商店街を通り抜けます。

この日はちょっと時間に制約があり残念ながらここまででした。
このあと木曽川町の「宝江渡跡」まではあと7kmほどでしょうか?
あらためて近いうちに歩き終えたいところです。   11日

2018年9月10日 (月)

パークセンターのオニバス

岐阜県海津市にある「木曽三川公園センター」と、
「アクアワールド水郷パークセンター」。
赤ソバに、コスモス、そしてオニバスなど、台風の後の気になる花もあり、
今にも降りそうな曇り空のなかでしたが様子を見に出かけました。

遠出をするにはためらう天気だけに、近場で動けるありがたいところ。
今回は「アクアワール水郷パークセンター」のオニバスからです ^^;

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お馴染みの風車前池、
めくれ上がった葉っぱが多いのは台風21号の影響でしょうか。

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ただ花はたくさん咲いていて、つぼみもたくさんあります。

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以前に見たときはまだ花も少なく、
今年は咲き揃う花を見ることができるのか?・・・と書きましたが

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この花数と咲き様を見ると

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どうやら今年も花は大丈夫のようです。

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いらぬ心配でしたが・・・
絶滅危惧Ⅱ類に指定されているオニバス

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近隣でもここ「アクアワールド水郷パークセンター」は、
その花が見れる貴重な場所のひとつです。

花はまだしばらく楽しめそうです ^^      9日

2018年9月 8日 (土)

大高緑地のシラタマホシグサ

大型台風21号が通りすぎてホッとしたのもつかの間、
いきなり北海道で大地震が発生し、その惨状にはただ驚くばかりです。
被害を受けられた皆さまには心よりお見舞い申し上げます。

天気はまだ不安定な日が続いていますが、
この日は曇り空のなか、陽も少し差し始めたこともあり、
名古屋市緑区にある「大高緑地」へと出かけました。
目的は園内にある”花木園”の湿地に咲くシラタマホシグサです ^^

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その自生観察地、。
そろそろかな?とは思っていましたが見ごろを迎えています。

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それほど大きくはない自生地ですが、
花はびっそりと咲いていて、すぐ間近で見ることができます。

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これだけ群生していると、
”まるで星をちりばめたように咲く・・・”とはいきませんが、
間近で見れるだけに綺麗です。

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とにかく小さい花!

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まるで金平糖みたいな可愛い花です ^^

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台風でやや倒れそうなところもありますが、
花に影響はなく見ごろはしばらく続きそうです。

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こちらは傍にある湿原内に咲くシラタマホシグサですが、
湿原内にもたくさん咲いています。

オマケは花木園周辺に咲いていた花 ^^

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湿原には”アメリカみずきんばい”でしょうか?

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そして、園路沿いでは”ツリガネニンジン”が咲き始めていました。

台風一過とはいえ、いまひとつ不安定な天気が続くなか、
陽が差し始めたのを見て出かけた「大高緑地」。
その花木園に咲く見ごろのシラタマホシグサでした。   8日

2018年9月 4日 (火)

いなべのひまわり畑

三重県いなべ市上笠田地区の休耕田に植えられた、
約30万本のヒマワリが見ごろを迎えたという・・・。
この日は昨夜の大雨もあがって雲は厚いものの、朝から晴れ!
ただ、大型台風21号が接近していることもあり、
貴重な晴れ間だけにこの間に見ておこうと出かけました。

いなべ市ではまもなくソバの花が咲くころですが、
この時期に楽しめるひまわり畑もまたよろしいかと ^^;

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ひまわり畑の先(北西)には「藤原岳」が見えるはずですが、
この日は雲がかかって見えません。

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農道を挟んで左右にあるひまわり畑。
その東側には三岐鉄道北勢線が走っていて、
あの”黄色いガタンコ”との競演も楽しめるところ ^^

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大雨の影響もほとんどなく、綺麗に咲き揃うヒマワリ!

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日差しがあればさらに映えたヒマワリですが、
厚い雲がちょっと残念 ><;

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晴れそうで晴れない曇り空のなか

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あとは三岐鉄道の黄色い電車との競演だけです。

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まずは上り電車の西桑名行が通過!ヒマワリは正面から

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農道からの追っかけ、こちらは背を向けたヒマワリと ^^;
5分ほどの間隔で下り阿下喜行が来ます。

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下り電車は少し前の畑で待ちます。

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農道を挟んだ反対側の畑から・・・自己満足です ><;

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ここでは自由に切り取りができますが、
この日もそれが目的?の方もいらしたようです。

ひまわり畑は今がちょうど見ごろですが・・・
今日は大型台風21号が近畿地方を縦断するとの予報だけに、
東海地方もこれから要注意!でしょうか。     3日

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