栂池自然園 続編
白馬山麓エンジョイ「栂池自然園」の前半散策は、
ちょうど中間あたりになる”浮島湿原”まででしたが、
続きはその先、この日は最奥になる”展望湿原”までです。
通常ならそのままヤセ尾根経由で浮島湿原までの周回ですが、
今年は木道工事中のため通行止めとのこと ><;
そのため展望湿原から折り返すことになります。
浮島湿原周回コースの分岐から先も整備された木道が続きます。
道は徐々に高度を上げていきますが、
最初に目を癒してくれるのはニッコウキスゲ ^^
咲く花も変わってこちらはイワイチョウ
あとは足元に咲くゴゼンタチバナやマイズルソウを見ながら、
”銀命水”でひと休みし、さらに登って行きます。
坂道を登りきると”モウセン池”、モウセンゴケは咲いていませんが、
ワタスゲと小さなタテヤマリンドウが見れます ^^
このマイズルソウはすでに実をつけ始めていました。
さらに高度を上げて地道の登山道を少し行くと
雪渓の残るお花畑の湿原に出ます。
ここに群生するハクサンコザクラは見事なんですが・・・
この日は花も少なく寂しい感じでした。
咲き始めのホツツジ
ここからもうひと登りしたあと少し下ると目的地はもうすぐ。
”展望湿原”(2,010m)に到着です。
湿原に花はあまりないですが、
目の前に見える白馬岳(しろうまだけ)と大雪渓が楽しめます。
その白馬大雪渓を多くの人が登山をしていましたが、
写真ではちょっと分かり難いですね ><;
しばし北アルプスの絶景を楽しんで下山。
通行止めの看板を見て来た道を戻ります ^^;
戻る道から眺める自然園の全景は、手前に浮島湿原、
奥にワタスゲ湿原、その先にはビジターセンターです。
「浮島湿原」まで戻って周回コースに入りました。
咲く花はコバイケイソウにニッコウキスゲ
足元にはワタスゲにチングルマの穂や
ワタスゲとニッコウキスゲの群生も。
こちらは近くでも分かり難いですが、
小さな小さなタテヤマリンドウがたくさん咲いています ^^;
あとはただ来た道を引き返すだけ。
途中、ワタスゲ湿原からは往路とは反対側の道を戻ります。
手いそう湿原に咲く花は変わりませんが
途中にある”風穴”
自然園も暑かったですが、ここは天然クーラーで涼しいところ ^^;
近くに咲いていたオオヒョウタンボク
戻った自然園入口です。
多くの花も見ることができましたが載せた花はほんの少しだけ、
そんななかからこの日のひと花です^^;
全体には終盤でしたが・・・やはり撮りたいヒオウギアヤメ!
旬のときは実に綺麗な花です ^^
今回はゆっくりと歩いて約4時間とほゞ平均タイムでした。
足を気にしながらの白馬山麓エンジョイの旅、
久しぶりに楽しんだ「八方池」と「栂池自然園」でした。 25日
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蒸し暑い今朝も
栂池の画像を見ていたらすこしは涼しくなりました(笑)
好好爺さん相変わらずあちこちと行かれてますね(笑)
高原で涼んでみたいです~。
投稿: ぐーま | 2018年7月31日 (火) 06時15分
ぐーま さん
足の様子見と避暑を兼ねて出かけてきました。
さすがに涼しい栂池ですが、戻ればまた暑いです。
骨折が完治したらまたゆっくりと出かけてください。
ただ、山もまだまだ暑いですが ^^;
投稿: 好好爺 | 2018年7月31日 (火) 07時34分