栂池自然園
信州白馬山麓のエンジョイ旅、2日目は「栂池自然園」でした。
こちらは5年ぶりになりますが、
「八方尾根自然研究路」とセットで訪れるのはさらに久しぶり。
ここも途中まではゴンドラ(20分)とロープウェイ(5分)の
「栂池パノラマウェイ」で楽ちん登山です。
今はシーズン真っただ中、多くの人が自然園を目指します ^^
最初に乗るゴンドラリフト”イブ”から眺める白馬連山、
この後、ロープウェイに乗り換えてビジターセンターへ。
この日の栂池自然園入り口、天気は快晴!
ここから整備された一周約5.5kmの遊歩道を、高山植物や、
白馬の山並みを眺めながらのトレッキングです ^^
まず最初の湿原は”ミズバショウ湿原”。
道は左右どちらを行っても途中で合流しますが、
今回も右の道から反時計回りで湿原を行きます ^^;
咲く花はヒオウギアヤメに、クルマユリ、オニシモツケやモミジカラマツ、
ワタスゲなどと多彩ですが・・・すでに終盤の花が多いです。
この先で右回りの遊歩道にいったん合流すると、
最初の湿原をほゞ周回したことになり、次が”ワタスゲ湿原”へ。
道沿いのサンカヨウもすでに花が終わって果実に ^^
モミジカラマツにカラマツソウはいたるところに咲いて、
道中を楽しませてくれます ^^;
木立の中を抜けて目の前が開けると”ワタスゲ湿原”。
白馬連山を背に咲くニッコウキスゲの群落が見事です ^^
この先で遊歩道は1本になり、すぐに楠川を渡ります。
川沿いに咲いていたのはミソガワソウ
この辺りは咲く花も多いんですが、すでに終わった花が多く、
この日見た花のなかから主なものを ^^
シナノキンバイ
エンレイソウ
ミヤマカラマツ
そしてゴゼンタチバナなど、
この花はこの先、マイヅルソウとともに遊歩道沿いの主役になります ^^;
地道の登山道で高度を上げながら進んで行くと
やがて”浮島湿原”に着きますが、ここがちょうど中間あたり。
遠景の写真ではちょっと分かりにくいですが、
咲く花はオタカラコウにイブキトラノウ、エゾシオガマなど。
ここを一周することもできますが、
それは帰りの楽しみにしてさらに先へ 。
この先は少し急登するところが多くなり、
最奥の”展望湿原”までは標高差100m、約1.1kmの道。
さらなる展望と足元に咲く花を楽しんで行きます ^^ 25日
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