続・日野ひなまつり紀行
滋賀県日野町で開催中の「日野ひなまつり紀行」。
「まちかど感応館」から東会場と西会場の清水町まで見てきましたが、
このあとは残りの西会場を見て回り「まちかど感応館」へ戻ります。
後半の最初はやはりここから ^^;
清水町から双六町筋と見て一筋北にある「近江日野商人館」。
ここは外せないメイン会場(有料施設)で、
旧家に伝わるその古雛は必見!
とはいえ、町筋に飾られたおひなさん同様にすっかりお馴染みですが ^^;
今年は”てまり展”も同時開催中でしたが、
やはりここはその古雛を。
小展示室の飾りは
衣装にビロードが使われているという珍しい五人囃子を。
この日、奥座敷ではちょうどお琴の演奏中でした。
しばし独り占めで聴かせていただきます ^^;
おなじみのおひなさんは何度見ても素晴らしいもので、
時代を経た古雛にはその歴史の勉強になります。
特にこの”享保雛”2対は格別のもの ^^
今年もたくさんの古雛に再会して、
ふたたび町なかのおひなさんめぐりへと戻ります。
さらに一筋北に出て大窪通りのおひなさんです。
こちらにも商人館に負けないほどの古雛が見れますが
やはり店先のガラス越しが多く ><;
その一部しか載せることができないのが残念なほど ><;
こちらは個人の方の収集品が展示されているところ。
ここも驚く古雛の数々ですが・・・
今年もまたこの立雛と、
なかなかお目にかかれない貴重なおひなさんは
こちらの元禄雛。
雛人形の原型ともいわれ女雛の天冠はなく、説明にもありますが、
男雛は共冠(頭と冠が一体)となっているのが特徴です。
町筋ではお休み処に飾られている古雛の一部を
そして、お店のウインドウには真多呂の木目込み雛でした。
こんな飾りもまた楽しめて ^^
いろいろなおひなさんがあります日野のひなまつり。
ここも全部をめぐるとかなりの距離になりますが、
毎年同じおひなさんとは分かっていても、
つい、見て回ってしまう日野のひなまつりでした ^^; 25日
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はじめまして。
alice と申します。
おひなさま大好きなんですね。
京都府向日市で3月1日~5日まで開催されている
「西国街道ひな人形めぐり」も素晴らしいですよ。
向日市は京都駅から大阪方向へ三つ目の駅です。
国の登録有形文化財中小路家、豊臣秀吉が休んだ旅籠・富永屋、
塩崎家(3月3日、4日のみ)のおひなさまはすごいですよ。
江戸時代から明治、大正、昭和、平成のおひなさまが並びます。
特に富永屋に展示される御殿飾り雛は圧倒されます。
行き方はJR向日町駅まで来て、阪急東向日駅から一駅目の西向日駅下車して
中小路家から見学されて、塩埼家、富永屋を見て東向日まで歩いて
戻って来られるのがよいと思います。
詳しくはこちらをどうぞ。
http://www.muko-kankou.jp/event/detail.html?id=1916
投稿: alice | 2018年3月 1日 (木) 09時07分
alice さん
ご覧いただき、コメントありがとうございます。
初めて見た京都「さがの人形の家」の古雛に魅了されて以来、
各地のひなまつりをめぐっています。
向日町の「西国街道ひな人形めぐり」、
詳しくご紹介していただきありがとうございます。
初めて知りましたが、ここも旧街道沿いのおひなさんめぐりなんですね。
せっかくのご紹介、できれば出かけてみたいと思います。
投稿: 好好爺 | 2018年3月 1日 (木) 15時26分