五個荘ひな人形めぐり
滋賀県東近江市五個荘地区で開催中の春の風物詩
五個荘「商家に伝わるひな人形めぐり」。
各施設には古雛から現代雛まで、多くのお雛さんが展示されますが、
今年も古雛に会えるのを楽しみに出かけました。
この日はまた寒い日で、鈴鹿の山を越えると時雨れ模様に ><;
いつもは歩いてのひな人形めぐりですが、
この日は施設の駐車場に直行します。
まずは「金堂まちなみ保存交流館」
ここも旧商家の建物ですが・・・無料施設 ^^;
メイン座敷に展示されていたのはアートフラワーの”花のお雛さま”
他にもおひなさんが飾られていますが
そんななかから今回はこちらの雛掛軸と押し絵雛軸、
奥には昭和中期の段飾りです。
ひと休みして体を温めたあとは
近くにある商人屋敷のおひなさんめぐりに、
まずは外村繁邸へ。
この日はちょうど”にんげん雛絵巻まつり”のイベント日。
東近江市レインボー大使が扮する内裏雛に、
地元大学生たちの三人官女と五人囃子が迎えてくれました ^^;
多くのカメラマンや報道陣を避けてのおひなさんは
明治13年の「有職雛源氏枠飾り」と、
珍しい和紙で作られた小さな内裏雛(大正時代)です。
こちらは明治時代の御殿飾り
その隣には昭和後期でしょうか?
仕丁の一人が立っている珍しい段飾りでした。
以前は庭に飾られていたおひなさんもこの日は縁先でした ^^;
すぐ隣にある外村宇兵衛邸へ
この日は土曜日でしたが、さすがに人は少なく、
静かな商人屋敷周辺です。
こちらのメイン座敷の展示は
車寄せ渡り廊下付きの大きな御殿飾りですが
左手の座敷に展示されているこの御殿飾りもまた立派なもの。
江戸時代・慶応2年とありましたが、
御殿の中の内裏雛もかなり大きいものです。
御殿ばかりではありません ^^;
こちらは大正時代の親王飾り
そして明治期の屏風飾りと、
ともに素敵なおひなさんがふたつ。
さらにこちらも大正期のお雛さんですが、
下段にはいろんな衣装人形(左端は官女)も。
さらに2階の展示は、
昭和中期と後期の有職雛段飾りがふたつでした。
時代を彩る多くのひな飾りが楽しめる外村宇兵衛邸。
玄関の吊るし飾りも楽しんで ^^;
このあとは創作びなと古雛が楽しめる中江準五郎邸と、
少し離れた場所にある藤井彦四郎邸のおひなさんです。
ちょっとひと息入れていただいて・・・このあとに ^^; 17日
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