大王崎灯台と波切散策
この日は新年恒例の神宮参拝でしたが、
そのあとは久しぶりに志摩市の大王町波切でした。
波切には何度も訪れていますが、
灯台を目的に訪れるのは実に10年ぶり ^^;
十年ひと昔でしょうか、あらためて波切の町とともに散策です。
どうしてもゝ写真を撮ってしまいますが ^^;
ここが灯台へと続く散策路?の入口。
大王崎は多くの画家たちに親しまれている絵描きの町。
今はちょっとその面影がないですが><:
灯台には近い漁港の町でもあります。
宝門の浜
波切はまた坂の町でもあります。
灯台への道を分けて「八幡さん公園」へ行きますが、
ここはかっての「波切九鬼城址」。
八幡さん公園
城址があったことからか?こちらは城山とか。
公園から眺める大王埼」灯台
定番のビューポイント!ですが・・・外せません ^^;
公園からお店の建ち並ぶ道を行くと灯台に。
ここも全国にいくつかある参観ができる灯台のひとつです。
灯台からの南西方面、右に見えるのが八幡さん公園。
正面には広大な海が広がるだけ ですが^^;
”「伊勢の神前、国崎の鎧、波切大王がなけりゃよい」と、
船乗たちに恐れられた大王崎は、志摩半島の東南端にあり、
遠州灘と熊野灘の荒波を二分するように突出した
海の難所として知られていたところ・・・”(HPから引用)
北側には「波切神社」がある宮山、手前の浜は「須場の浜」。
”わらじ祭り”では海の安全と豊漁を祈願して
この浜で大わらじが流されます。
灯台から浜の傍を通ってその宮山へと行きます。
浜の突き当りで少し石段を上がると
その”わらじ祭り”で知られる「波切神社」です。
境内にあった「鯨石」。
むかし捕鯨が行われていたころ、解体した鯨から出てきた石とか ^^;
神社の前からさらに宮山を回り込みます。
目の前が開けると「崎山公園」。
はるかに安乗岬や、神島、師崎、伊良湖が望めます。
宮山をぐるりと回って漁港の散策路に出ました。
こちらには波切神社の表参道?がありますが・・・立ち入り禁止です。
町なかに戻って
「汗かき地蔵」
石の地蔵さんが汗をかき、その汗の色で吉凶を占うという。
こちらも伝説の祭りが行われています。
そのすぐ近くにある「大慈寺」
「あじさい寺」として知られるところですが、
2月中旬ごろには”てんれい桜(河津桜)”が咲きます。
この日はてんれい桜のなかでただ1本だけある
”天城桜(寒緋桜)”が咲き始めていました。
灯台が見たくて走った大王町波切。
詳しく載せたいところもありますが、今回はほんの少しだけ ^^;
久しぶりにその見どころを回ってみました。 18日
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