岩倉街道 続編
ちょうど1週間前に歩いた「岩倉街道」。
残念ながら途中の柏森で時間切れで戻りましたが、
できれば早いうちに再開しようと思っていました。
天気のいいのもこの週末(21日)まで・・・との予報に、
この日も日曜日、ちょうどいいかと続編です。
この日は柏森から犬山までと距離も短く、
ちょっと気持ちも余裕でした ^^;
名鉄犬山線の柏森駅を9時半のスタートです。
今回は街道らしき道は少なく、
それらしきものもないだろうと思って歩き始めましたが・・・
すぐに珍しい石造の蕃塀がある「柏森神社」。
その先にあった「札の辻」の道標。
まだ新しい解説版が立てられていますが、
ここは道しるべとともに、一里塚の跡でもあったようです。
駅前から続く柏森商店街は、
柳街道(岩倉街道)の中心部になるのでしょうか?
各所にこうした手作りの標があり、
味気ない県道にも街道の雰囲気を感じます。
商店街を抜けるとあとはただ歩くだけ ^^;
扶桑駅前を通過
こちらは「郷社 楉埜(しもとの)神社」。
ちょっと曰くのありそうな神社で参拝をしましたが、
境内にはたくさんの社が祀られていています。
道が県道64号線に合流するとすぐに犬山市。
木津用水を渡るとすぐに県道からふたたび旧道に入り、
新興住宅街と思われる中を抜けて行きます。
住宅が途切れるとちょっと雰囲気のある道になりますが
その先の突き当りが稲置街道(犬山街道)との合流点。
ここから道は真っ直ぐに北にむかって、
犬山の中心部本町通りへと延びています。
いっとき離れていた県道64号線の出来町交差点を渡ると、
犬山の中心部へと入っていきます。
右に「徳授寺」
左に「外町天満宮」、「先聖寺」を見て行くと
「犬山おどき」。
この辺りは”犬山ひな祭り”でめぐったところですが ^^
すぐに本町通りです。
説明することもない犬山のメインストリート ^^
日曜日で混雑するなかを行くと
針鋼神社と犬山城が見えてきます。
突き当たって三光稲荷神社を回り込むと犬山城への道。
名古屋市の枇杷島橋から続く「岩倉街道」はここまででした。
この日はまだ11時と余裕がありました。
せっかくの街道歩き、ならばこのまま来た道を戻り、
稲置街道(犬山街道)で以前に歩いた上街道(うわかいどう)の
楽田(がくでん)追分までと・・・続きます ^^; 21日
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