2024年7月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 岩倉街道 続編 | トップページ | ’18 長浜盆梅展 »

2018年1月23日 (火)

少しだけ稲置街道

2回にわたって歩いた岩倉街道ですが、
犬山まで歩き終えて、この日は時間に余裕がありました ^^;
この道は来る途中で稲置街道(犬山街道)に合流しています。
以前に歩いた上街道(木曽街道)も稲置街道と重複部分があり、
その追分が犬山市の楽田(がくでん)追分でした。

犬山城下からは7kmほどで、時間的にもちょうどいい距離と、
この日はそのまま来た道を戻ります。

Inagi01

ふたたび岩倉街道との合流点まで来て、
ここからは初めて歩く稲置街道です。

Inagi02

すぐに名鉄犬山線の犬山口駅

稲置街道は江戸時代に名古屋城下と犬山城下を結んだ街道で、
当時街道沿いに稲置(いなぎ)村(現犬山市)があったことから、
そう呼ばれています。

Inagi03

犬山城下から来た道はこの社を見て県道27号線に合流。
しばらくは車のの多い県道を歩きます ^^;

Inagi04

太郎丸で国道41号線をくぐると、
名鉄小牧線に沿ってそのまま南下して行きます。

Inagi05

合瀬川手前にあった「史跡 五郎丸初生地」碑。
説明がないためよく分かりませんが ><;
五郎丸とは・・・人の名前だったのか?それとも地名なのか?

Inagi06

羽黒に入ると「大宮浅間神社」への案内石柱があり

Inagi07

すぐに五条川を渡ります。
お馴染みの桜並木も以前に歩いた懐かしいところ ^^;

Inagi08

その先で道はようやく県道から離れ旧道へ。

Inagi09

道沿いには祠もあり、
喧噪の中の県道とは違い静かな道にホッとする歩きです。

Inagi10

民家の切れ間から眺める山並み、チラッと尾張富士も見えますが、
この辺りは上街道と並行するところ ^^;

Inagi11

Inagi12

三十三観音像と、
御嶽山を中興させた先駆者「覚明行者石像」

Inagi13

そして、慶長3年(1598)の創建という御日塚神社を見ると、
楽田追分はすぐ。

Inagi14

赤い屋根の懐かしい教会

Inagi15

そして上街道と稲置街道(左)の追分です。

Inagi16

民家の庭に咲いていたソシンロウバイ。

昨年4月に歩いてから9カ月ぶり。
今回は岩倉街道とともに、その合流点から楽田追分まで、
ちょうど抜けていた部分の稲置街道でした ^^;   21日

« 岩倉街道 続編 | トップページ | ’18 長浜盆梅展 »

歩く・街道」カテゴリの記事

コメント

おはようございます。
昨日は驚きましたがお初でしたね!!
ありがとうございました。

なんと会場のある市内しかもわりと近くにお住まいで・・・

昨日はぶらり歩きを休んで(笑)お出かけくださり
感謝感激です!!

私は西国三十三所巡りが止まったままです。
春になったら活動開始します(爆)

稲置街道、名古屋城と犬山城を結ぶ街道なんですね。
尾張富士もチラリと見えました。
民家の庭とはいえ蝋梅の木立派ですね。
香りは良かったですかー?

明日は雪らしいですが次回はどこを
歩いておられるのでしょうね、まさか今日も!!


ぐーま さん
昨年のすれ違い以来でしたが、
ようやくお会いできましたね ^^
会場のあるところはいつも買い物に出かけるところで、
ギャラリーもよく知っているところす。
素晴らしい手作りの写真展で、
素敵な写真を楽しませていただきました。

今年は街道歩きでスタートしていますが、
今週は天気次第でとと、様子をみています ^^;
西国三十三所もまだまだ見どこのところが残っていますね。
このあともゆっくりと巡ってください。

好好爺さん

その前の熊野古道に続いての「岩倉街道」、大変興味深く読ませて頂きました。私は名古屋育ちの、三河暮らしで、尾張については、ほとんど暗いです。歴史的にも重要な地域です。お写真などやはり歴史を感じさせますね。自分の足で歩くというのは本当に良いことです。

shuttle さん
名古屋周辺には古道・街道がたくさんありますが、
尾張北部から市場に野菜を運ぶ道として重要だったようです。
こういう道を歩くのは初めてでした。
幹線道の街道とはまた違った感がありますね。
なかなか街道の歴史を知るのはむつかしいですが、
こうして歩いてみると少しは勉強になります。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 少しだけ稲置街道:

« 岩倉街道 続編 | トップページ | ’18 長浜盆梅展 »