シモバシラの氷柱
初秋に花を咲かせるシソ科の多年草植物”シモバシラ”。
冬の厳寒期には茎に霜柱に似た氷の結晶(氷柱)ができることから、
そう呼ばれています。
昨年から二度ふられていたシモバシラの氷柱ですが、
この日は特に寒い朝で、庭先にも霜が降りて真っ白でした。
今回はどうやら期待できそうだと、
各務原市にある河川環境楽園・木曽川水園へと走ります ^^;
霜柱の氷柱を見るときはいつも公園の東駐車場から。
この日は昨夜に降った雪が一部にはまだ残っていました。
ユキヤナギの小枝に残る雪
この時間は公園の土手もまだ真っ白でした。
シモバシラの群生地は、
土手を歩いて行った水園の北側中央散策口の傍にあります。
そのシモバシラ群生地。
三度目の正直でした ^^;氷柱ができています。
少し小さいですが
まぁ、見れただけでも良し、でしょうか ^^
日が当たり始めた氷柱
シモバシラの茎は冬になると枯れてしまいますが、
根はその後も活動を続けるため、茎の導管に水が吸い上げられ、
気温が氷点下になると水が凍って茎に氷柱ができます。
それがシモバシラが咲かせる冬の花 ^^
その秋の花がこちら
こちらも木曽川水園
同じ場所で撮影したシモバシラです。(2017年10月5日)
このシモバシラの氷柱、見れるのは午前中のようですが、
水園の開園時間は9時30分から。
やはりその時間に出かけるのがよろしいかと ^^; 13日
« 雪山散歩・御在所岳 | トップページ | 岩倉街道 »
「お出かけ・花」カテゴリの記事
- 足助飯盛山散策とカタクリ(2023.03.23)
- 賀名生梅林(2023.03.12)
- 名古屋市農業センターのしだれ梅(2023.03.06)
- 聖崎公園の河津桜(2023.02.27)
- 伊吹 大久保のセツブンソウ(2023.02.11)
コメント
« 雪山散歩・御在所岳 | トップページ | 岩倉街道 »
シモバシラの群生、綺麗ですね。
前回は見る事が出来なかったので、リベンジした甲斐がありましたね^^
他の植物では出来ないのに不思議な現象です。
土手の芝でしょうか?
一面真っ白になった土手が日差しで輝き、素敵です^^
投稿: いわし | 2018年1月14日 (日) 19時17分
いわし さん
植物は正直ですね ^^
ちやんとマイナス気温になると氷柱ができます。
この現象はシモバシラ以外にも、アキチョウジ、シロヨメナや、
ブルーサルビアなどでも見られるようです。
土手に残った雪、芝ではなく枯草?ですが、
ちょっと撮りたくなる光景でした ^^;
投稿: 好好爺 | 2018年1月14日 (日) 20時55分