沓掛城跡・豊明市
名古屋市緑区の鳴海城跡から東へ6kmほど行くと、
豊明市沓掛町に「沓掛城跡」があります。
この日は鳴海の散策の途中から急に思いついての立ち寄りで、
何の予備知識もないウオーキング ^^;
県道36号線をただひたすら東へと歩きながら、
途中からの道案内はスマートフォンの地図が頼りでした。
豊明市に近づくと中京競馬場の北側を通っていきますが、
その先で少し寂しい道に入って愛知用水を渡ります。
用水の傍に掛かっていた小さな案内図によると、
ここは鎌倉街道とか。
道は”濁池”沿いを通って
藤田保健衛生大病院の敷地内?を抜けて行きます。
ちょっと古道にはふさわしくないような近代建物ですが、
調べてみたら鎌倉街道はここを通り抜けています ^^;
ちょっと余分でしたが ^^;
県道に出て二村山を過ぎると沓掛城跡はすぐで、
今は綺麗な公園として整備された、
城跡の北側入口にある駐車場に到着。
駐車場西側にある侍屋敷跡広場。
本丸へと続く橋、
ここは土橋だったところでしょうか?
右にある諏訪曲輪との間には空堀があり、
その反対側、
本丸北側から二の丸へと回り込むようにある堀跡。
橋を渡ると本丸跡ですが、
反時計回りに本丸を回り込んで行きます。
本丸跡の東側から見ると、
西にある建物の白壁が城壁を見るようでいい感じです ^^;
南側にある二の丸広場
その先、南口から見る大手筋は大手門跡でしょうか。
左手の空堀
大手門跡にある城跡標柱と説明板。
本丸左手(西側)の堀
一段高くなっている諏訪曲輪への道
橋を渡るとその諏訪曲輪跡にでます。
ここから侍屋敷跡広場に出て
城跡をひと回りしてきましたが、
北側土橋の傍らにある「沓掛城」の説明碑です。
城についての詳しいことは省きますが、
桶狭間の戦い前日に今川義元が泊まったという沓掛城。
思っていた以上に城郭の一部が残る城跡でした。 23日
« 鳴海散策・城と砦跡 | トップページ | 2017年花どころ回顧 »
「お出かけ・趣味」カテゴリの記事
- 城ヶ島(2023.03.16)
- 雪山散歩!御在所岳(2023.02.01)
- 雪の近江孤蓬庵(2023.01.30)
- 湖北のコハクチョウ(2023.01.08)
- あらためて雪の御在所岳・樹氷(2022.12.27)
コメント